潤風満帆☆ごきげん号!!

潤風満帆☆ごきげん号!!

October 16, 2007
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カテゴリ: テレビ
毎週楽しみな、関西ローカルのコーナーに


10分程度なんですけどね・・・・
対面だったり、電話だったり、お手紙受けてとか。


なんと、それが今日で最終回~~~!!(泣)
突然のことでびっくり!!
番組最初から江原さん生出演で
そのコーナー拡大のスペシャル版やってたんです。


相談者が生で江原さんはじめ


その中には、
全国的にご存知、ピーコさんと
関ジャニの丸山くんも。


で、最後の相談者となった女性が
まあ、よくある、と言えば、よくある、
よく聞く、
グレた息子をどうしましょう、
といったものなのですが、

小学校高学年からグレ出し、
中学生では
傷害事件や無免許運転で保護観察処分


必ず家には帰ってくる息子・・・・

高校からは前向きになった息子
夜間学校に通いたいと言い出したので、
遠方の実家に預け夜間学校へ。
しかし、一週間後


その後、ひきこもり、酒に溺れ暴力三昧・・・
万引きやひったくりで少年院へ
出所後はまた酒に溺れ
リストカット・・・・
母親はこのまま死んでくれたらいいのに、
と思ったそうな。
そしてまた傷害事件を起こして少年院へ

少年院から出て家に戻ってくる息子が恐い、
どうやって向き合ったらいいのか、
という相談でした。


その息子さんは長男で、
6つ離れた次男がいるのですが、
次男誕生以来、
長男は親から愛情をかけられてこなかったことが
非行へのきっかけのような感じでした。


相談者は48歳の母親。
すりガラス越しで表情はわかりませんが、
まっすぐ前を向いたきり、
ほとんど静止。


最初は出演者陣がコメントを
それぞれに出した後
江原さんが直接相談者に
説いていかれましたので・・・

久々帰って参りました(笑)
テレビ聞き起こし!


ラストに大変重要なポイントです。
では、どうぞ。

**********************

この子は
親を持っていない孤児(みなしご)状態ですよ。
あなた、
本当にわが子って思ったことあります?

面倒くさいなあ、
なんでいつもこの子の為に振り回されるんだろう、
なんで警察に呼び出されるんだろう、
そういうことの連続
そしてまた世間からいろんな目で見られて
私はとってもかわいそう、
って思ってません?

(相談者無反応)

ご主人もそうだし。
ご主人も結局世間体ばかり考えてる、
ことなかれ、面倒臭いことは俺は知らん、

そしてねえ、口に出さなくても
心で思ってること
みんな子供に通じてるんですよ。

お母さんもこの家
何度も嫌になってるでしょう?
夫婦のことでも。
夫婦であっても仮面夫婦、
そうでしょう?どうです?


沈黙の後、相談者
「100%とはいえないんですが
 そういう部分もあるかもしれません」



じゃああなた、どうです?
子供を疎ましく思ってるでしょう?
いなくなればいいのに、って
思ってるでしょう?
しょっちゅうでしょう?
今もでしょう?
はっきり返事しましょうよー。


あなたは
その相談を抱えて
ここにいらっしゃってるんだから、

高見からそうやって返事するようなこと
しちゃいけませんよ。
(江原さんご立腹)

(相談を)求めていらっしゃてるんだから。
きちんと返事しましょうよ。


いらないでしょ、お子さん。

(相談者無言)

帰って来てほしくないでしょ。
正直にお答えになって下さい。

まずはね、物事乗り越えるには、
自分自身を等身大
しっかり理解するところから
始めなきゃダメなんですよ。

絵空事ダメ、きれいごとダメ。

嫌でしょ?
素直ないい子だみたいにさっき言ってたけど、
思ってないでしょう?

(相談者小さい声で)「いえ」


だって、さっき・・・
恐いんでしょ?

