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January 24, 2013

友達親子と連れ立って

ヘルパーさん主催のクリスマス会へ
出かけた日のことです。

結構空き席があり、
二人がけの席に
息子と私は座りました。

友達親子も
隣の二人がけの席に。

赤ちゃんを前に抱いた女性が乗車し、

私達から少し離れた優先座席に。

息子はどこに連れて行かれるのか
全くわかってない割には
すこぶる機嫌がよく、

手袋をはめた両手を
パンパン打ち鳴らしながら
何かわからない歌を
（幸いにも小さな声でした）
ずっと歌っていたんです。

そうしたら、なんと

８～１０ヶ月くらいの赤ちゃんが、

息子を見て笑ってるんです。

顔をくちゃくちゃにして
小さな声をたてて笑ってくれてるんです！！

それに気づいた友達も私に

　可愛いね～～！！」

って。

普段なら、手をパンパンするのも
いくら小さめの声でも
歌ったりするのは、

周りに迷惑だからって
やめさせるのですが、

この時ばかりは、
その赤ちゃんの笑顔が
ものすごく嬉しくて、
ルルをそのままにしておきました。

赤ちゃんはずっとルルを見て
ずっとご機嫌に笑ってくれてましたが、

そのお母さんは
ずっとスマホに夢中で、
赤ちゃんがルルを見て笑ってるのにも
全く気付いていませんでした。

ま、複雑ですが、
その方がよかったかな・・・

お母さんが赤ちゃんの視線の先を見た時の
反応如何によっては
私の嬉しい気持ちも
一気に下降してしまう恐れもありますからね。

眉間にしわ寄せられて
赤ちゃんの顔を反対方向に向けられでもしたら・・・

若いお母さんでした。

スマホに熱中してもらっててよかったです。

私たちの方が先にバスを降りたのですが、
降りる時も赤ちゃんは
ルルの姿を目で追ってくれていました。

ほんの短い時間でしたが、
純真無垢な赤ちゃんの目は、
ルルの様子を
純粋に楽しんで見てくれていた、
それがとっても嬉しくて、
忘れられない思い出になりました。

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