潤風満帆☆ごきげん号!!

潤風満帆☆ごきげん号!!

May 8, 2007
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カテゴリ: 小栗旬くん
次の舞台が決まったんですね、旬君・・・

夏が待ち遠しい、とか言ってるうちに、
次の舞台ですか~・・・

(ゲスト・しずかさん&さちさんより
 情報いただきました。
 ありがとうございます!
 旬君の公式HPで発表されていました~)

嬉しいような、
東京でしかやらないような・・・





舞台「カリギュラ」出演決定!
■2007年11月 Bunkamura シアターコクーン
■原作:アルベール・カミュ
■演出:蜷川幸雄
■共演:勝地涼、長谷川博己他


以下『カリギュラ』って?という方のために
映画『カリギュラ』のあらすじコピーを載せます。
あくまで映画の内容で原作は別ですが、
「カリギュラ」の人物を知るにいいと思います。
実在したローマ皇帝の暴君ぶりを描いたもので、
えぐいのは苦手だわ~という方は


演出蜷川さんとはいえ、
まさかパロディー『カリギュラ』とは思えず・・・
旬君はエアロンを超えるべく挑むのでしょうか、
『カリギュラ』に・・・・
まだ主役カリギュラをやるのかどうか

多分そうなんでしょう・・・

では、以下、えぐいコピーですので、
大丈夫な方だけお読み下さい。
*************************













紀元1世紀の前半、
77歳のローマ皇帝ティベリウスは梅毒病みとなり、
裏切りと陰謀の経験から自分の周りの人間に
強い疑いを持つようになっていた。

その姿からはかつての誠実で雄々しい王の面影は消え失せ、
臣下に対して狂気の振る舞いをしていた。

勤務中に酒を飲んでいた親衛隊の口へ
無理やり酒を流し込み、
もうこれ以上は入らなくなったところで
剣で切り裂き、その体からは大量の酒が流れ出た。

血のつながったカリギュラにさえ、
目をかけているように見せかけて毒殺しようとした。

元老議員のネルバはこの腐敗を嘆き、
自殺を図って抗議した。

浴槽の中で動脈を切り、
意識もうろうとしているネルバに近付いたカリギュラは
「イシスが見えるか?」と問いかける。

「何も見えません」と答えるネルバに、
「嘘つきめ!」と怒鳴りつけ、
その頭をズブズブと浴槽の中へ押し込んだ。

そしてカリギュラは、
今にも朽ち果てそうなティベリウスの指から
印章の付いた指輪を抜き取り、
その場にいた忠実な部下マクロは
ティベリウスの顔に布切れを押し当てて息の根を止めた。


ティベリウスの悪政に悩まされていた国民は、
この若き新皇帝の即位を喜んだ。

しかしティベリウス以上の狂気はすでに始まっていた。

気まぐれで自分の気に入らないものは排除していくカリギュラ。

それは忠実な臣下マクロにまで及んだ。
巨大な動く壁に芝刈り機を取り付け、
その旋回する刃が地中に埋められた受刑者達の首を
次々とはねていく。
マクロのお陰で即位できたというのに、
彼にティベリウス殺害の罪を着せ、
その首狩り機の餌食にしたのだ。

カリギュラにもたった1人だけ信頼できる人がいた。
それは実の妹であり愛人でもあるドルシラだった。
ドルシラの助言でカリギュラはカエソニアを妃に迎える。


カリギュラの奇行は止まらず、
親衛隊員プロキュルスとリヴィアの結婚式を盛大に開き、
その席上でカリギュラはリヴィアを犯し、
プロキュルスも餌食にされた。

そして間もなく、
プロキュルスは反抗しなさ過ぎると言う理由で吊るし上げられ、
残酷に処刑されたうえ、
その性器は切り取られて犬の餌にされ、
1部は妻リヴィアの元へ送られた。

またカリギュラは自分の妻カエソニアの出産を一般公開し、
生まれてきた女の子を「私の後継者の男の子だ」と宣言した。
その時最愛の妹ドルシラが熱病に倒れ、帰らぬ人となる。
カリギュラはドルシラの屍を抱きかかえ絶叫する。


ドルシラを失った悲しみから、
カリギュラの狂気に拍車がかかる。

しばらくローマの街をフラフラとさ迷い歩いていたカリギュラは
宮廷へ戻り、国庫再建のためだと、巨大な方舟を建造させた。
それは巨大売春船だったのだ。

カリギュラはこの中で、
元老議員の妻たちに売春を強要した。

決して出航することのない黄金の船上で
無数の男女がひしめき合い、
まさに酒池肉林と化した。
カリギュラの狂気の極みである。

しかしそればかりではなかった。
イギリスに軍隊を派遣するが、
そこはイギリスでも何でもないただの無人島。

カリギュラはパピルスや真珠を証拠として持ち帰り、
「イギリスを征服した」と居直ったのだ。

このカリギュラの暴政ぶりにいつまでも黙っている臣下たちではなかった。


カリギュラとカエソニアはテラスに出て、
芝居の台詞を持ち出して戯れていた。

そこへ娘のジュリアも連れてこられ、
家族3人にとって久しぶりの至福の時を過ごしていた。

そこには臣下のロンギヌスとカエレアの姿もあった。

階段を駆け上るカリギュラにカエレアが
「合言葉は?」と問いかけ、
「くそ食らえだ」と答えるカリギュラに向けて剣を抜き、
一気に切りつけた。

近衛兵達が押し寄せ、
娘ジュリアは階段に叩きつけられて殺害され、
カエソニアも串刺しにされた。

白い石段にはおびただしい血が流れ落ち、
3人の屍が横たわった。

階段の片隅で怯えて震えていたクラウディウスを引きずり出し、
ロンギヌスらは新皇帝に
この愚鈍なクラウディウスを選び、
王冠をかぶせた。














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最終更新日  May 8, 2007 06:05:31 PM
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