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masa_yoshio
仕事・投資・趣味・学習などでもがき苦しむ30代サラリーマンの日記
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2011.03.11
カテゴリ： 仕事
前日は1:30頃就寝。
当日は6:20頃起床。
7:30頃出社。
今日は金曜日で、また珍しくミーティングも少ないということもあり、午前はのんびりとメールのチェックなどをした。
長期休暇明けでまだ体のリズムが対応しきれていない。
ところで長期休暇は月～金で取られる方がほとんどだと思うが、私はいつも木～水で取るようにしている。
こうすると、連続休暇という意味では少なくなるが、復帰後に2日行けばまた土日になるので、体へのダメージは少なくできる。
昼はそばを食べ、その後喫茶店で爆睡。
来週からは、昼食は控えめにしようと思う。
13:30くらいから、ベンダーの担当者が来られて打ち合わせを実施。
と言っても、こちらからの相談ではなく、向こうから色々ニーズをヒアリングしたり、同提案したらいいかといった相談などがほとんどだった。
こういう風に恩を売っておくと、後々情報収集しやすいので、ギブアンドテイクの精神に基づいて、私も開示できる範囲でなるべく情報を提供するようにしている。
暇だったのでダラダラ長く話していて、14:45くらいに資料を取りに会議室から席に戻った。
すると、突如建物が揺れ始めた。
その後すぐに、とてつもない横揺れが発生し、立っていられない程の激しい揺れであった。
しかもいつまで経っても止む様子が無く、身の危険を感じた。
その後、多少揺れが収まってきたので、ベンダーの方が待つ会議室に戻ったが、もう打ち合わせどころではなかった。
その後すぐに、再度大規模な揺れが発生した。
その会議室はビルの最上階の角部屋で、全面ガラス張りなので外に避難されている方が多数見えた。
最上階ということで揺れも大きく、またこの尋常ではない揺れが長時間続いた。
エレベーターも利用停止という館内放送があり、孤立しているような状況だ。
ミーティングは中止し、このベンダーの方は急いで非常階段で帰られた。
その後、管理部門の方の指示で、ビルから非難するように言われ。みんなで非常階段を使って地上に出た。
階段を下りている途中で、壁にヒビが入っているのが見られた。
何とか無事に外に出たが、地上でも揺れが感じられた。
その後また非常階段でオフィスに戻ったが、今度はのぼりで、しかも建物の最上階ということもあって、非常につらかった。
オフィスに戻って、残っている作業を少しやって、帰る準備を整えた。
すると、オフィスの窓から、お台場方面で火事が起こっているのか、激しい噴煙があがっているのが見えた。
更に、遥か遠くの千葉方面だろうか、4か所くらいで爆発が起きているのか、激しい炎が見え、更にそこから大変な量の黒煙があがっているのが見えた。
空が曇っていたが、それは雲ではなく煙で暗くなっていた。
このような光景を見たのは、生まれて初めてで、衝撃を覚えた。
16:40頃、身支度をして退社。
また階段で下まで降りた。
ネットで見た限りでは電車は全てストップしているとのことだったが、一応東京駅に向かってみた。
外は、どの会社も早めに業務を終えたのか、帰宅するサラリーマンやOLの方で溢れていた。
携帯もつながりにくく、実家や奥さんにTELしてもつながらない。
公衆電話に長い列ができていた。
もはや公衆電話など必要ないと思っていたが、こういう時は威力を発揮する。
17:15くらいに東京駅に着いたが、全線不通で復旧のめども立たないといことで、電車を待つ人で溢れかえっていた。
私は家までそれほど遠くないので、徒歩での帰宅を決意した。
東京駅を出発し、銀座、新橋、日比谷通りに入って増上寺付近で国道一号に入った。
徒歩で帰る人で歩道が渋滞していて、ある人が、民族大移動のようだと言っていたが、まさにそのような感じだった。
また、タクシーはまず掴まらず、バスも多少走っていたがバス停は大行列で、道も大渋滞だし、かえって歩いた方が早そうだった。
途中で出身大学の前を通ると、校舎の新築工事がほぼ完了しているようで、新しい後者の全貌が見られた。
