全34件 (34件中 1-34件目)
1
おはようございます。オガワです。関東地方は梅雨ど真ん中。大雨のなか、メタボ解消のため歩いて駅へ。朝早い電車で気分よく座りつつ都内へ来たのはいいのですが、八丁堀駅で下車するとき、しっかり傘を忘れてしまいました……。東武伊勢崎線直通日比谷線「04S」の最後尾車両。「POSHBOY」とのプリントがある大きな紺色の傘が終点まで運ばれていたとするなら、それは私のです……。あとで「お忘物総合取扱所」へ電話せねば。そんな個人的事情はさておき、MC7月号は、もうお手にとっていただけましたでしょうか?52ページから試乗記を掲載している「JPMOTO V3/V5」。編集担当として、車両の借り出しから返却までおつきあいしたのですが、特に「V3」のデザインセンスには、最初から最後まで圧倒されまくりでした。↑陽光の下で、さらに映えるメッキパーツがイケてる!重箱の隅をつついていけば、そりゃぁ気になる点も出てきます。ですが、利便性の高い250スクーターの駆動系はそのままに、新世代の「スポーツレクリエーションヴィークル」として、見たこともないデザインと走行感覚を提案したい!という強い意志は、車体全体からビシバシ伝わってきたのですよ。実車を展示しているショップも増えてきました。6月14日(土)、15日(日)には、試乗会も行なわれるとか。最新情報が、ひんぱんに更新されている、JPMOTO http://www.jpmoto.jp/ のHPは要チェックです!
2008年06月03日
コメント(0)
オガワ@スペインであります。これまで海外へは、ショー取材などで何度か行かせてもらったのですが、自分自身がニューモデルで外国の地を走り込むというのは、ほぼ初体験。しかし、そのバイクの出来がナイスだったので、見知らぬ大地を非常に楽しく駆け抜けることができました。そのバイクとは……、ドゥカティ ニューモンスター696!↑フォルムも細部も斬新なのに、どこから見ても“モンスター”。 カッコええのう試乗記では自分なりに感じたこと、取材したことをわかりやすく伝えたいと思います。↑今回の696発表会でコンパニオンを務めたジョアンナさん。美人カワイイ過密スケジュールの合間を縫って、バルセロナ訪問時のお約束「サグラダ・ファミリア」も駆け足で見学。その建築美に圧倒されました。↑塔を上るエレベーターにも乗りたかったが、60分待ちとかで泣く泣く断念。いつか必ず上ってみせるぞ(高いところ好き)!あとまったく関係ないですが、このブログを書く今この瞬間まで「サクラダ・ファミリア」と勘違いしていたコトを知って愕然としました(検索時に判明)。確か中学生ころ教科書かテレビかでその存在を知って以来、「桜だファミリアですぅ」と桜田淳子さんのマネをしながらバカ話をしてきた四半世紀が覆された思いです。
2008年04月06日
コメント(2)
こんばんは、太田です。今日もいい天気でした。まさにバイク日和!ということで、編集部で借りていた「DN-01」を試乗してみました!間違いなく今年の目玉バイクである「DN-01」。あの斬新なスタイリングにHFTなるAT機構を備たこのバイク。まず感じたのは、「まとまってるなぁ」ということ。アクセルに対する反応もいいし、車体もしっかりしていました。ポジションは楽ながら、操縦性も悪くないので、結構攻めても問題なしです。押し歩きや止まっているときは大柄で重く感じますが、走っていれば非常に軽快なマシンでした。街なかをウロウロしただけですが、「新しい」モーターサイクルというものを体感できました。まぁ我々のなかでも、さまざまな感想が出ています。全国のDN-01取扱店では試乗キャンペーンも実施中!皆さんもぜひ試乗して、ご自分で「DN-01」を感じてください!
2008年04月04日
コメント(0)
ども、小川です。さっそくですが、ついにスーパーカブもフューエルインジェクション化されます。詳しくはコチラ本誌では、さっそくキャブレター仕様との比較試乗を敢行!↑外観こそ、ほとんど同一ですがエンジン関連の進化ぶりはスゴイ!もちろん、インプレだけでは終わりません。MCらしく、グイグイと深く突っ込んだ内容で紹介しますので、ご期待ください!キャブレター仕様とFI仕様とをカタログ数値だけで比較すると、パワーもトルクも燃費もダウンしているのですが、じつは……。お楽しみに!
2007年09月12日
コメント(1)
ワールドパッセージNCが取り扱っている台湾スズキ製スポーツスクーター。その名も「GSR125」!GSX-Rスピリッツを注入されたスタイル&カラーリングがカッコイイ!試乗インプレッションはMC10月号に掲載されます。お楽しみに!
