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リビングです。薪ストーブと炉台がいい感じで収まっています。 和室から対角方向を見るとこんな感じです。田型レイアウトの真ん中に4つのアーチカットが交差して十字型の柱になっています。これが我が家のログのポイントになっています。オープンな間取りで開放感がありながら適度に目隠しになっておりとても気に入っています。レッドシーダーの根株の広がりを利用してカウンターがつけられています。 システムキッチンは配色を考えて紺色のものを選びました。将来は木の扉につけ替えてコテコテのカントリー風にするかも。 キッチンにはまだ冷蔵庫が入っていません。それまで使っていたものを引っ越しの時に移設します。 中に置いてあるのは日曜大工作品一号(作成中)。大理石天板のアイランドです。 こだわりの掘り炬燵です。畳にすることもできます。上ものは市販の家具調こたつ。かまちと堀込みは大工さんに作ってもらいました。 オフィススペースです。第2リビングとも言えます。ここには2部屋のオフィスを作る予定でしたがログ壁が組上がった時点で現場を見て方針変更しました。仕切をやめて一つの空間にしました。その方がログハウスらしいと思って。おかげで開放的なオフィスが出来ました。この判断は正解だったと思います。オフィスから見たキッチン。床塗装の直後なのでまだ塗料とか置いてあります。
August 4, 2006
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今日は寒波で関東地方以外は全国的に雪が降ったらしい。鹿児島では80年ぶりの積雪とか。雪こそ降らないものの猛烈な寒波に加えて朝からものすごい強風で火を付けた薪ストーブからいきなり煙が逆流した。炊き始めは薪ストーブの火で起こる上昇気流も弱いので押し負ける。風との力くらべって感じですね。急遽広告の紙をくべて、その後一気に燃やした。何とか家中煙だらけにしながらも巡航運転に。その後も時折、火が消えそうになり、その直後に空気取り入れ口から逆噴射した。上昇気流が煙突に吹き込む気流に押し負けた瞬間が上の写真です。薪ストーブ炊き始めて2シーズン目だが初めての経験だったので記念に撮影しました。でも、ストーブは部屋の空気を凄い早さで吸い込んで煙突から出すのであっという間に部屋の空気はきれいになりました。ストーブは空気清浄機なんですね~。薪ストーブとログハウスについて我が家の薪ストーブはダッチウェストのFA265。外気導入オプションが無いタイプです。ストーブは部屋の空気を吸い込んで煙突から排出するので一種の掃除機というかエアークリーナーのようなものです。ストーブを焚くと室内の空気を排出しその結果換気扇などの隙間から外部の冷気が進入してくる。高断熱低気密な住宅であるログハウスには外気導入ができた方が良いと感じる今日この頃。しかしそれ以前に焚く側の人間の性能がまだまだなので当面はこのストーブをじっくり使い込んで試行錯誤していきたいと思っています。煙突について薪ストーブの本によると煙突の近くに立木などがあると強風時に乱気流が生じ煙突から風が吹き込むことがあるとのこと。我が家は家の設計時から煙突のこと、煙突掃除のことを考慮して考えました。今日は想定外の強烈な風がドーマーに当たって乱気流が生じたのかも。まあめったにないことなので逆に良い経験になったと思っています。薪ストーブ設置場所家の中心に近いほど熱効率がよいといわれているが部屋のレイアウトとの関係でリビングのコーナーに置く事が多い。我が家の場合、当初の計画では薪ストーブの設置場所をリビングのコーナーではなく中央部の壁沿いにしていた。煙突がドーマーの壁に張り付く形にして煙突掃除の際にもドーマーの屋根が勾配が緩く足場が安定する様にした。しかもドーマーに天窓をつけて2階の室内から直接出入りすれば煙突へのアクセスも安全であると考えた。という風にいろいろ考えていたが、途中でリビングを広く使いたいと考えてレイアウトを変更し薪ストーブの位置をコーナーに移した経緯がある。結果的にはとても満足している。
December 22, 2005
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