潤風満帆☆ごきげん号!!

潤風満帆☆ごきげん号!!

February 18, 2004
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 哀川翔、さんのファンというわけではないことをお断りしてから書き始めます。ちなみに、この翔さんは、「横浜銀蠅」の翔さんではありません。「一世風靡セピア」出身の翔さんです。

 近頃「ゼブラーマン」や本の宣伝のために、よ~くテレビで見ますね。先週も途中からつけた「ぴったんこカンカン!」にゲストで出ていて、ひっくり返りそうになりました。

 その中で「5000万人にひとりの女」というタイトルの話が、妙に胸に残ってしまって。だから、どう、ということでもなく、それで惚れた、という話でもないのですが、ちょっと紹介。

 哀川翔という人、女の評価が厳しいのか、こだわりがあるのか、俳優仲間の木村一八さんから「翔さんと付き合える女なんて、5000万人に一人くらいしかいないんじゃないっすか?」(この5000万人ってのはどっから来た数字!?)(もしや日本の人口を単純に半分?で、全女性ってこと~?)と言われてたそうです。

 で、ある日のこと、珍しく早い時間から行き付けのバーに行ったら、店に矢沢永吉さんの奥さんが何人かで飲みに来られていて、翔さんは前からよくしていただいていた奥さんに挨拶を。で、隣に座っていた女性に一目惚れし(と、いうか、ちょっといいな、程度かな)、側近(部下みたいな人)の人に彼女の電話番号を聞いて来い、と命令。しかし、一方的では無礼だと『SYOU-』と書いた後に自分の電話番号と、住所と、生年月日と、健康状態:良好、とまで書いたメモを側近に持たせて行かせたのです。

 それだけ丁寧なメモを渡されても、その女性は「何よ!『SYOU-』って!知らないわよ!」と、何様だと思ってんの?!的に無視。

 そんなこんなしてて、翔さんがトイレに立った間に、なんとその女性は店から消えてしまったのです。

 翔さんはぶち切れます!なんて無礼な女だ!(そうか?)側近や部下やらに女性を探せと命令し、店の近所を走らせます。

 で、別の店で女性を発見!翔さんがトイレに立った間に、待ち合わせの仲間から連絡があって別の飲み屋に集まることになって行った、ということでしたが、翔さんは女性に無礼だ筋を通せ、などと説教!女性も対等に口げんか状態になり、いつしか夜もふけ、翔さんは説教しながらその場で寝てしまい、女性の仲間も翔さんの仲間も去り、・・・しかし、その女性は翔さんが起きるまで待っていたのです(決着着けないと帰れなかったのか!?)。



 翔さん、一生懸命、旅行社の人等に頼み込んでチケットを取ろうと駆け回ったが、ゴールデンウィークにつき、全くの無理。

 女性に事情を話し、謝って、一人でハワイで休暇を過ごし、帰国するなりたくさんのお土産を女性宅まで持って行って、そのままそこに住み始めたという・・・・


 その女性こそが「5000万人にひとりの女」という話。

 うう~ん、なかなか、何とも。確かに、そんな女性には出会いそうもないなあ。

 出会いって、本当に不思議なものですよね。

 その女性が今の奥さん。いきなり3人のパパとなり、ついでに奥さんのお母さんまで呼んで一緒に暮らすなんて、すごいなあ。で、あとに2人子供をもうけて、今や5児のパパ。第2の石橋正次じゃないか・・・・(って、違うか)

 で、翔さんは意外に子煩悩できれい好き。『翔、曰く。』という本の中には、子供達に「ゴミをまたぐな!」、つまり部屋や廊下にモノが落ちていたら、またがずに拾って、捨てるなり片付けるなりしろ、そうすれば家は自然ときれいになる、って。他にも、家訓じゃないけど、翔さんの訓辞みたいのがいっぱいあるそうです。

 翔さんは、小さい頃親から厳しくこの3つを言われたそうです。「人を傷つけるな」「嘘をつくな」「モノを盗むな」何をしてもいいが、これを守れと。

 意外と、最初のひとつが難しいですよね、「人を傷つける」って怪我をさせることだけじゃなくて、人の心をどうかと言えば、自分が人の心を傷つけたかどうかなんて、わからないことも多いからね。これは難しい、一生かけて自問自答しながら、守ってゆくのでしょうね。

 翔さんのように、絵に書いたような「チンピラ」系の人、実は好きです。翔さんのVシネマは見たことないのですが、実は私が20才前後の頃、ちょっとヤクザ映画にはまりまして、『ヤクザ渡世の素敵な面々』(安部譲二さんの実話をもとにしたやつ)とか『疵』(あまり話題になりませんでしたが、私の一押し!藤谷美和子と共演で、セピアカラーの宣伝ポスターが印象的でした。)が大好きで、陣内孝則さんのやくざ役がものすごく好きだったんです。映画館でよく観ました。

 怖そうなんだけど、実は優しくて、ちょっと気の弱いとこもあって、母性本能がくすぐられるって感じ。



 あとから人づてに聞いたには、私が「堅い」と19の軽い方へ行っちゃって。年の差を気にしていたくせに、10才以上も年下のその娘と、数カ月後に出来ちゃった結婚しました。唖然、でしたよ。

 イケイケネエチャン、いつも超ミニをはいていて化粧もバリバリしてバイトに来ていたんですけど、・・・お寺の娘と聞いて、これまたひっくり返りました。

 そんなこんなも、いい思い出です。

 翔さんにその彼が似ているわけではないのですが、同じような系統として見てしまうと、やっぱりちょっと胸キュンになる私です。

 『ゼブラーマン』はそれとは無関係におもしろそうなので、観にいこうかな~。いえ、絶対、観に行きます!





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最終更新日  February 18, 2004 10:55:14 PM


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