潤風満帆☆ごきげん号!!

潤風満帆☆ごきげん号!!

June 21, 2012
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カテゴリ: Happy!
マニア、まではいきませんが、


子供の頃から
文房具屋さんが大好きで、
小学校の時のクラスメイトで
お家が文房具屋さんの女の子がいたのですが
とても羨ましく思っていました(笑)。

ちなみにその子の名前は
「具子(ともこ)」ちゃんでした。



何も買う予定が無くても
大きい文房具専門店に
足が向いてしまいます。


そんな私の目に留まったこの記事。


ゆくゆくはペーパーレスの時代になる、なる、と
結構前から言われていましたけど
(書籍のデジタル化も含め)

ブログ書いてる私が言うのもなんですが
紙と鉛筆、もしくはボールペン、などなど
(半紙と筆と墨汁も・笑)
無くなるわけがない!

思ってまいりました。


ちなみにお気に入りボールペンは
三菱のジェットストリームなんですが
(書き心地がたまらなく好き)

その三菱鉛筆さん、

パチパチパチパチ・・・(拍手)



以前は家計簿ソフト使っていましたが
入力サボりまくりと
その他諸事情でやめてしまい、

現在はB5のルーズリーフに
費目別に三菱鉛筆で支出を記しています。
(鉛筆自体、大好きです。)

アナログ家計簿の方が
全然サボらなくなったし
買ったものと日付で
行った場所やあったことなど
一目瞭然で大変満足しています。


ここまでの時代になって
時代に逆行とまではいきませんが
部分アナログが心地よいって感じです。


これからもいい商品開発してください
三菱鉛筆さん!!



************************


ペーパーレス時代になぜ三菱鉛筆は最高益か

       プレジデント 6月21日(木)14時33分配信




筆記具メーカーの三菱鉛筆が好調だ。

2011年12月期の連結経常利益は65億円で、
2期連続で最高益を更新。

この10年間、売上高は横ばいだが、
ジワジワと収益を伸ばし続けている。


経費削減とIT化で「ペーパーレス化」が進んでいる。
そんな逆風下で、なぜ収益が伸びているのか。

三菱鉛筆で財務を担当している永澤宣之取締役はいう。

「01年のITバブルの崩壊以降、当社は大きく
 方向転換を進めてきました。
 ひとつは筆記具メーカーとしての原点回帰。
 もうひとつが、海外調達比率の上昇です。
 それらが今、結果として実っているのだと思います」


三菱鉛筆は今年で創業125年。
鉛筆の製造から事業を興し、
ボールペン、シャープペンなど筆記具全般に進出。

20年ほど前に多角化を始め、
CDやインクリボンなども扱うようになった。
背景には
「筆記具の市場が伸び続けることはない」
という危機感があった。


「文具店に卸す様々な商品を扱うようになったのですが、
 多くは自社製造ではなく、仕入れ品です。
 特徴のある商品ではありませんから、
利益率は高くなかった。
 そこで『これからは売り上げではなく、利益を重視しよう』
と大きく舵をきったんです」(永澤取締役)


筆記具メーカーとして
自社製造をしている分野以外からは、
原則として撤退。
筆記具が売り上げに占める割合は、
6割近くまで下がっていたが、
現在では8割ほどにまで高まっている。


三菱鉛筆では筆記具の製造に関して、
プラスチックの成型、
ペン先の加工、インクの配合などまで、
すべて自社で行っている。
メーカーの原点に戻ることで、
競争力を取り戻した。


海外調達比率を増やしたことも、
円高の環境下でのコストダウンに大きく寄与した。
それまで海外工場は中国・深センだけだったが、
あらたにベトナムと上海に100%出資の拠点を増設。
主に筆記具の部材を製造している。


そうした下地があるところに、
次々とヒット商品が出た。

なめらかな書き心地の油性ボールペン
「ジェットストリーム」、

芯先が自動回転するシャープペン「クルトガ」、

ホルダーとリフィルを自在に組み合わせられる「スタイルフィット」。


いずれも高い技術が背景にあるため、
類似商品は出づらい。
三菱鉛筆は売上高の約6%を研究開発費にあてており、
従業員約2800人のうち約200人は開発者だ。
「研究開発費だけは削らなかった」(永澤取締役)
という判断が実を結んだ。


海外展開も好調だ。
現在、海外売上比率は45%。
筆記具の世界最大手は仏ビック社で、
売上高は約1800億円と三菱鉛筆の3倍以上になるが、
ライターやひげ剃りの売り上げが大きく、
筆記具は全体の3割にすぎない。
三菱鉛筆は世界市場で戦うグローバルプレーヤーなのだ。

永澤取締役はいう。
「日本のメーカーは100円から500円くらいの中価格帯に強い。
 仏ビックや中国のメーカーは
 箱入りで売られる廉価品には強いのですが、
 新商品は開発しません。
 新機能をアピールして、
 一本売りができているのは日本製なんです」


08年のリーマンショックでは、
筆記具メーカーを「経費削減」というショックが襲った。

この結果、「備品」としての大量購入は減った。
だが筆記具なしに仕事はできない。

「会社の備品なら文句はいわないが、
 自腹で買うならよいものを選びたい」

という嗜好から、
店頭での小売販売は踏みとどまった。
機能開発を続けた成果だろう。

広報担当の飯野尋子氏は

「あくまで個人的な印象ですが」と前置きしつつ、
こう分析してくれた。

「スマートフォンを使うような人ほど、
 ノートや手帳へのこだわりが強いように感じます。
 1本1000円のジェットストリームを購入されるのもこの層です。
 デジタルを使うほど、
 アナログのよさが見えてくるのかもしれません」








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最終更新日  June 21, 2012 05:32:47 PM
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