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2020年01月07日
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カテゴリ: 感想等
明けましておめでとうございます。
令和二年早々から激しく「語りたい」と思ったものは『甲賀忍法帖』です(アニメも含めて・・・と言うか、アニメがメインかな!!ぽっ
自分の独断で色々吐き散らかしていますが、お気になさらず、温かな心で見守って下さい

甲賀卍谷衆

甲賀弦之介(こうが げんのすけ)
頭の中がお花畑の現・甲賀卍谷衆の頭領(になっちゃったね、じいちゃんが死んだから)。活躍したのは、最初と最後だけであとはこちらの苛々を無駄に誘うだけの存在だったよ
甲賀弾正(こうが だんじょう)
弦之介のじいじ。なんだかんだ言って、冷静にことを進めたこのじいさんって普通に渋いって思いますけど?
風待将監(かざまち しょうげん)
もっと活躍して欲しかった!!蛍火がいなかったら、この人一人で伊賀の重鎮をみんな始末できていたと思う。
鵜殿丈助(うどの じょうすけ)
見た目の割には物凄く優秀な人材だったと思うのだけどなぁ。丈助を弦之介の護衛にあてた祖父さんって慧眼の持ちだね!!
地虫十兵衛(じむし じゅうべえ)
漫画とアニメでは滅茶苦茶デザインがかっこよかった!!序盤で死んでしまうキャラですが、オープニングでは単体で映ってましたよ。
室賀豹馬(むろが ひょうま)
弦之介の叔父さん。それ以下でもそれ以上でもなし(まぁ、あまり見せ場がなかったな
霞刑部(かすみ ぎょうぶ)
裸族。彼を語る上でこれ以上の”表現”があるだろか?彼ももう少し冷静に状況を見ることができれば、戦況はもっと有利に進んだかも知れない
如月左衛門(きさらぎ さえもん)
一番活躍した人だと思う。ただ、最期に化けてしまったのが”薬師寺天膳”だったことが彼の失敗だったと思われる。アニメでは妹を心配する描写が強すぎて、兄様の器用さを見ることができなくて残念な回がありました。
陽炎(かげろう)
悲劇のヒロインですね愛する男性とは決して添い遂げることはできず、自分と同じ特徴を持つ女の子が生まれるまで、婿となった男を殺し続けないといけないのだから。
また、”妖艶な美女”で生まれてしまったことが、彼女の最大の悲劇。
死んで逝く彼女の言葉が、物凄く悲しいです。
「わ、わたしは、伊賀者のために、身を汚され、傷つき、こうしてなぶり殺しにあって死んでゆく・・・それをわたしはつゆ恨みにな思いませぬ」
「そ、それもみんな甲賀のため、卍谷のため・・・・その甲賀を、卍谷を、弦之介さま、あなたはお裏切か」
そんな陽炎の涙の訴えも知らん顔して弦之介は、朧を討つこともせずにその場を去っていことするのですが――――ほんとにこの瞬間、弦之介を「アホ」だと思いました!!ぺろり
お胡夷(おこい)
いや、はっきり言ってこの娘がいなかったら甲賀は一方的に負けてたんじゃないかな?
この娘が人別帖を手に入れてなかったら、甲賀勢は結構苦しいスタートとなったのではないか?と思ってます。
「豊麗で精悍な山の処女」と言う表現がされ、弦之介が彼女を偲ぶときには「可憐なお胡夷」と表現される左衛門の妹ですが、漫画+アニメで拝見するお胡夷ちゃんは物凄くグラマラスな肉食的な大柄な美女です。

