潤風満帆☆ごきげん号!!

潤風満帆☆ごきげん号!!

November 26, 2010
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カテゴリ: 家族
♪今年の愚痴は、今年のうっちぃにー!星


というわけで、
あんまり気持ちの良い話ではなく
申し訳ないですが

心配して下さってた方々も多いので、
実母のその後の話を
今日はぶちまけてしまいます。スマイル


もしかしたら、

とりあえず
母が高齢者ホームに入居してからの話をします。ぽっ


その前に それまでのいきさつをちらっと。


私は兄と二人兄弟。
家庭崩壊の仮面家族。
母親は大金を稼ぐ芸術家。
父は普通の会社員。
兄が大学進学で上京してから
空の巣症候群 になった母は
私に依存し始め
家庭内別居の末

子供がうるさいからと
同じマンションの別に住み、
昔の男友達を東京から呼び
引き込んで強制同棲。
ガン手術入院を機に

その後、認知症(アルツハイマー)発症。
一人暮らしが不可能になり
兄のそばの高齢者ホームに今春入居。
同時に母が 自己愛性人格障害 とわかる。



簡単に書くと、こんな感じでしょうか。
詳しく書くと長くなりすぎるので、
この辺で。



で、入居した夜(正確には体験入居)
私に電話してきた母は

「80以上のババーばかりで
 車椅子に乗ってる年寄りもいるようなとこやで!!?怒ってる

ちなみに母は78歳ですが、
入居資格は65歳以上で
障害の有無にかかわらず
健康な方でも入居出来る
個別の自室が与えられた

兄が見学の段階で一目惚れをしたくらい
設備や施設が整った
母も気に入るような上質なムードの
高齢者ホームです。

食事もレストランのような食事で
好き嫌いも聞いてもらえ
10時と3時に間食も出ます。
趣味的なこともどんどんさせてもらえたり
とにかく至れり尽くせりのホームです。ハート


母が言う文句は とにかく、
「私みたいな(立派で高貴な)者が 住むところではない!」

・・・というわけです。



ホームに住むことは
事前に本人の理解も了解もあってのことですが、
本人は自分を過大評価というか
まあ、自己愛性人格障害でありますから
当たり前なのですが
自分はそんな人達と同類ではない!と
いわんばかりなのです。しょんぼり



私が よかれと
あれこれ たしなめたり 諭したりしましたが、
その時点では
自己愛性人格障害だとは知らなかったので
今から思えば、
諭したりするのは 逆効果だったのかもしれません。しょんぼり



「アンタには二度と電話せん!!」


母はブチッ!と電話を切りました。


それまでに
こちらからかけた電話でも
母の方からブチッと切られるのは
しょっちゅうだったので、
慣れっこでしたが、


「二度と電話をしない」と言われて、


なんだか、心のどこかで
ものすごく ほっとして
喜んで ほくそえんでる自分がいたのは
確かなことです。

母の方から そう言って
私から離れてくれるなら それでいい。
願ったり叶ったりだ。



たったひとつ 心の救いは

母がホームに入る前に
私に向かって

「いろいろ迷惑をかけて悪かったなあ。
 ありがとう。」

って道を歩きながら言ってくれたこと。

以後どんなに悪態つかれようと
私にさえ依存しないのなら
その言葉に免じて(笑)もういいって。




と、思ったのがいけなかったのかなんなのか、

入居から一カ月も経たず
母から一通の手紙が届いたのです。


(つづく)


*あー、やっぱり手短には話せないや!
 ごめんねー。





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最終更新日  November 26, 2010 11:11:16 AM
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