PR
サイド自由欄
カテゴリ
カレンダー
お顔合わせと活動における注意、説明を受け、早速それぞれの活動開始、御訪問、御挨拶の「心配り班」、皆様にお届けする御食事を作る「くぐなり食堂班」、地域のメンテナンスを行う「よろづ班」、ワークショップ活動の「和みクラフト班」 20名余りがソレゾレの部署へ。
心配りA班として中学生の参加者と二人で活動。陸上長距離のランナーである彼女は、山道もスタスタ軽快で、しかも今回2回目という経験豊富さ。今回1番驚いたのは、そんな中学生が数多く参加していたこと。中にはお年玉全てをココに来るため注いでいる少年も・・ 立派な中学生の存在に、ふとブエノスアイレスの洪水救援活動にも多くの子供達が参加していて、大人以上に力強かったことを思い出しました。
そんな中学生以上にパワフルな現地在住の 阿部邦子
さんは凄かった・・ まず早朝A班の1番遠くの御宅に車で送り届けて下さったのですが、少し躊躇していると即、「 ここではテキパキうごいてください!迷いが命取りになる
」 「・・・はい!」 A班2人は走りました。体育大学時代に戻ったような清々しい喝! 邦子さんの授業での「 皆さんに助かってほしい
」この一言、本当に衝撃でした。 今後いつ訪れるかわからない災害の際における生きた実践の知恵、心得を教えて下さる方。リーダーの必要性、地域のコミュニケーション、咄嗟の判断力、反射神経、、
土嚢が並ぶ海岸、、日常を目の当たりに、本当に「 その通り
」現在進行形・・ ココに暮らす皆さんは、非常事態を生き抜いてきた方々・・ 途中、ふと「 ボランティア
」という立場に疑問。 全てにおいて教わりにきているような・・阿部邦子さんも何度も口にしていた「 何が自分に出来るか
」ただただ心に汗・・
太ったウミネコが沢山その辺にいて、相棒の「マリオ」を思い出していました。ここでも猫や犬が日常を支える大きな存在感を発揮、みな丸々としています。キット美味しい御食事を沢山たべているのでしょう・・ 本当に人なつこい寄り添っている動物たちの存在感。
ところが人懐こい「 鹿
」・・はダメみたいです。畑や庭を荒らしてしまうということで、大きな柵がはってありました。 その柵を前に御宅に訪問するのは至難の業、忍者のように持ち上げて、低姿勢でくぐらなければ・・そこで相方の身軽な中学生が大活躍。 個人的には「 鹿の踊り
」を煮詰めているので複雑な気持ちになりました。
実際に鹿が通りかかるのを見るには至りませんでしたが、、鹿の被害を免れたいアーモンド畑を見せて頂きました。アーモンドの花は桜のような美しさがあるそうです。元気に育っているアーモンドにはソレゾレにオーナーさんがついていて名札がかかっていました。 アルゼンチンの仲間とアーモンドのメンバーになりたい、、「チームLoro Mario (マリオとその仲間達)」 帰国したらメンバーに話さなきゃ..
御食事の一時に、先ほどの答「 なにかできること
」を探して、翌日に東京でのリハーサルのために持ってきた楽器を使用しました。小さなサプライズ・・オカリナ、チャランゴ、歌、、 今回で8度目の旅を重ねている高橋さんのお誘いで素敵な初「 お茶っこ
」も。 次回は皆さんに地元の民謡や大正琴を聞かせて頂く御約束。チャランゴと大正琴のセッションなども・・
そして、何よりこの1枚。「きれいな音―」とつま弾く地元の小学生。二人とも興味深々、好奇心いっぱいでした。 いつか「 十八成浜のチャランゴ奏者
」が羽ばたくかも・・ 気が付くと夕暮れ、出発時刻となりました。「 いってらっしゃい
」の一言で見送られ帰途へ。 再び「 ただいま
」と戻ってこれますように・・ 帰りのバスの中ではソレゾレの感想を発表。
「 お会いできて良かった・・
」個人的には、この一言につきます。出会いから始まる物語、そこから未来へつながっていくもの・・終始そんな創造に溢れていた一時でした。 そして現場を知ることで、私達それぞれが生きた情報となり、未来への橋渡しになっていきますように・・ 十八成浜の神社に御約束。
佐野まり
Facebook / danzacharango
Instagram / amistadmusical
広島訪問 Grulla Mexicana llegada a Hir… 2024.02.28
能登半島・野崎に到着 proceso intenso d… 2024.02.18
準備と出発 Despues de llegada mediatam… 2024.02.16