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『円山屋ワインと食の小旅行 Vol.6 トスカーナ編』のメニューが決まりました。
もちろん
です。そりゃあもう、王道を行かせて頂きます。
だって、ワインも直球ド真ん中の、伝統的サンジョヴェーゼばかり。
おお、ここはフィレンツェか?はたまたシエナか?とみまごうほどの完璧マリアージュを演出してしまおうじゃありませんか。
今回は気合の入り方が違います。かなり鼻息荒いです。
ぶもも、ぶももおお~~~っ!猪突猛進!!
イノシシだって出てきちゃいますよ。
トスカーナといえば、Cinghialeちんぎゃーれですもの。ぶもっ。。。
では、気になるメニューを発表...ぶもっぶもっ(←しつこっ)
Antipasti toscani: 前菜
Finocchiona Toscana フィノッキオーナ
Finocchiona Toscana フィノッキオーナPecorino Toscano ペコリーノ トスカーノ
Crostini di Fegato レバーパテのクロスティーニ
Guanciale グアンチャーレ
Zuppa: 温かいスープ
Ribollita リボッリータ
Primo:プリモ(パスタ料理)
Pici al ragu' di cinghiale イノシシのラグーをピチで
Secondo:セコンド(メイン料理)
Tagliata di Manzo alla brace 炭焼き牛のタリアータ
Dolce:
a sorpresa サプライズデザート
Per Vinsanto:ヴィンサントのおともに...
Cantucci toscani カントゥッチ
このワイン、このお料理で8000円...はすごい...!
ちなみにピチとはトスカーナの超伝統的ロングパスタで、日本のうどんのように太く、食べ応えのある手打ちの麺です。麺に存在感があるため、イノシシのミートソースのように個性の強いソースを合わせるのが伝統的です。
また、リッボリータの『リ』とはふたたびを意味し、ボッリータとは煮た、という意味の言葉。つまり再び煮た、という料理なのですが、硬くなったパンと沢山の野菜、豆などを煮込んで食べる、素朴な農民料理。家にあるありあわせの食材に、硬くなったパンを毎日少しずつ足して煮返す、いわばリサイクル料理です。そんな貧しいお皿を、シェフがどのようにアレンジするのかとっても楽しみですね。
先に決まっていたワインは…といえば。
(ワインは予告なく変更になる場合があります)
1白:V.d.T. ビアンコ2007年 パーチナ :V.d.T. Bianco 2007 Pacina
2赤:I.G.T.トスカーナ ロッソ2007年 モンテセコンド :I.G.T. Toscana Rosso 2007 Monteseondo
3赤:D.O.C.ロッソ・ディ・モンタルチーノ 2003年 イル・コッレ :D.O.C.Rosso di Montalcino 2003 Il Colle
4赤:D.O.C.G.カルミニャーノ2005年 ファットリア・ディ・バッケレート :D.O.C.G.Carmignano 2005 Fattoria di Bacchereto
5赤:D.O.C.G.ヴィーノ・ノービレ・ディ・モンテプルチャーノ 2004年
サングイネート
:D.O.C.G.Vino Nobile di Montepulciano 2004 Sanguineto
6赤:D.O.C.G.キャンティ・クラッシコ リゼルヴァ ヴィーニャ・デル・ソルボ 1994年 フォントディ :D.O.C.G.Chianti Classio Riserva Vigna del Sorbo1994 Fontodi
(8)デザート:D.O.C.ヴィン・サント・デル・キャンティ 1997年 パーチナ
:D.O.C. Vin Santo del Chianti 1997 Pacina
キャンティ地方のど真ん中で造られる自家消費用の白ワインをアペリティフ代わりに楽しんだ後は、
4つのワインを同時にテイスティングしていただくのですが、ブラインドといっても、ワインをあてることが趣旨ではありません。
あくまでも、先入観を持たずに飲んでいただくことが目的です。(もちろん当たれば嬉しいというのはわかるのですが...)
どれが何であるかをあてようと気合を入れるより、それぞれがどう違うかを自分なりに感じてみてください。
同じ州の、同じブドウでここまで個性が変わるのか、と驚いていただければ狙いは成功です。
...え?6の後飛ばしてる?7が抜けてるじゃないかって?
いつも抜けている店長ですが、今日は違いますよ!ちゃんと抜け目なく,わざとひとつ空けてあるのです。
それに良く見てください。8には()がついてるでしょう?
そう、実はこの他にもワインをご用意しているのす。...しかも、とっておきのやつをね。
希望者のみ別料金 (2500円プラス)で、サプライズワインを開けてしまおうと思ってます。
サプライズといっても、トスカーナ特集で、これだけのワインが出揃って、
それでも、さらにまだ開けなければならないとすれば...
おのずとわかろうというもの。
そう、トスカーナの、いや、イタリアワインの、といった方が正しいでしょう。最高峰に君臨する、あの憎らしいまでに自信家のおやじが造るワイン。
せっかくですから、彼がいうところの「雑魚ども」がどこまで渡り合えるか、じっくり飲み比べてみましょうじゃありませんか。
さあみなさん、ぜひ一緒にトスカーナを満喫しましょう!
『円山屋ワインと食の小旅行Vol.6 ~トスカーナ編~』
お1人様8000円(料理・ワイン、税、サーヴィス込)
Cucina Italiana MATU:ROにて。
24名様限定ですのでお早めにお申し込みください。お申し込みは633-0101MARUYAMAYAまで。