知る人ぞ知るジャズ・ピアノの名手です。もうこの人抜きでジャズ・ピアノは語れないくらいの方です。彼の作品の中で私が最も好きなものが「Waltz for Debby」というものです。 ライブ盤ですが、聴けば心に沁みてきます。ビル・エヴァンス・トリオという形で演奏されていますが、彼の楽曲はジャズというジャンルを超えて人の心に哀愁と喜びとちょっぴりの皮肉を感じさせてくれます。このメロディのように人生を生きられたらきっともっと魂は自由になるんだろうなぁと思ってしまいます。心が疲れた時にこの盤を聴くと本当に癒されます。プロのミュージシャンが憧れる名盤ですね。 ちなみに今日は私の弟さんの誕生日。彼がいることで私の心は半分が満たされるような存在です。ありがたいことです。おめでとう。ご家族共々健康で幸せに暮らしていってほしいものです。