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maroninsky @ Re[1]:感想『風の歌を聴け』(12/22) Dance in the Skyさんコメントありがとう…
Dance in the Sky @ Re:感想『風の歌を聴け』(12/22) 羊をめぐるの方はTarshaさんも以前読んで…
maroninsky @ Re:決して取り乱さないヒトでぇ~す!(07/05) Dance in the Skyさんコメントありがとう…
maroninsky @ Re:堂々巡りになっちゃうけど(07/05) Dance in the Skyさんコメントありがとう…
maroninsky @ まあ コメントありがとうございます。 大切…

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カテゴリ: 映画評
 最近、古代ローマに興味を持ってるのでその一貫として。塩野七生氏によればローマの祖、ロムルスはトロイの王族の末裔であるとされているので、その関連で。

 この映画の主人公はアキレス(ブラット・ピット)。彼の目線で物語は展開する。
 スパルタ王の妻をトロイの第二王子パリスがさらい自国に連れ帰った事によってスパルタが激怒。ギリシア連合軍を率いてトロイに乗り込む。(トロイ戦争)
 アキレスは軍の首領であるアガメムノンを良く思っていないが、歴史に名を遺したい信念の下、ギリシア連合に従軍。
 50人の部下とともに命令を無視して先陣をきる。その速度により上陸成功。
 その後、トロイの王子が民を巻き込みたくないため、スパルタの王に決闘を申し込むが、勝てず、決闘に背いて兄ヘクトルが加勢してスパルタの王を殺してしまう。ギリシア側激怒。乱戦となる。
 その後アキレスはアガメムノンのやり方が気に入らず、戦いに参加しない。しかし彼の弟子である甥が血気盛んであることからアキレスになりすまして参戦。トロイの王子に返り討ちに遭い死亡。
 甥の死に激怒したアキレスはヘクトルに決闘を申し込み、ヘクトルをなぶり殺しにする。
 攻めあぐねいていたギリシア側は策を考案。有名な「トロイの木馬」の基となったのものでトロイを攻め落とす。



 途中で電話がかかってくるなどで途切れ途切れで観てしまった。
 今、読んでいるローマ人の物語を解釈する上ではいい視覚資料だった。
 興味深かったのはアキレスの解釈。たしか彼は子供のとき母親が不死身になる泉に漬けたんだけど、持っていた足首は漬けられなかった。だから足首をやられ死んでしまう。それがアキレス腱の語源になったわけだけどこの映画では不死身に描かれていない。歴史上の人物アキレスとして描かれている。単に異常なまで強かった人物としてである。そういえば『パッション』も歴史上の人物としてのキリストを描いた作品らしい。観て見ようかな。
 細かい部分に満足。たとえば確かこの時代の兵士は甲冑の下は全裸だったとか(たしかそうだった)。「突き」という技術は剣術においてまだ無かった。劇中ではアキレスのみ使用、おそらくそれが強さの秘訣としたかったのでは?ローマ人が始めて「突き」という戦い方をやったとされている。
 たしかに「突き」はけっこう強力。ちなみに剣道では「突き」は高校まで許されていない。危険だから。喉しか狙ってはいけないため、よほど虚を突かれるか実力さが無い限り決まらない。
 フェインシングは「突き」に特化した戦い方だろう。打撃場所を決めないと突きは最も強い攻撃方法なのかもしれない。リーチの最大で攻撃できるわけだし。でも避け易いという欠点も。

 話が大幅にずれた。そんな細かい部分で楽しめる映画だった。
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Last updated  2006/07/16 08:53:28 PM
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