まゆの半径800キロメートル
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昨日に引き続き、パラミタミュージアムのレポートです。 さて、十大弟子の手前を右に曲がると、いきなりもの凄い数の作品が 目に入ります。 すべて池田満寿夫が2年で作りあげた「般若心経」シリーズです。 大佛塔6体、佛塔24体、地蔵42体、心経碑34点、心経碗276点、 心経陶板54点、佛画陶板30点、心経陶片828点、書3点、 立体曼荼羅一対、すべてがここにあります。 心経陶板。 ↓ よく見ると一つ一つに漢字が・・。般若心経です。 ↓ 心経碗。すべて並んでいます。 ↓ そして、こんなのも・・。小泉元首相? ↓ さらに、こんなのも。 ↓ 池田満寿夫は、小説「エーゲ海に捧ぐ」で芥川賞を受賞しています。 その後、同名の映画の監督をし、話題になったのは”エロス”でした。 彼は、1997年に63歳の若さで亡くなっています。 多彩な彼は、絵画、版画、彫刻など様々な芸術を極めましたが、宗教へと のめりこんでいった影には、何があったのでしょうか。 忍び寄る、「死」を感じていたのでしょうか。 そして、この作品は、パートナーのバイオリニスト佐藤陽子さんから 譲り受けたものだそうです。 最後に、この美術館には、素敵な庭があります。 建物の中にはピアノなどもあって、定期的に、クラシックのコンサートも 開かれているよう。ゆっくりと時が流れる感じで、また行きたい場所です。。
2008.09.12
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