潤風満帆☆ごきげん号!!

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January 20, 2010
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カテゴリ: 映画
昨年見た『ウルトラミラクルラブストーリー』で

日本映画大賞の男優主演賞に選ばれたそうです。
正直、というか
実際(汗)
興業成績的にも
あんまりというか
・・・よくなかったんですよね。

あの映画。




評判としても
「よくわからない映画」というのが目立っていましたし
余計に敬遠されてしまったのかもしれません。


私が思うに、

わかりやすいものを求めてしまうと
「よくわからない」で終わってしまうと思うんです。


あの主人公に自分がなりきってみる!
くらいしないと(笑)
なかなかね。



私はとてもよい映画として心に残ったし
(イヤなシーンもあったけど)


DVDまで買いましたからf^_^;



主人公を『変わり者』と捉えると
映画は不快にしか進まないし、
見始めが大事。



賛否両論のラブストーリー、という説明も




私は賛賛賛!(笑)


『カムイ外伝』ではなく
『ウルトラミラクルラブストーリー』での受賞というのが
なんだか誇らしいf^_^;


それに、あの陽人役は
松山ケンイチにしかできない!

どんなに演技がうまくても
あの顔、あの身体、
あの声でこそ
ウルトラミラクルな陽人が
スクリーンで生きた…


以下、ニュースコピー。



*************

松ケンが男優主演賞!
津軽弁で故郷に錦飾る
(スポーツニッポン)


累計700万部を超える山崎豊子さんの大ベストセラーを
若松節朗監督(60)が魂を込めて映画化した「沈まぬ太陽」が
日本映画大賞に輝いた。


男優主演賞には
いちずな愛に身も心もささげた
「ウルトラミラクルラブストーリー」の松山ケンイチ(24)、

女優主演賞には「のんちゃんのり弁」で
ヒロインとさわやかに同化した小西真奈美(31)が
いずれも初の栄冠。

田中絹代賞は高橋惠子(54)が受賞した。



「出身の青森を舞台にした作品で受賞できて、
僕自身も認められた感じがして幸せ」

全編津軽弁の「ウルトラミラクルラブストーリー」は、
同郷の横浜聡子監督(31)と慣れ親しんだ土地で撮影。

同じ青森でも、下北弁が染みついた松山は、
方言指導を受けて参加し、
見事に故郷に錦を飾った。

農業を営む青年、陽人を演じた。

東京から来た美女(麻生久美子)と出会い、
初恋を経験。

自分の体を畑に埋めるなど風変わりな性格ながら、
思いを素直に伝えようとするいちずさを表現。

「(陽人の)好きなことを好きなときにやっている感じを大切にした。
自分でいろいろ試してみた感覚は
今までで一番あった」
と振り返り、

横浜監督の独特の作品世界に溶け込んでみせた。
01年に上京。
「とりあえず東京に行けば何かあるんじゃないか」と
故郷を飛び出した16歳は、

今や「松ケン」の愛称が定着。

個性的なキャラクターを演じ分ける
日本映画を支える一人となった。

昨年公開の「カムイ外伝」で挫折も味わった。

撮影中に全治3週間のケガを負い、
撮影を半年以上中断させた。「悔しかった。

自分がケガをしたらたくさんの人に迷惑をかけてしまう。

主演をやらせてもらう人の責任を
いつでも持ち続けないといけない」と
映画全体を考えるようになった。
「今は力が入った芝居しかできてないと思うので、
力を抜くという感覚が分かると
また違ったお芝居ができると思う」

やってみたい役を聞くと、
「木とか石とか…」とくすり。

“進化”する松ケンだ。
(2010年1月20日7時00分)





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最終更新日  February 1, 2010 09:13:42 AM
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