洗練されたおしゃれな建物だが、かつての建物に愛着があり、複雑な感じだ。
ようやく白金台付近で最後の直線に入ったが、すでに2時間以上歩き、クタクタで足腰が痛かった。
疲れて座り込んでいる女性の姿も見られた。
しかし、ここまでくればあと少しなので、頑張った。
頑張れば歩いて帰れるもんだみたいなことを話している女性もいた。
ついにゆうポート付近につき、あと少しというところまできた。
疲れたので酒でも買って飲もうと思ってコンビニに寄ったが、おにぎりやパン弁当など、食べ物類がすっからかんになっていた。
19:40頃、ようやく自宅に到着。
ほぼ3時間かかったが、もっと時間が掛かると思ったが意外と速かった。
近くに住んでいる有難さを実感した。
しかし、国道一号を下る人の波はまだまだ多かったが、皆どこまで帰られるのだろうか。
家に入る瞬間、食器棚などが倒れていないか非常に怖かったが、入ってみると何ともなかったので、ホッとした。
帰って風呂に浸かってゆっくりし、TVを見ながら夕食を作った。
TVは地震情報一色だったが、日本国内で観測史上最大級の大地震とのことだった。
確かに、これほどの大地震を経験したことは、私の短い人生経験とはいえ、一度もない。
また、津波が町を飲み込んで壊滅する映像を見て、ショックを覚えた。
犠牲者の方の数がこの時点で数十名ということだったが、ただ単に情報が収集しきれていないだけで、おそらく今後犠牲になられた方の数も増えることだろう。
さらに、CNNやBBCも見てみたが、こちらも日本の地震の報道一色だった。
こちらでは各国や関係国際機関などが日本に対して支援する用意があるという報道も多く、こういう時に本当の意味で人の有難みを感じる。
夕食を食べていたら奥さんが帰ってきた。
奥さんは同僚の方の帰りのタクシーを掴まえるのにつきあっていたということだが、タクシーに乗っても全く進まないらしい。
その後、奥さんの友人で、千葉の北部にすまれている関係で帰れないという人がいるらしく、泊めてあげることになった。
その方にベッドを提供し、私は酒で酔っぱらってしまっていたので、そのままソファーで寝た。
しかし、大変な大参事となった。
犠牲になられた方に心からご冥福を申し上げるとともに、被災された方にお見舞い申し上げたい。
当日は6:20頃起床。
7:30頃出社。
今日は金曜日で、また珍しくミーティングも少ないということもあり、午前はのんびりとメールのチェックなどをした。
長期休暇明けでまだ体のリズムが対応しきれていない。
ところで長期休暇は月～金で取られる方がほとんどだと思うが、私はいつも木～水で取るようにしている。
こうすると、連続休暇という意味では少なくなるが、復帰後に2日行けばまた土日になるので、体へのダメージは少なくできる。
昼はそばを食べ、その後喫茶店で爆睡。
来週からは、昼食は控えめにしようと思う。
13:30くらいから、ベンダーの担当者が来られて打ち合わせを実施。
と言っても、こちらからの相談ではなく、向こうから色々ニーズをヒアリングしたり、同提案したらいいかといった相談などがほとんどだった。
こういう風に恩を売っておくと、後々情報収集しやすいので、ギブアンドテイクの精神に基づいて、私も開示できる範囲でなるべく情報を提供するようにしている。
暇だったのでダラダラ長く話していて、14:45くらいに資料を取りに会議室から席に戻った。
すると、突如建物が揺れ始めた。
その後すぐに、とてつもない横揺れが発生し、立っていられない程の激しい揺れであった。
しかもいつまで経っても止む様子が無く、身の危険を感じた。
その後、多少揺れが収まってきたので、ベンダーの方が待つ会議室に戻ったが、もう打ち合わせどころではなかった。
その後すぐに、再度大規模な揺れが発生した。
その会議室はビルの最上階の角部屋で、全面ガラス張りなので外に避難されている方が多数見えた。
最上階ということで揺れも大きく、またこの尋常ではない揺れが長時間続いた。
エレベーターも利用停止という館内放送があり、孤立しているような状況だ。
ミーティングは中止し、このベンダーの方は急いで非常階段で帰られた。
その後、管理部門の方の指示で、ビルから非難するように言われ。みんなで非常階段を使って地上に出た。
