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maroninsky @ Re[1]:感想『風の歌を聴け』(12/22) Dance in the Skyさんコメントありがとう…
Dance in the Sky @ Re:感想『風の歌を聴け』(12/22) 羊をめぐるの方はTarshaさんも以前読んで…
maroninsky @ Re:決して取り乱さないヒトでぇ~す!(07/05) Dance in the Skyさんコメントありがとう…
maroninsky @ Re:堂々巡りになっちゃうけど(07/05) Dance in the Skyさんコメントありがとう…
maroninsky @ まあ コメントありがとうございます。 大切…

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カテゴリ: 映画評
 2と一緒に借りてきた。時間を置かずに見たほうが内容が分かりやすいから。


 1の直前の過去、1のその後が交互に語られる。3部作の完結篇。


 過去と現在の挿入の技法はかなりゴッドファーザーを意識しているように感じる。その他、なんだか技巧に懲りすぎている感じがする。1や2よりさらに難しいものにしなければならなかったのか、その辺は知らない。
しかし3は最初、中文字幕で見たので何がなんだかさっぱりで、ストーリーの半分ぐらいしか理解できていなかったことに今回日本語字幕で見て気づいた。

香港映画は広東語がメインだ。広東語は普通話(プートンフォア)とよばれる標準語(他にも國語、北京語などとも呼ばれる)とはかなり異なっていて聞き取れない。ある人がドイツ語とフランス語ぐらいの開きがあると言っていた。
たとえば「ni hao」を広東語で言うと「ne hou」。広東語を勉強していないので正確に表記できない。標準語には4声と言われる成長があるのだが広東語の場合には6声+軽声2声で8声ある。R.M.W.ディクソン『言語の興亡』の中でははっきり違う言語だと述べている。
しかしこの映画を見る限り香港人は標準語を聞いて理解できるらしい。その代わり逆は無理なようだ。大陸からやってきた人物が広東語で話している二人に対して、

「おい、標準語(この場面では「國語(guoyu)」という言葉を用いていた)でしゃべってくれよ。」

と言っていた。


 話が脱線した。とにかく3では標準語と広東語が混じって使われていて、そちらのほうに気を取られ、ストーリーを見失ってしまった。

 「無間地獄」と言うのが表題の基になっている。たしかに人を殺したことで仕返しをされ、死ぬよりも狂いの世界の中で生き続けるほうが地獄と言えるし、輪廻を信じなくなった現代人には頷ける内容なのだろう。
 あと最後の「運命は人を変えられるが、人は運命を変えることができない」という決め台詞には釈然としかねる。原作者の考えなのだろうか?自分は世界がもしそのようなら大変味気無いな、と感じた。諦感など受け入れられない。

 話がかなりそれてしまったが、人物が描かれていて、しかも展開も凝っていて楽しめる映画だった。






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Last updated  2007/05/06 04:23:18 PM
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