潤風満帆☆ごきげん号!!

潤風満帆☆ごきげん号!!

June 4, 2009
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カテゴリ: 家族
4月から 故意ではなしに

f^_^;

小倉さん好きだけど
裏の鳥越さんも好きだし(笑)

それに朝のその時間帯は
前夜の連ドラ録画の編集中だ(笑)
(↑CM抜いてるだけだけどね)



小倉さんの隣が変わったのも


佐々木恭子アナに慣れてしまってるから~
佐々木恭子アナ、無事出産されて
また仕事に復帰との記事
嬉しく読みましたが~

朝早くから平日午前中に復帰、
(つまりとくダネ!)は
やはり無理なんだろうなあ(´~`;)
残念…




で、一昨日途中から見た
不死身の鳥越さんf^_^;(強い!)…

これまた途中からですが



なにがすごいって

寝たきりの おじいが 凄い。



介護している家族が出された本を
紹介されていて
それが↓これなんですが…





80才の師匠に稽古つけてもらってたりして。


その奥様の旦那様の父親が
その寝たきりで認知症のおじい、
おじいさん。(^O^)
89才!


奥様は若い時から
自分の親も介護してこられ
今のおじいさんで三回目なんです。



で、まあ 経験重ねて来られたからこその
アドバイスがいっぱい詰まってるのは勿論、

その おじいさんが
どう すごい、って!



話聞いていると
どうやら もともとそういうおじいではなく、

家族やヘルパーさんの
介護や接し方によって
そう凄く(笑)変わって来たというのです!



その介護が
『ふまじめ介護』

100%手を抜いちゃ駄目だけど
介護を二の次三の次、
ついで、ぐらいの気持ちでやる…



それまでは
その都度介護を頑張って来られ

一生懸命して来られたんだけど

ある時 看護士さんに
こう言われたそうです。


本当に一生懸命頑張ってやるのは
(介護対象者が)死ぬ一ヶ月前だけでいいのよ!

…って…
(いつからが一ヶ月かわかればいいけどf^_^;)

日頃は無理せず
出来る人が交代で介護したり
ヘルパーさんを頼んだり…




未婚の一人っ子が
老いた親を介護とか
老老介護とかと違って、

家族何人かで介護、という状況が
既に羨ましい環境ではありますけど、


とにかく 例えば
認知症の相手の記憶違いなどのミスを
責めないで
適当に話を合わしてあげて
朗らかに接してあげるとか

常にユーモアとジョークを
注いであげつつの介護みたいなのが

介護する側もされる側にも
よかったんでしょうね~。




昔は堅物で偏屈で扱いが難しく
子供の名前も呼ばないようなお父さんだった
おじいさん、が

が、 ですよ!(>_<)


とにかく 状態として寝たきり
(要介護5?だったかな)その おじいさん、


よく おしゃべりになる(^O^)
口が達者!

しかも声が大きくて
お腹から声が出ていて
言葉もハキハキしていて

まあ びっくりw(゚o゚)w



呼ばなかった時期の分を取り戻すかのように
何かにつけて
お子さんの名前出して
話をしたり…



以前はヘルパーさんにも
暴言を吐いたり
それはそれは大変な
やりにくいお年寄りだったのに

ヘルパーさんにきっちり
諭されたり咎められたりして
その辺りも良く変わり


何かしてもらったら
すんなり『ありがとう』が出るように。



介護する家族やヘルパーさんと
おじいさんの
面白くて素敵なやりとりは
ここにとても書き表せないけど


素直に いいなあ、と思いましたし
学ぶことがいろいろありました。



おじいさんの個性や人格を尊重しつつ
人として導き尊厳を与えつつ

ガチンコ勝負ながらユーモア忘れない…



おじいさんが体がかゆくて仕方ない時
奥様はかいてあげながら
おじいさんと一緒に
大声でこう歌います。


『ぼくらはみんな生きている』の替え歌で

♪僕らはみんな生きている
生きているからかゆいんだ~
僕らはみんな生きている~
死んでしまえばかゆくない~



一瞬、ゲ?w(゚o゚)wとびっくりしますが(笑)

二人とも大声で
生きてる証を喜ぶように
朗々と歌っておられるんですよ。(^O^)

すごいんだヨ(笑)




ちなみに、

私の母は 介護経験がありません。
せずに済んだ口です。

私の両祖父母はそれぞれ
倒れて入院して間もなくポックリ、と
自宅で寝たまま昇天、パターン。

正直、私の立場も気持も
わっからないんだろうな~
幸せなお人、と思います。(笑)


「ぼけたらぼけたときのこと
 病院に入るわ」と母は言ってますが、

病院入るひとつにしたって
その後のことにしたって
誰の世話にもならずにお金で済むと
お気楽に考えてるお幸せな人です。(笑)




世の中の人が皆さん
介護経験するとは限らないし

親の介護したいかどうかと言えば
しないでいいに越したことはない…


けど 介護することになった方や
今介護されてしんどい方

この『ふまじめ介護』を
読んでみられたらいいかもしれません。



この おじいさん89才なんですが

「何才ですか?」と聞かれ

「58才くらいじゃないかぁ?」って
元気バリバリに答えてたのが
頼もしかった(笑)です(^O^)

本当にすごい大声なの、
おじいさん。(^O^)


奥様(息子の嫁ね)の講談の一節を
真似して言ってみたりも
本当に素晴らしい(笑)


とにかく 元気付けにいい1冊かもしれません。




著書内容情報コピー

実母、義母、義父―。
3人の介護を経験した女性講談師が教えてくれた
“無理しない”“面白がる”ズボラ介護の極意。

第1章 介護は現在も進行中 
    じいちゃんが家に戻ってきた!

第2章 介護は「ふまじめ」くらいがちょうどいい

第3章 最初の介護は18歳のとき 
    ひとりぼっちだった実母の介護

第4章 二度目の介護は31歳のとき 
    頑張りすぎた義母の介護

第5章 「苦」を「楽」に変える介護のコツ

第6章 介護は、人生において最高の学び場



著者:田辺鶴瑛(タナベカクエイ)

講談師。北海道函館市生まれ。

18歳から3年間、脳動脈瘤で入院する実母に付き添い、
30代で義母を介護。

2005年からは義父を自宅で介護している。

ホームヘルパー2級。

1990年に師匠の講談師・田辺一鶴氏に弟子入り。

古典に取り組むとともに、
1994年より介護講談を始め、
日本全国1000か所以上をまわり、
新聞・テレビでも大きな話題となる





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最終更新日  June 4, 2009 09:50:14 AM
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