ままりん。の毎日 2008 ~貧乏まっしぐら~

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息子 まろの誕生日だ。

12歳 1週間後はお受験だね。

当時
2ヶ月前に主人が急逝し
現実を受け容れられずにいたあたし。

予定日を2週間越えても
産まれる気配もなく。

毎日まわりから


「そのこだけは無事に産まれるんだろうな」

と 過度のプレッシャーをかけられて。


階段昇降数十回

河原を全力疾走して・・・

10キロ先の産院に

「もう産ませてよ!気がヘンになる」

と、飛び込んだ。


それが1月5日。


そこからが長く
夜になっても朝になっても
陣痛は弱く



ベテラン達が
ひとり ふたりと産み落としていく中
すっかり絶望的になっていた。


お昼前になり
心音が弱まってきたことから

動き出した。


いきなり。
ゴリのような婦長が。

こわ~~~い婦長が!

あたしの腹にまたがると


「人は産まれる時も

死ぬときも ひとりなのよ!

がんばんなさい!!」 と


あたしの横面を張り飛ばした。



有無を言わさず
腹を押し出す。


い、いいいいいいいいっっっっってえぇぇぇぇ!!

これが陣痛なのね、たぶん。(T_T)


切ったり 引っ張ったり
ようやく産まれてきたまろは
3540グラムもある
立派な男の子だった。


それでもまだコドモが産まれた喜びよりも
自分の哀しみに囚われていたあたしは。

感動もなく
冷たい分娩室のベッドで
もう産んじゃったから
このまま死ねたらいいなぁ
などとぼんやり考えていた。


ところが この息子たるや
産院中に響き渡る大声で泣く泣く・・・
ミルクを全く受け付けず
母乳しか飲まなかった。


おかげで一日中お乳に
吸い付いているもんだから
いつのまにか。

あたしはお母さんとして
ちゃんと世話を焼けるようになった。


無邪気な瞳で見つめるから
もう一度 生きる気力と
優しい心を取り戻した。




まろが産まれてくれなかったら
あたしは人間として
めちゃくちゃだったと思う。



そして亡くなった主人が
あたしを愛してくれたから
あたしはまた誰かを愛し、慈しみ、
育てていくことができる。





あたしのまわり。
あたしとまろを支えてくれている
全ての人達に・・・












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Last updated  2007年01月06日 11時50分44秒
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