宮部みゆき
☆ちぃぶうから一言!☆
人情味タップリの時代小説は文学的表現も巧く読み応えありだが、特にミステリーものは夢中になる。色々な角度や視点からじわじわと話をお進め、すっきりとひとつにまとめる。複数の「点」を「線」で繋げるような展開は非常にうまい!
《プロフィール》
ドラマに映画にひっぱりだこの当代一人気作家!
1960年12月23日、東京都江東区深川に生まれる。
東京の下町に育ち、現在もそこを仕事場にしている。
江東区立深川第四中学校を経て東京都立墨田川高等学校卒業。
裁判所速記官試験(現在養成中止)に不合格、中根速記学校で速記を学び速記検定1級取得。
23歳のとき小説を書き始め、法律事務所に勤務しながら、1984年に講談社フェーマススクール・エンタテイメント小説教室に通い、山村正夫などに師事。
1987年にオール讀物推理小説新人賞を受賞した短編「我らが隣人の犯罪」でデビュー。■ただし最初に出版された書籍は、1989年に東京創元社から『鮎川哲也と十三の謎』の第5回配本として出版された『パーフェクト・ブルー』である。
ミステリーはもちろん、超能力を扱ったもの、社会問題となった多重債務を描き出した作品、 人情を描いた時代小説など幅広い。
また、テレビゲームが趣味であり、プレイステーション2用ソフト『ICO』を小説化した作品や、『ドリームバスター』、劇場用アニメ化された『ブレイブ・ストーリー』などのファンタジー小説もあり、作品内容は多岐に広がり、底知れぬ才能を感じずにはいられない。
大沢在昌の主宰する事務所(大沢オフィス)に京極夏彦とともに所属。
オフィスの公式サイト名は3人の姓から1字ずつとって「大極宮」という。コードネームは「安寿」。
また、2005年夏公開の映画『妖怪大戦争』のプロデュースチーム「怪」の一員でもある。
孤宿の人 |
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