潤風満帆☆ごきげん号!!

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February 2, 2012
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カテゴリ: テレビ
実は録画して見ています。

第三話は
ちゃちゃっと早送りしながら・・・
それでも見られるもんですね~。

それはなぜかというと・・・


というタイミングで
たまたま
最高な記事をネットで見つけましたので



そう、「お約束の積み重ね」・・・

山田君のファンでもないのですが
野島脚本でコメディタッチ?と知り
こっそり見始めたのです。
案外山田君の演技も良くて
面白いんです。



とにかく
以下の記事はとてもよく
ドラマを解説されているので
是非ご一読ください~(笑)

その通り!って感じです~





"お約束"の積み重ねが誘発? 
『理想の息子』のくだらない面白さ
        - サイゾーウーマン(2012年2月2日08時00分)


今回ツッコませていただくのは、
野島伸司脚本のドラマ『理想の息子』(日本テレビ系)。


息子に家を買わせるために思うように操縦する母
という設定で、
放送開始前には「野島伸司でコメディー?」という声や、
"マザコン"というテーマに対するドン引きの声などが多かった。


だが、視聴率はこれまで13.9%→12.4%→14.0%と、
むしろ3回目まできて、数字を伸ばしている。


初回を見て
「アホらしい」「極端すぎ」「幼稚」と
離れてしまった人もいる一方で、

2回目から「アホらしくて、ちょっと面白い?」、

3回目には「やりすぎでアホらしくて面白い」と、

徐々に巻き込まれている人が出てきているよう。



いわゆる「ドラマ通」という人たちが高く評価する
「リアリティー」なんて、
このドラマにはさらさらない。

「緻密な脚本」でも「洗練されたドラマ」でもない。
でも、あまりのバカバカしさに笑ってしまうことが、
すでに巻き込まれている証なのだと思う。



近年は『セカンドバージン』(NHK)の役柄などで
ドロドロのイメージもあった鈴木京香だけど、
やっぱりこの人、コメディーの方が良い。

さらに、息子を演じるHey!Say!JUMP・山田涼介は、
これまで演じてきたクールな役どころと大きく異なるが、
セリフ回しのなめらかさやテンポの良さ、
豊かな表情などが自然で、
これまたコメディーが似合っている。



ドラマ内では、
「母の勘違い・思い込み→息子への無理難題」
「柔道部先輩の頼みによる、主人公の女装」
「主人公がいたぶられる」など、

時代劇のように「お約束」のパターンが毎回繰り返される。

というか、「お約束」部分のみを集めても、
ゆうに10分以上ありそうなほど、

しつこく(本当にしつこい!)、

長くお約束ばかりを重ねていくのだが、
そのイライラ感の先にあるのは、
これまたお約束の結末=主人公・鈴木大地が放つ
「マザコンコアラパンチ」という爽快感。



すべてが、たった一発のソレを導くために
踏まなければいけない煩雑な手順のように、

イライラすればするほど、
最終的にはバカバカしくなって、
思わず笑ってしまうのだ。



このイライラ感と脱力感からくる笑い、
何かに似ていると思ったら、
昔なつかしいアクションコメディードラマ
『噂の刑事トミーとマツ』(TBS系)ではないか。


気の弱いトミ(国広富之)が
相棒のマツ(松崎しげる)に、

「トミコトミコトミコトミコ」となじられて
ブチ切れ・人格変化→突然の爆発的攻撃力という国広の面白さを、
30年以上の時を経たいま、
18歳のジャニーズ男子の演技の中に見るとは。



「子ども向けのドラマ」と見る向きは多いが、
大映テレビにハマッた人たちにも、
案外楽しめるドラマかも。

(田幸和歌子)





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最終更新日  February 2, 2012 08:41:56 PM


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