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2008.09.09
カテゴリ： Formula 1
少し心の整理ができて落ち着いたので書こうと思う．
ちなみに日曜日の夜はあまりの悔しさとショックでなかなか寝付けなかった．
レース直前に降った雨で路面はハーフウェット．
特にBus Stop Chicane ～ La Sourceら辺は結構濡れていた．
スタートは路面が濡れてるのでみなさん慎重．
ライコネンはLa Sourceアウト側に回ったためか，曲がりきれずにランオフエリアに脱出．
ってかここいつのまにかターマックになったんですね・・・
名物Eau Rougeを上りKemmel Straightでマッサ君をぶち抜く．
二周目．ポールシッターであるハミ君がLa Sourceでハーフスピン．
ここからはスパ・マイスターの名にふさわしくファステスト連発．久しぶりに神がかったライコネンが見れた．
しかも燃料はハミの方が軽く，ピットストップ後もじりじりと離していく．
二回目のピットストップはライコネン・ハミルトンが同一周回で入る．規定により二人ともハードタイヤに交換．
ここからフェラーリの悪癖がでる．タイヤにやさしいが熱が入りにくい，というもの．
路面温度があまりあがらなかったスパではマクラーレンの方が圧倒的に速い．
徐々に差をつめられるライコ．完全にロックオン体制に入ったハミ．
粘ること16周．残りは3周，ここにきておとなしくしていたスパ・ウェザーが顔を出す．
弱い雨が降り注ぎ始め，ますますタイヤ温度が上がらないフェラーリ．
Blanchimontから勢いよく飛び出した二台．
ここでハミルトンが勝負に出る．Bus Stop Chicaneの進入にアウトから仕掛ける．
懸命にラインを守るライコネン．
もちろんこのまま前に出たらペナルティなのでおとなしく引く．
が，ホームストレートでライコネンのスリップに入ったハミルトンはLa Sourceで再びインを刺し，前に出る．
雨が本格的に降り始めたスパ．ドライタイヤのままの二人．
Fagnesでスピンしコースに復帰したロズベルグを回避．ハミルトンはコース外に逃げ，ライコネンはコース上でスピンを強いられる．
レース終了まで後1周半．周回遅れをはさみながらも懸命に追うライコネン．
しかし雨が激しくなってきたBlanchimontで痛恨のオーバーラン．
コースに復帰しようとしたもの，濡れた縁石でリアのコントロールを失い，スピンして壁に激突．
痛恨のリタイヤ（´；ω；`）
あと少しだったのに・・・・・
スパでの夢の四連勝は消えさった．
ハミルトンはあと一周をドライタイヤで必死に走りきり優勝．
尚，ハミルトンはシケインカット後にLa Sourceでオーバーテイクしたのはルール違反だとして25秒間のペナルティが課せられ，三位に降格のなった．
個人的にはハミルトンのラインを空けなかったライコネンの方がまずいと思ったけど．
相変わらずマクラーレンには厳しいFIA・・・・
ペナルティ云々は正直どうでもいい．
ライコが大得意のSpa Francorchampsでハミルトンに追いつかれ，ドッグファイトの末撃墜された．
屈辱である．
だけど彼は優勝にふさわしい走りはしたと思うけどね．そういう意味では残念なペナルティだったと思います．
とりあえず複雑な気分にさせてくれたレースでした．
さて，次戦（今週）はイタリア・モンツァ．
F1屈指の高速サーキットであり，ヨーロッパラウンド最終戦である．
何よりFerrariの母国GP．負けは許されない．
ちなみに日曜日の夜はあまりの悔しさとショックでなかなか寝付けなかった．
レース直前に降った雨で路面はハーフウェット．
特にBus Stop Chicane ～ La Sourceら辺は結構濡れていた．
スタートは路面が濡れてるのでみなさん慎重．
ライコネンはLa Sourceアウト側に回ったためか，曲がりきれずにランオフエリアに脱出．
ってかここいつのまにかターマックになったんですね・・・
名物Eau Rougeを上りKemmel Straightでマッサ君をぶち抜く．
二周目．ポールシッターであるハミ君がLa Sourceでハーフスピン．
ここからはスパ・マイスターの名にふさわしくファステスト連発．久しぶりに神がかったライコネンが見れた．
しかも燃料はハミの方が軽く，ピットストップ後もじりじりと離していく．
二回目のピットストップはライコネン・ハミルトンが同一周回で入る．規定により二人ともハードタイヤに交換．
ここからフェラーリの悪癖がでる．タイヤにやさしいが熱が入りにくい，というもの．
路面温度があまりあがらなかったスパではマクラーレンの方が圧倒的に速い．
徐々に差をつめられるライコ．完全にロックオン体制に入ったハミ．
粘ること16周．残りは3周，ここにきておとなしくしていたスパ・ウェザーが顔を出す．
弱い雨が降り注ぎ始め，ますますタイヤ温度が上がらないフェラーリ．
Blanchimontから勢いよく飛び出した二台．
ここでハミルトンが勝負に出る．Bus Stop Chicaneの進入にアウトから仕掛ける．
懸命にラインを守るライコネン．
もちろんこのまま前に出たらペナルティなのでおとなしく引く．
が，ホームストレートでライコネンのスリップに入ったハミルトンはLa Sourceで再びインを刺し，前に出る．
雨が本格的に降り始めたスパ．ドライタイヤのままの二人．
Fagnesでスピンしコースに復帰したロズベルグを回避．ハミルトンはコース外に逃げ，ライコネンはコース上でスピンを強いられる．
レース終了まで後1周半．周回遅れをはさみながらも懸命に追うライコネン．
しかし雨が激しくなってきたBlanchimontで痛恨のオーバーラン．
コースに復帰しようとしたもの，濡れた縁石でリアのコントロールを失い，スピンして壁に激突．
痛恨のリタイヤ（´；ω；`）
あと少しだったのに・・・・・
スパでの夢の四連勝は消えさった．
ハミルトンはあと一周をドライタイヤで必死に走りきり優勝．
尚，ハミルトンはシケインカット後にLa Sourceでオーバーテイクしたのはルール違反だとして25秒間のペナルティが課せられ，三位に降格のなった．
個人的にはハミルトンのラインを空けなかったライコネンの方がまずいと思ったけど．
相変わらずマクラーレンには厳しいFIA・・・・
ペナルティ云々は正直どうでもいい．
ライコが大得意のSpa Francorchampsでハミルトンに追いつかれ，ドッグファイトの末撃墜された．
屈辱である．
だけど彼は優勝にふさわしい走りはしたと思うけどね．そういう意味では残念なペナルティだったと思います．
とりあえず複雑な気分にさせてくれたレースでした．
さて，次戦（今週）はイタリア・モンツァ．
F1屈指の高速サーキットであり，ヨーロッパラウンド最終戦である．
何よりFerrariの母国GP．負けは許されない．
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