(相談者)「恐い部分もあります」


恐い部分も 子供さんなの。
子供さんがする行為だけ問題であって
その元の方見ないとね。

全て表現だから。
ひとつも今まで受け入れられたことないんですよ。
さっきから全部答が出てるようなもんなのね。

ただ私が言えることは
どうしてここまで厳しく言うかって言うと、

この子の今後の人生
本当にめちゃくちゃになっちゃう。
帰って来ても繰り返す。

(ずっと固まってた相談者やっとうなづく)

今は未成年っていうことでいいかもしれないけど、
この先、ちょっと大きなことを起こしてしまいますよ、
このままでは。


それは  親御さんのせい。
あなた方夫婦が
しっかりと子供だということを受け入れて
一緒に死ぬぐらいの覚悟でね、
お互いに葛藤していかなきゃダメ。

自分の子供でしょ、
刺し違えてでもなんとかするくらいの
気迫でもって行かないと、
それが愛情なんですよ。

お子さんなんで帰ってくるか
そうやってしょっちゅう帰ってくるっていうけど、
わかってもらいたいから帰ってくるに決まってるじゃないですか
そんなの。

そんな問題起こしながらも
なんでしょっちゅう帰ってくるんだって
わかってもらいたいからですよ。

(いつしか江原さん涙目)

いつまでも子供の心の中で
親になってくれ!
俺の気持ちわかってくれ!っていうのがあるから
帰ってくるんですよ。
わかるでしょう?お母さん。わかんない?

(黙って固まったままの相談者)

わかるの!?わからないの!?


「今の時点ではではわからないです・・・」

(ずっと無反応で固まっていた相談者やっと返事をしました。
レギュラー他から漏れるため息。)


お子さんがかわいそうなの。本当にかわいそう。
この子を今後犯罪者にしたくないの。

まず、せめてしなきゃいけないことは、
自分達の非を認めて子供さんに謝ることが必要ですよ。
子供だからといっていくら問題起こしたからといって
親の今まで心根の悪かったことを謝らないと
こんな親でごめんねっていうことを言わないと。

だけどその中で
必死にやるかどうかなんですよ。


それとヒョウイっていってね
お子さんお酒飲むと人格が変わっちゃうの。
霊が悪いんじゃないの、
その心なの、呼び寄せてしまう心、
寂しさがお酒に走り、
そこから、ヒョウイってものが・・・

ヒョウイ現象っていうのは僕から言うと
あるんだけども、
霊が悪いんじゃないの、
憑かれる自分の問題なのね。


そこでまず言えるのは
二通りの方法でいかないといけないんですよ
この状況を変えてゆくには。

ひとつは、
お酒の問題でよく酒乱とかあるじゃないですか、
そういったおうちの皆さんに申し上げておきましょう。

ひとつはね、
お酒をお家の中に置いて(酒乱の人の居ないところで)
そのひとに関わる霊に対して
これを飲めと、そんなにほしいなら飲めと
ようするに酒に未練を残して亡くなってる霊なんで、
飲め、しかしこれが最後だと、
それ以外のお酒は全部捨てるんです。
家の中からアルコール類一切なしにするんです。
自分(家族)も飲まない。
それでそういう形だけで魔法はないですからね。


それをやった上で
(ふたつめは)本当に本人と心と心で
しっかり対処していかないといけないの。
立ち直らせるようにね。

それできる、お母さん?恐いんでしょう、
恐いものをなんとかしなきゃいけないんだから。
なんとかしなきゃいけないって気持ち持ってらっしゃる?



「そうですね、
 アルコールでは相当にお互いがつらい時期がありましたので、
 家の中には彼が帰ってくる頃には
 アルコールを置きたくないな、とは思っています。」

(汗)(え~・・・この人、話聞いてた~?)


