もう一人の私・・・・

もう一人の私・・・・

2006/05/24
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カテゴリ: ひとりごと

 以前のけんかの続き・・・

翌日 目はパンパン 頭は痛い・・・

でも子供の食事は必要だし 彼は寝たままだし。

彼が「お昼 ハンバーガーでも食べに行くか?」

って子供たちに言うと

「わ~い!」

3人で出かけました。

もちろん私はいけるはずもない・・・

帰ってから 食べる3人!!

私の中ではもういっぱいいっぱいで・・・

真昼間だって言うのに 何が何だかわからない。

こんな状態でよく何か食べられるな・・・と思っていたら

我慢できなくなって・・・

「お母さん・・・お父さんと別れたいんだ!」

って・・・子供に話し始めました。

「え?」って子供たちは絶句・・・

上の娘は 「昨日もけんかしてたでしょう。」

「いつもどうしてけんかばかりするの?」

「誰が悪いの?どっちが悪いの?」と

繰り返すばかり・・・

彼はすごい顔で「子供に言うことないやろ・・・」って!!

もちろん自分のしている事は間違ってうと思うのよ。

でも もういっぱいいっぱいで自分の中でどうする事もできない

位になっていて ただ・・・別れたいの・・・・って事だけ。

その後も話し合い・・・

もちろん夕食も食べたけど

夏休み中だったから子供を交えて話をしました。

「お父さんももう限界だから・・・」

「お前達はどっちと住みたいんや?」と聞きました。

え?驚いて言葉も出ませんでしたが 上の娘

「そんな大切な事 子供の私たちで決めないといけないの!」

と泣きながら答えて・・・・

「いつもお父さんがお母さん泣かせてるから 私はお母さんと暮らす。」

「お父さんが誰か他の人と結婚したりしたら お父さんとは会わない。」

「お父さんとも呼ばない。お母さんは結婚して幸せになってもいいからね・・・」

って・・・大声で叫びました。

もう・・今思い出しても涙が止まりません。

彼は子供を本当にかわいがっていて 優しい父親で

子供たちもお父さんが好きだったから きっと自分を選んでくれると

思ったんでしょう・・・

涙を流す彼を子供たちは初めて見ました。

でもその後

「子供たちをお願いします。」って

私に言うんです。

この人 自分でどうにかしてでも・・・って気持ちがまったくないんだな~~

って 感じました。

本当に子供を好きで子供を思うのなら・・・

仕事を変えてでも子供を育てる!くらいのことは言ってほしかった。

結局自分の生活が1番なんだわ~~

私は子供の思いがわかっただけでもう十分。

両親には申し訳ないけど・・・

その後 子供を寝かしつけ 3人で暮らせる家や引越し費用

貯金や保険など色々出してきて 準備をしていました。

彼には自分で離婚届を取ってくるようにお願いしました。

離婚届けって・・取りにいくのは簡単そうですが

勇気が要ります。(私は・・・)

彼は翌日仕事・・・

珍しく早くに帰宅。「子供はきっと早く帰ってくると思ってたよ。」

と一言!!

その後なにやら お父さんに手紙を渡していました。

その後そっと2人で「おやすみ~」と告げ 部屋に戻りました。

本当に子供にもかわいそうな思いをさせています。

早くに決着つけてしまわないと・・・学校も始まっちゃうし・・・

彼が娘からの手紙をそっと私に差し出しました。

その手紙には

質問 お父さんは自分が悪い事をしたのになぜ 誤らないのですか?

質問 お父さんは本当に別れたいのですか?

質問 一人で暮らすのは寂しくないですか?

質問 お父さんはお母さんを好きですか?

質問 誤れますか?

 どうしてお母さんにきちんと謝って許してもらわないの・・・

きっときちんと誤ったら お母さん許してくれるよ。

・・・と 書かれていました。

読んでいるだけで涙が止まりませんでした。

まだ 9歳の娘が精一杯考えて書いたのだと思うと

なんて申し訳ないことをしているのか・・・と思い

お互い言葉が出ませんでした。

その質問には答えがついてありました。

子供にわかるように・・・きちんと説明をして

私に謝っていました。

彼は自分のプライドも捨て 子供と私に詫びている文章に思えました。

住む所まで探していたのに どうしていいのか・・・

彼は何も認めようとはしませんが 

少し時間を置いてみようかと・・思うようにしました。

この2日後・・・・

救急車に乗る事に・・・・






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Last updated  2006/05/24 10:55:05 PM
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