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dokidoki1234さん
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全く健康で何ともない時は、
○時までにこれを片付けて、○時にはここへ行って・・・
とテキパキやれたものだったけど、
鬱病になってから、それが全然出来なくなってしまった。
またまた昨年の話で申し訳ないです・・・
鬱病で療養していた時、朝は全然ダメだけど、
夜には少し調子が良くなるので、
「明日の朝は早く洗濯物干しちゃって、その後は布団も干して、あちこち掃除もしたいな」
と計画を立ててしまう。
秋の長雨が続き、明日はやっと晴れそうだという日だった。
でも実際に朝になると、鬱々になっていてやる気が起きず、
前の晩に考えていた計画を実行できない
せっかく晴れて布団を干そうと思っていたのに、
調子が出てくる頃にはもう昼を過ぎている。
午前中、ゴロゴロと横になりながら、いろいろ考える。
布団を干したい。でもやりたくない。
やろうって思ってたのに・・・
ほんとはやりたかったのに・・・
パッと起きて、テキパキやろうと思えばやれたんじゃない?
私ってずるいだけなのかな?
こんなグズグズしてるから、もうこんな時間になっちゃったよ・・・
あぁ、情けない。
布団どころか洗濯物もまだ半分しか干してないじゃん・・・
ダメな私。
今日も午前中が無駄に終わってしまう(-_-;)
その日は病院に行く日だった。予約は11時半。
ご近所の家は、みんな布団が干してある。
どこの奥さんも、こんな秋の晴れ間を惜しむように、
あちこち掃除して布団も干すんだよね。
でも私にはそれが出来なかった。
「私って家事が何にも出来ない(T_T)」
そんなことを考えながら運転していたら、泣けてきてしまってひどく落ち込んだことがあった。
診察の時、2週間の様子を先生に話す。
「私・・・布団が干せないんです。
昨日の夜は、明日の朝やろうって思ってたのに、
今朝になったらやる気が出なくて・・・
どこの家も干してあるのに、
私だけ出来なくて・・・
(ワ~~ン)」
そう言って先生の前で泣いたこともあった。
今思うとバカみたいな笑える話だけど、この時はマジで悲しかった。
先生は、
「今日布団が干せなくても、どうかなるわけではないから^_^;
明日も晴れるかもしれないし、ダメなら明後日だってあるしね」
と言ってくださった。
小さな子供に、丁寧に話すような感じだった。
気持ちの浮き沈みが激しくて、泣いたり笑ったり、怒ったり落ち込んだり・・・
だから、 前もって計画を立てておくことをやめるようにした
。
それまでも、
美容院へ行きたいな~とか、
歯医者にも行って歯のお掃除や検査も定期的にしたいし~
という気持ちはあるのに、予約の電話を入れることが出来ない。
電話をするのが面倒だったりする。
なんとか予約の電話を入れても、
その日の朝になると、行きたくなくなってしまってキャンセルする。
そんなことがずっと続いていた。
でも、計画を立てなければ、その日に悩むこともないし、
とにかく、その時の気分で、その日のやりたいことを決めるようにした。
そうすることで、かなり気持ちが楽になった。
前もって神経を使う必要は全くないんだ。
もっとお気楽に考えよう^^
友達のFさんの就職活動を手伝いながら、
私も勤められるような仕事先はないかな?と
秘かに新聞広告の求人案内や、ハローワークのHPを探すことがあった
かえでが入所しているんなら、
私が一人で家でボケ~っとしているなんてまずいんじゃないか?
世間体を考えて、働こうか?と思った事もある。
かえでが入所したのは、私の健康上の理由もあったのに、
かえでが居ないならその間に私も仕事に出たいなんて、
履き違えた考えだったかもしれない。
子供を入所させて、自分が働きに出るんだったら、
家で子供の面倒を見ろ、と周りに言われそう
通院し始めた頃、一人で家にいて何もしていないのは申し訳ないから、
働きに出たい、と先生に言ったことがあったんだけど、
先生は、
「新しいことを始めるというのは、
すごくストレスが溜まることです。
あなたは、そういうストレスのために
心が乾いてしまったのだから、
とにかく安静にしていてください!」
と怒られてしまった。
「じゃあ、動物を飼って癒されたい」
みたいなことを言ったら、
「動物の世話は大変ですよ。
癒される前に、たぶんその世話自体がストレスになる」
と諭された。
先生の仰ることはもちろん解る。
でも、何もかも取り上げられてしまったようで、ちょっと悲しかった。
その後、Fさんは無事に就職が決まり、約3ヶ月のプーちゃん生活に別れを告げて、
新しい会社に元気にお勤めを始めた。
少しは私もFさんの力になれたんだろうか?
いつもFさんを頼って私は甘えていたけど、迷惑じゃなかっただろうか?
またまた取り残されたような気持ちと、羨ましい気持ちではあったけど、
素直にFさんの就職を祝ってあげた。
そのあたり(11月頃)から、
私もやっと暗いトンネルから抜け出せる何かきっかけのようなものが見つかった感じで、
以前のように、少しずつお菓子作りを始められるようになっていった・・・
復帰第1号は、これ
カスタードプリンでした

長女 「お母さん、よく作れたねぇ。頑張ったじゃん^^」
次女 「もうお菓子作ってくれないかと思ってた^^」
と、2人は交互に言いました・・・