伊賀鍔隠れ衆

朧(おぼろ)
こっちも頭の中がお花畑素直で健気なのは分かるけど、自分の”立場”を知らなすぎ。
この娘だったら、弦之介が「甲賀においで」って言ったら、「はいっ!」って速攻に甲賀に寝返るような気がしてならない。
お幻(おげん)
朧の祖母ちゃん。安部川で甲賀弾正を討った後に、不敵に笑いながらも滂沱たる涙を流して、弾正の胸に顔を伏せたお幻様の可愛さを私は涙なしでは見れない(アニメと漫画ですけどね)
小豆蠟斎(あずき ろうさい)
伊賀の中では”長老”と言われてもおかしくはないお爺様なのに、まだまだ現役バリバリ!!そんな人でも自分の孫の様な小娘に倒されてしまうところが怖い
朱絹(あけぎぬ)
旅に出てからは「修学旅行の引率の先生」になっていたなぁ。朧+小四郎は目が見えないし、甚五郎は海が怖いって泣いていただろうし、天膳さんは自分でできることさえやらない人だろうし。
あと、朱絹さんは脱ぎっぷりが”漢らしい”ので、彼女が脱いでもあまりお色気を感じることができなかったよ
蓑念鬼(みの ねんき)
もう少し、冷静に物事を考えることができたら、伊賀衆にあんまり負担をかけることがなく、勝利ができたかも知れないね。なんでこの人を人別帖に入れちゃったかなぁ?お幻様!!
夜叉丸(やしゃまる)
唯一(?)のビジュアル系。序盤で早々と死んじゃった割に、ちょくちょくと名前と顔が出ていたなぁ。
蛍火(ほたるび)
夜叉丸の彼女。個人的には、蓑念鬼に化けた如月左衛門との戦いの場面が大好き。「女を殺しとうはないが・・・・この念鬼の姿で、俺の妹のお胡夷も殺された・・・・蛍火、忍者の争いは、修羅の地獄じゃと思え」の名台詞がたまらない!!あと、蛍火の忍び装束+傷を負った太腿もねウィンク
雨夜陣五郎(あまよ じんごろう)
うーん・・・・能力はすごいと思うけど、「弦之介に対する暗殺が朧ちゃんにバレて罰を受ける」、「お胡夷ちゃんの色気に敗けてのしかかって、返り討ちに遭う」、「海に落ちて朱絹を衆人の前でおっ〇いを晒させる」などと見た目の割に女性に何かと面倒をかけているな!!
薬師寺天膳(やくしじ てんぜん)
お幻様が死んでからはやりたい放題ですね!!
現・頭領を手込めにしようとするは、敵の女を人目をはばからずレ〇プしちゃうなどと、本当にどこからツッコミを入れたらいいのか分からないくらいの傍若無人な糞爺ですが、この人が陽炎の婿さんだったら、何も問題がないんじゃないの!?と思ったのは果たして私だけでしょうか?
筑摩小四郎(ちくま こしろう)
個人的に室賀豹馬を倒したのは「偉いね!」と言ってあげたいけど、弦之介にやられちゃった時点で”お荷物”だったことは否めないのですね~、結局それが原因で左衛門と陽炎にやられちゃったからね!!それにしても、左衛門さんの観察眼は本当にすごい!!と思いました。





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最終更新日  2020年01月07日 01時44分10秒
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明けましておめでとうございます  
a-chan8684  さん
明けましておめでとうございます。
遅い挨拶になりましたが、如何お過ごしですか?昨年の年末にはW金田一の「悪魔の手毬唄」がありましたが、今年も横溝をやってくれると良いですね。ちなみに今、YouTubeで江戸川乱歩の美女シリーズに嵌まり込んでいます(笑)。

「甲賀忍法帖」は内容は面白いのですが、見ていてイライラする話ですね。和睦がどうこう言いながら結局は口先ばっかり。もうどっちも勝手にしやがれ!という気持ちになります。国内でも国外でも、人間という生き物は争いを避けて生きる事ができないのでしょうか?悲しいです。

昨年はちょっとスランプ気味で書き込みが滞って済みませんでした。そちらも王子様の就職が決まって一安心と思いますので、これからちょくちょく遊びに参ります。
では、今年もよろしくお願いします。 (2020年01月16日 23時10分06秒)

Re:明けましておめでとうございます(01/07)  
ぱるるま  さん
a-chan8684さんへ

明けましておめでとうございますm(__)m
今年は初っ端からコンタクトレンズを紛失してしまい、かなり痛い出費に泣いてます( ノД`)シクシク…

なんだかんだで、令和に入った今でも横溝作品を見ることができますね(≧▽≦)
私は年末に『悪魔の手毬唄』と『悪魔が来たりて笛を吹く』を見ることができたのですが、二つとも好きな作品なのでどうしても厳しい目で見てしまうのは否めません。

江戸川乱歩の”美女シリーズ”、本当に面白いのですが、我が家は思春期の小僧たちがいるので、ちょっと見るのは(/ω\)
でも天地茂さんの変身シーンは、何度見ても「明智さん!ステキ!!💛」と言うしかありませんね(実際、私はあのシーンが大好きなのです)

『甲賀忍法帖』、現在ケーブルで見ています。
ちなみに今日はお胡夷が死んでしまい、弦之介が「卍谷に帰ろう」で終わったシーンでした。
伊賀と甲賀、どうして四百年もいがみ合っていたのか分かりませんが、積極的にお互いを理解し合おうと努めれば、忍法争いもせずに済んだだろうし、お互いに交流を持てて、物凄く有効な関係が築けたかも知れません。
それこそが弦之介の”理想”だったのでしょうけど。

こちらこそ、更新がまちまちしていますが、どうぞお気楽に遊びに来てくださいね、これからもお付き合いをよろしくお願いいたします。 (2020年01月16日 23時49分29秒)

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