潤風満帆☆ごきげん号!!

潤風満帆☆ごきげん号!!

July 17, 2008
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祇園祭の一片を写メで載せてみましたが、

実は、あれを撮った後
充電切れ間近になってしまい(笑)

まだ一枚しか撮ってないのに
昨夜の充電が甘かったのか
一枚しか撮れずですよ・・・あはは。


別に写真を撮りに行ったわけじゃやないんですよ。
用事に行ったら 鉾巡行始まっていて。


それにしても発表では最高気温34度ですよ!


まだましだけど、

巡行行列の皆さんは
アスファルトの上
炎天下の下・・・

一部の役割の方は鉾の屋根の陰にいたり
大きな和傘に入れたりしてるけど
ほとんどの行列の人が
お稚児さん(小学生低学年かな)含め
直射日光浴びまくりなんですよ。

熱中症で倒れないかとヒヤヒヤでした。


お稚児さんって顔を白塗りしてるし

よく泣きもせず頑張っていましたよ・・・


お稚児さん?ってただ行列に参加する子ではなく、
いろいろと厳しいしきたりとか
かなり前からの準備とか
かなり経済的負担や祇園祭優先の生活とか



とくに、先頭の長刀鉾に唯一乗ってる生稚児は
(他は全部人形にとって代わったそうです)
ものすごく大変みたいです。

先日もテレビでみましたが、
長刀鉾稚児に選ばれてお祓いを受けたあとは
神の使い扱いですから
一切地面を歩いてはならないらしく、
外出する時も、車に乗るまで、大人に担いでもらったり

・・・え?学校行ってる間はいいのかな~?

とにかく、ものすごく
伝統を重んじる行事ですから
大変なわけです。


それでも、その厳しさが
後世へ祭りを引き継いで行く上で
厄介なことになるとまずいので
部分部分見直されてるらしいです。


全部の鉾に生稚児が乗ってたのも
長刀鉾以外は稚児人形に変わっちゃったし。


私の父は 
山鉾のある町内に属する会社に勤めていたので
(とっくに退職しましたけど)
私が小学生中学生の時には
巡行前の鉾の展示を夜に見てまわりました。


動く美術館と言われる巡行前の
町内ごとに大切に守られてきた山鉾たち・・・


子供ながらにも その歴史ある風格と言うか
神々しいような出で立ちに
おおお~と見入ったものでした。


今年は昨年より暑かったような気がします。
炎天下の巡行ご苦労様でした。


巡行本番は朝から昼にかけてですが、
巡行前の各町内の鉾のお披露目みたいのは
3日くらい前から夜もやっていて
夜店も出たり
界隈歩行者天国にもなり
浴衣でおいでの方も多く風情があります。

前日を宵山、その前の日を宵々山と呼び
巡行日が近付くにつれ
京都の街中は賑わいます。


天災などいろんな災いから守って下さいとの
祈りをこめた祭事
起源は869年だそうな・・・・

機会があれば 是非いつかおでかけください。

京都の祇園祭





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最終更新日  July 17, 2008 06:02:23 PM


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