マックス爺のエッセイ風日記

マックス爺のエッセイ風日記

2018.11.20
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カテゴリ: スポーツ関係
~若者たちの活躍~

  フジバカマ  

 日米野球は侍ジャパンの圧勝に終わった。6戦して5勝1敗の好成績。ジャイアンツとの練習試合では実力がまだ出せなかったジャパン。大リーグ側は若手中心のメンバーだが、第1戦目のサヨナラ勝ちをはじめとし、先行されても最後には逆転する強さがあったのには驚いた。日本が強くなったのか、大リーグ側が甘く見ていたのかは分からないが、ゴジラ松井も真っ青だったのではないか。実に痛快だ。

  ボロギク?

 話は変わって、東北楽天の聖澤外野手が戦力外通告を受けた。若手の代表格として、さんざんフィールドを駆け抜けた彼。盗塁王にもなったことのあるナイスガイが、30歳を過ぎてとうとう戦力外通告を受ける身になったとは、歴史の流れを禁じ得ない。その代わりと言っては何だが、ヤクルトを戦力外になった由規選手が楽天の育成選手となった。則本投手の弟も育成選手に採用。何とか一花咲かせてほしい。

  アカマンマ  

 横綱の稀勢の里がまたまた休場した。初日から4連敗後の不戦敗と休場には哀れさがつきまとう。怪我を押して優勝した場所もあったが、無理な出場は力士にとって命取り。大関だった照ノ富士が今は幕下。彼も無理な出場が祟ったのに加え、「貴ノ岩暴行事件」の際、連帯責任で白鵬に正座を強制された。膝が故障中だった彼は、その後相撲が取れなくなった。白鵬の罪は重いと、私は今でもそう思っている。



 そんな中で若い選手たちが頑張っている。大リーグ、エンゼルスの大谷選手は二刀流の活躍が認められて、アメリカンリーグの新人王に選ばれた。怪我をして欠場した試合が多かったのにだ。投手としては4勝を挙げ、野手としてはホームラン22本を放った。あのベーブルース以来の二刀流はアメリカ人に歓喜をもたらし、2位に圧倒的な差をつけての選出。さすがの張本氏も「大アッパレ」を付けた。

 ヒメツルソバ  

 先日引退した福原愛さん、石川佳純さんと続いた女子卓球界のエースだが、ここに来て第3のエースが登場した。伊藤美誠選手(18歳)がその人。スエーデンの大会では世界ランキング6位、2位、1位の中国人選手を次々に破ってシングル戦で初優勝し、オーストリアの大会では盟友平野美宇選手と組んでダブルスで優勝した。強い相手を全く怖がらない精神力は大したものだ。

  珍しい野草の名は?

 一方、男子卓球界にも超大物が話題をさらっている。これまでのエースは水谷隼選手。19歳だが世界ランキングは最高で6位にまでなった。これを急追しているのが張本智和選手。まだ15歳の若さだが、世界ランキングは10位に。あの「チョアー」の掛け声と、強い相手を恐れない攻撃力が見ものだ。テニス界の錦織選手や大坂選手も世界有数のアスリートに育った。今後の活躍が楽しみだ。

  アザミ   

 フィギュアスケートスケートの世界にも、凄い新人が現われた。女子の紀平梨花さんがその人。16歳で初めて出場したNHK杯だが、いきなり優勝とは驚く。日本人には珍しく手足が長くて見栄えがする。男子は羽生結弦選手が盤石だが、先のNHK杯では宇野昌磨選手が優勝。ロシアの大会では、羽生選手が怪我を押して出場し、またまた今季2度目の優勝をさらった。足の怪我が早く治ることを祈りたい。

 プロテニス界の第一人者は錦織選手と大坂選手だが、その2人が近々混合ダブルスのコンビを組むと言う。もし実現するなら、本当に楽しみだ。





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Last updated  2018.11.20 00:00:34
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