潤風満帆☆ごきげん号!!

潤風満帆☆ごきげん号!!

February 16, 2003
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 今夜の『ビフォーアフター』は以前お豆腐やさんをされていたおうち。間口が狭くて奥行きのあるタイプ。豆腐やの御主人は39才という若さで亡くなって、以後奥さんがひとりで守って来られたが、もう廃業されて独り住まい。

 先走りましたが、『ビフォー・・・』は最初、いろんなものの『前』と『後』の番組という企画だったそうですが、あまりにも住宅リフォームの評判がよくて、毎回リフォームものになったという、そういう番組。

 技の匠、と毎回紹介される建築家さん、今回の細長くて光の入らないおうちをどうリフォームされるか、親子でわくわく見てました。(子供も大好き!)

 完成を見て奥さん(ご高齢ですが)はかなりびっくりされていたように、見ていた視聴者の私達でさえ腰をぬかしそうになりました。まずは表からの外観がすっきりモダンな明るいものに・・・?あれ?これってもしかして、豆腐をイメージしてる?という感じでした。段差を無くした内装に加え、吹き抜けを作り、天井からは降り注ぐ自然光、掘りごたつ風のダイニングコーナー、御主人の愛用した道具などをリサイクルした坪庭や洗面台・・・おお~~~素晴らしい!思わずそう言ってしまいました。

 モダンすぎるところは、奥さんにしっくり来るまで時間がかかるかもしれませんが、この先きっと使い勝手のいいおうちとなるでしょう。独り住まいはお寂しいかとは思いますが、お友達と談笑の出来るスペースも生まれ、本当によかったです~。

 ひとつ残念だったのは(奥さんもそうだったのでは?)、御主人が自分で直したあとまでわかる、長年愛用されていた、豆腐を売り歩く際に鳴らす手振りの鐘、・・・・あれはあのままでどこかに掛けておいてほしかった!!チリンと鳴らす重りの金属の小さい玉を、取り去ってしまって、小さい電球を付けてランプみたいのに作り替えた匠。形を残してくれたのはよかったけど、音も鳴るようなものにしてほしかったな~・・・・。

 39才で他界された御主人の形見ともいえる豆腐づくりの道具の数々を残されていた奥様。お話を聞くにつけジーンとしました。

 39才といえば、私の主人と同じ年。・・・そして、さっき小学校の電話連絡網で同級生のお父さんが亡くなった(事故?病気?)との知らせがあり、同じ年頃の方が・・・・と絶句。なお一層、ジーンとしながら番組を見ていたのでした。





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最終更新日  February 17, 2003 07:52:34 PM


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