だから置かないのと、
そのこと(霊に最後の酒を)やって
今言ったように
もうこれで(最後の酒で)憑くなと、
かわいい息子に憑くなと、
それからあとはご本人との心受け止めて・・・

(江原さんかなり呆れて)

・・・もう、お母さんのの言うこと聞いてると
他人事、他人ですらそんな人がいたら
助けようと思いますよ、
自分の友達とかでも同じような存在がいたら
血は繋がってなくてもなんとかしたいって、
私なら思いますよ。

(相談者沈黙)

ご自身が産んだお子さんでしょ?

魔法はない 努力しかないの
ひとつひとつ積み上げてゆくしかないの。

お母さんここに(相談しに来たのは)
魔法を望んできたの?
誰かが何かしてくれる、
施設かなんかあれば預けるってことですか?

(相談者小さな声で)「いいえ」


じゃ、誰がやらなきゃいけないの!?

(きつい調子で問う江原さん)

(相談者小さな声で)「私です」


その気迫がない!!(江原さんかなり語気を荒げて)
(相談者無言。)


かわいそうでしょう、お子さんかわいしょうでしょう、

親が自分の身を削らなくて子供は育たないんですよ!

子供を育てるというのは、
自分を削がなきゃいけないの!
自分を捨てなきゃいけないんですよ!

自分は温存しといて子供を育てようっていう
バカ親この世の中多いけれど
駄目なんですよ!

自分の身を削いで育てる、
だから(子供に)自分が宿る、
だから(子供を)信じられるの!

自分が身を削がないから
子供を信じられないんですよ!

反省なさいよ!すこし!

(かなり大声できつく江原さん)
(相談者無言)

わかります?言ってること。

*************

こんなに声荒げて怒った江原さん
初めて見ました。
目も潤ませ、
子供を哀れみながら
親を叱っておられましたね。

無理もないです。

江原さんも、この女性の相談で
コーナー最終回なんですが、

「まだまだ頑張らなきゃならないな~
 という感じがいたします!」

って言っておられ、スタジオから笑いが・・・


つまり、つまり、これだけ江原さんが
いろいろテレビで言っておられても
わかっていない人が
まだまだいるんだと
痛感されたからでしょうね。


『親が自分の身を削らなくて
 子供は育たないんですよ!
 子供を育てるというのは、
 自分を削がなきゃいけないの!
 自分を捨てなきゃいけないんですよ!』

痛烈にわかります。これ。
子供を初めて産んだ頃なら
きっと理解できなかったと思います。
自分の身を削いでって・・・・。

自分を温存しといて
子供はほっといても育つ的なことに
正直憧れたりもしましたよ。
でも、実際そんなことできないわけで。

逃れられない親としての責任もあれば
天性の母性もあったのかもしれませんけど、
子供に向き合うことを
面倒とか嫌だとか思い始めたら、
もう親ではいられないような不安も
あったかもしれません。

子供はいつまでも親の子供とはいうものの、
実際は18とか20とか、
別居同居、有職無職に関わらず、
親から巣立つ時期が来るまでは、
やはりどんなことがあっても、
子供にとっての親として
いつでも全力出せる戦闘体制(笑)
とれるような覚悟がいると思ってます。


おかげさまで、マシロン非行には走ってないどころか
私の子供の頃に比べて
とってもまともな中学生してると思いますし、
子育ての苦労なんてしてないのかもしれませんが、

それこそ、この息子さんと同様
6歳違いでルルが生まれて、
それはそれは
片手落ちにならないように
必死で子供に接して来たし、

これまた小さい頃から
結構手のかかる子供だったので、
私基準で言うと(笑)
大変・・・でした。

今、もう中3なんで、
踏み込み過ぎてもいけないし、
過干渉勿論いけないし、
かといって、ほったらかしも駄目だし、
加減難しいながらの目配り・・・(笑)

ルルにかかりっきりに
絶対にならないように、
それはいつも気をつけてますね。


今後何があるか、わからないけど、
江原さんの言葉を胸に、
今日も明日も、
子供を育てていこうと思います。





















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最終更新日  October 16, 2007 09:15:38 PM


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