階段を下りている途中で、壁にヒビが入っているのが見られた。
何とか無事に外に出たが、地上でも揺れが感じられた。
その後また非常階段でオフィスに戻ったが、今度はのぼりで、しかも建物の最上階ということもあって、非常につらかった。
オフィスに戻って、残っている作業を少しやって、帰る準備を整えた。
すると、オフィスの窓から、お台場方面で火事が起こっているのか、激しい噴煙があがっているのが見えた。
更に、遥か遠くの千葉方面だろうか、4か所くらいで爆発が起きているのか、激しい炎が見え、更にそこから大変な量の黒煙があがっているのが見えた。
空が曇っていたが、それは雲ではなく煙で暗くなっていた。
このような光景を見たのは、生まれて初めてで、衝撃を覚えた。
16:40頃、身支度をして退社。
また階段で下まで降りた。
ネットで見た限りでは電車は全てストップしているとのことだったが、一応東京駅に向かってみた。
外は、どの会社も早めに業務を終えたのか、帰宅するサラリーマンやOLの方で溢れていた。
携帯もつながりにくく、実家や奥さんにTELしてもつながらない。
公衆電話に長い列ができていた。
もはや公衆電話など必要ないと思っていたが、こういう時は威力を発揮する。
17:15くらいに東京駅に着いたが、全線不通で復旧のめども立たないといことで、電車を待つ人で溢れかえっていた。
私は家までそれほど遠くないので、徒歩での帰宅を決意した。
東京駅を出発し、銀座、新橋、日比谷通りに入って増上寺付近で国道一号に入った。
徒歩で帰る人で歩道が渋滞していて、ある人が、民族大移動のようだと言っていたが、まさにそのような感じだった。
また、タクシーはまず掴まらず、バスも多少走っていたがバス停は大行列で、道も大渋滞だし、かえって歩いた方が早そうだった。
途中で出身大学の前を通ると、校舎の新築工事がほぼ完了しているようで、新しい後者の全貌が見られた。
洗練されたおしゃれな建物だが、かつての建物に愛着があり、複雑な感じだ。
ようやく白金台付近で最後の直線に入ったが、すでに2時間以上歩き、クタクタで足腰が痛かった。
疲れて座り込んでいる女性の姿も見られた。
しかし、ここまでくればあと少しなので、頑張った。
頑張れば歩いて帰れるもんだみたいなことを話している女性もいた。
ついにゆうポート付近につき、あと少しというところまできた。
疲れたので酒でも買って飲もうと思ってコンビニに寄ったが、おにぎりやパン弁当など、食べ物類がすっからかんになっていた。
19:40頃、ようやく自宅に到着。
ほぼ3時間かかったが、もっと時間が掛かると思ったが意外と速かった。
近くに住んでいる有難さを実感した。
しかし、国道一号を下る人の波はまだまだ多かったが、皆どこまで帰られるのだろうか。
家に入る瞬間、食器棚などが倒れていないか非常に怖かったが、入ってみると何ともなかったので、ホッとした。
帰って風呂に浸かってゆっくりし、TVを見ながら夕食を作った。
TVは地震情報一色だったが、日本国内で観測史上最大級の大地震とのことだった。
確かに、これほどの大地震を経験したことは、私の短い人生経験とはいえ、一度もない。
また、津波が町を飲み込んで壊滅する映像を見て、ショックを覚えた。
犠牲者の方の数がこの時点で数十名ということだったが、ただ単に情報が収集しきれていないだけで、おそらく今後犠牲になられた方の数も増えることだろう。
さらに、CNNやBBCも見てみたが、こちらも日本の地震の報道一色だった。
こちらでは各国や関係国際機関などが日本に対して支援する用意があるという報道も多く、こういう時に本当の意味で人の有難みを感じる。
夕食を食べていたら奥さんが帰ってきた。
奥さんは同僚の方の帰りのタクシーを掴まえるのにつきあっていたということだが、タクシーに乗っても全く進まないらしい。
その後、奥さんの友人で、千葉の北部にすまれている関係で帰れないという人がいるらしく、泊めてあげることになった。
その方にベッドを提供し、私は酒で酔っぱらってしまっていたので、そのままソファーで寝た。
しかし、大変な大参事となった。
犠牲になられた方に心からご冥福を申し上げるとともに、被災された方にお見舞い申し上げたい。
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