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August 23, 2019

赤紙が来て強制的に出征させられて

逃れるのこと出来ない運命だと
思い込まされて来たけど

これまでの劇中劇を見ていて
山里においては
出征要請が来ても
いや、来る前にでも
行方をくらまして逃れることは

色々想像しかけていたところに

鉄平にいさんの展開あり
そして
三平にいさんの展開ありで

実は先週末の
バイオレンス爺達の活躍の折にも
予定外に涙ちょちょぎれてしまったのに

劇中劇なのにもかかわらず
また泣けて
泣けて泣けて
仕方なかったです

人生の終わりに向かって
このような1年間もの連ドラを
執筆して下さったこと
本当に心から感謝申し上げたいのと
感服してしまいながらも

戦後に生まれて
何もかもに恵まれた世界に
産み落とされた人々の1人として

このドラマを見続けさせていただいてることは
心身ぐらんぐらんに揺さぶられて
ショックという簡単な言葉で
逐一目を覚まさせられ
立ち止まらされて
考えさせられて
やすらぎの郷メンバーの絡む
おかしみも全て含めて
歴史なんだと人生の続きの続きなんだと
思い知らされています

このドラマを見てない人は
本当に勿体ないことをしました

連ドラ『おしん』が放送当時
5割6割の視聴率をとっていたのも
時代が時代だったこともありますが
『やすらぎの刻〜道』も
視聴率がそのくらいあってほしい
そのくらい沢山の人々に見てほしい
そんなドラマです

もっと言えば前作の
『やすらぎの郷』も含めて

倉本聰という脚本家さん
作家さんは本当に凄いと思います

特に今回の作品に関しては
創作に関してかなり貪欲に
物凄くあれもこれも
やりたいことを叶えておられてる気がします

来年の3月いっぱいまで
ドラマは続きますが

起用キャストの面でも
この際もっと貪欲に
いろんな役者さんを登場させてほしいです！

このような連ドラ
倉本聰先生の連ドラは
これが最後に違いないのだから