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2005年01月26日
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 東京でメルヘンワークスという会社を経営している友人から、電話があった。


 電話の用件は、イベントで必要な ピエロをやってくれる人を2名 紹介して欲しいというもの。

 そのイベントとは、スロットマシーンの会社が、新機種の発表展示の為に、北は札幌、仙台から 南は福岡まで、全国7箇所で開くもので、福岡は3月の末だが、招待者は東京、大阪に次ぐ1000人を予定しているとか。

 福岡の会場は、ホテル日航で 歌手の城之内早苗のショーもあるそうだ。

 会場にはイメージガールのピンクバニー10人が配置されるが、モーターショウなどでよく見られる カメラ小僧的な客が来て、彼女達に失礼な振る舞いをした時に、スタッフが注意をすると波風が立ちそうなので、ピエロさんにパフォーマンスで やんわりと注意して欲しいというものだ。

 早速 福岡でパントマイムなどのパフォーマンスをやっている 知人の長谷川天晴(アッパレ)さんに、相談をしてみた。

 所が、ギャラの話で問題がある事が分かった。東京に比べ、福岡のギャラの相場が高く、主催者が考えている額の2倍とは言わないが、1.6倍ぐらいが相場のようだった。

 それと天晴さんが言うには、お客に注意をするのなら、男性より、女性のピエロの方が角が立たないのじゃないかという事だ。



 メルヘンワークスの担当者は、福岡で見付からなければ 広島会場のピエロを連れて来ると言っているが、2名分の交通費を考えると、今の予定ギャラに1万円上乗せすれば何とか交渉が成立するような気がする。

 だから あとは、メルヘンと直接交渉して貰う事にした。

 でも 城之内早苗も見たいし、どんなバニーさんが来るのか、私もカメラ小僧になって 行ってみたいなと不純な事を考えている。

 きょうの映画は  「姉妹の約束」(40)

 開業医の父が、軍医として 北支に応召した留守を守り、たくましく明るく生きる三姉妹と母の姿を描いた 山本薩夫監督作品。

 三女が可愛がっている子猫が、引っ越して来たばかりの隣の家に紛れ込んでしまう。こっそりと探しに行った次女(原節子)は、そこの家の老人に見付かってしまい 叱られるが、その ざっくばらんで人見知りしない性格をすっかり気に入られ、部屋に上げられ、日露戦争での手柄話を聞かされる。 そこへ 孫の大学生が帰ってきて、更に 話が弾む。

 心配した長女(花井蘭子)と三女が、迎えに来るが、応接間に通され、三女はピアノの演奏を頼まれる。

 彼女は、女学校でピアノを習っていて 演奏が大好きだが、自宅にはピアノが無い。

 大学生の妹で、若くして亡くなった孫に ソックリな その三女を見て老人は、いつでも弾きにお出でと誘う。

 そこから、三姉妹と隣家との 親密な お付き合いが始まる。

 内気だけど優しい三女は、老人がリュウマチの痛みに苦しんでいると聞くと、すぐに駆けつけ、何かと面倒をみてあげる。その気配りに感謝して老人は、彼女に孫が使っていたピアノをプレゼントする。



 この三女に扮する女優は若原春江。、私はよく知らないが、若き日の若山セツ子に感じが似ていて、とてもいい。

姉妹の約束2

 ご近所には、夫が応召中の為、働きながら 二人の子供を育てている夫人がいて、三姉妹は 今で言うボランティアで子供達の面倒をみている。

 ある日、その男の子が、(赤ん坊の妹が病気になった)と助けを求めて来る。
 急いで その家に向った三女は徹夜で看病するが、その甲斐もなく、赤ん坊は死んでしまう。



 必死に看病する姉達。

 一時は危なかった病状が回復した頃、父が帰ってくるという嬉しい便りも届く。

 登場人物が、全て善意の人達ばかりというのは、まるで 武者小路実篤か山本周五郎の小説みたいだが、見終わったあとが、実に爽やかで、後味のいい映画だ。

 日露戦争の手柄話、戦場の父から届いた手紙の内容、空を飛ぶ飛行機に向って 次女がバンザーイと叫ぶシーンなど、国策の 戦意高揚を訴える場面もあって、戦後の作品からは想像出来ない山本監督の一面も伺えるが、当時の日本映画にしては戦争色が少ない気もする。

 私がこの時代の映画が好きな理由の一つは、女性達の言葉遣いの綺麗さ。
 親子は勿論 姉妹の間でも、きちんと敬語を使っている。
 お姉さま ○○なさる? といった具合にだ。

 現代では、もうこんな会話は皆無になってしまったのが哀しい。

 (日本的で)淑やかな長女、元気で勝気な次女、内気だけど優しい三女という設定は まるでアメリカ映画の(若草物語)を観ているようだった。

 あちらは四姉妹だったが。

 そういえば、先日観た(阿修羅のごとく)もそうだったが、女ばかりの姉妹は4人か3人が多い。
 そして男ばかりの兄弟は2人か3人。

 これは映画ばかりでなく 実社会でもそうだ。

 これには意味が有ると思う。

 つまり、男の子の出産が続き、1人ぐらい女の子が欲しいなと思っても、二人か三人目で 諦めてしまう。

 所が、跡継ぎの男の子が欲しい場合は、3人目か4人目までは、諦めない。

 何故 5人姉妹がいないかというと、やはり限度の問題で、4人までが 精一杯なのだろう。

 私の友人にも、娘ばかり4人というのがいる。

 元西鉄ライオンズの鉄腕投手 稲尾。

 娘のうち二人は、私の元生徒で よく知っているが、現役時代 鉄壁のコントロールを誇った稲尾も、子作りに関しては ストレートのフォアボールで終わってしまった。





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最終更新日  2005年01月29日 02時36分22秒
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