2007年08月14日
コメント(4)
こんばんは、吉田です。ついに、スズキ・ハヤブサ(GSX1300R)の最新型が発表されました! まずは、その雄姿をご覧ください!!どうです。なかなかのものでしょう? まさに「正常進化」という言葉がぴったり当てはまる新デザインです。従来型の特徴を継承し、さらに発展させたイメージですね。パワーユニットに関して言えば、(隣に写ってる)B-KINGに搭載されているエンジンと基本的に同じです。B-KINGも含め、詳細解説は次号で行ないます。初のフルモデルチェンジを遂げたハヤブサのすべてを知りたい方は、楽しみにしていてください!!!
2007年07月03日
コメント(10)
ども、2日連続でオガワです。今日は先ほど終わったばかりのイベント報告をいたしましょう。ドゥカティが総力を挙げて開発した、リアルMotoGPマシンレプリカ、「デスモセディチRR」のプレゼンテーションが、東京都千代田区九段南にある、「イタリア文化会館」で開催されたのです。↑文化の薫り高く、プレゼンテーション前には本場歌手によるミニコンサートも。人間があんなに甘美な高い声を出せるなんて知りませんでした……。「生」は迫力満点!↑1926年から続くドゥカティの歴史を濃ゆく紹介したあと、いよいよアンベールの瞬間……↑出ました! 日本では825万円の「走る夢」。すでに全世界で1200台、日本でも80台を超えるオーダーが入っているとか!↑隣に鎮座するのは、まさに今年のMotoGPを戦っているデスモセディチGP7(絶好調!)。今や公道仕様のデスモセディチRRのほうが排気量が大きいんですよね……↑記念にワシも一緒に写真を撮ってもらいました(なぜか正座)。う~ん、825万円。価値と内容を考えれば、バーゲンセールなのかもしれません現在、ノリに乗っているドゥカティの勢いを感じたイベントでした!
2007年05月31日
コメント(0)
こんにちは。昨日に引き続き、吉田です。みなさんは、もうニューマジェスティの実物をご覧になりましたか? 僕は先日の大阪モーターサイクルショーで初めて見ましたが、質感が高く、かなりスタイリッシュな外観に少なからず感銘を受けました。そして後日、プレス向けの試乗会でチョイ乗り。ほんとうにわずかな時間の試乗だったのですが、その「新次元の性能」ははっきりと体感できました。あれはもう、"スクーター"ではありません。既成概念がぶっ飛ぶとでも言えばいいのでしょうか。自動二輪に乗って、あれほど「感動」したのも久しぶりです。ポイントはやはり、新機軸の「YCC-AT I-シフトシステム」と「プログレッシブピボットマウントモノクロスサス」ですね(詳細については、目下発売中の弊誌最新号を読んでください)。ライバルモデルとの乗り味の違いを生むキモとなっているニューフィーチャーです。とにかくこの新型マジェスティには一度乗ってみてほしいと思います。はっきり言って、あのすごさは自分で操らないと理解できません。6月3日より全国8会場で開催される「2007ヤマハオートマチック&クルーザーワールド試乗会」でも乗ることができますから、チャンスをお見逃しなく! あっ、この試乗会の詳細につきましては、ヤマハのホームページで確認してくださいね。
2007年05月04日
コメント(0)
ども、小川です。さっそくですが、BMWのニューモデル「G650Xchallenge(クロスチャレンジ)」に軽く乗ってきました。↑53馬力の652ccシングルエンジンを搭載。スタイルもカッコイイ!アクセル操作に過不足なく反応をするエンジン、不整地のハードライディングでも余裕しゃくしゃくのシャシー性能。気合の入った造りです。詳しいインプレッションは6月号を読んでいただくとして……。いざ、目の前にすると、950mmのシート高にちょっとビビります。ただ、足着き性というのは、なんとかなってしまうものなんですね。都内だと縁石。料金所にもいい具合の段差があることが多く、いざストップするときも、さほど不自由を感じずにすみました。もちろんサポートしてくれる段差が何もないときは、片足つんつん。右足を地面に着地させたら、左足はステップから浮いてしまうほどなんですけど(これはワシが身長のわりに短足なせいもありますが)。この春も、試乗会を積極的に行なっているBMW。G650Xチャレンジにも、ぜひ挑戦してみてください!
2007年04月05日
コメント(0)
ども、ほしのです。次号の取材にあたりホンダXR250をお借りしたので、そのちょこっとインプレでも。後ろに写っているのは、ウチの親父が造っている回る変なお堂100kmくらいを高速道路で、試乗したのですが、なによりすり抜けがしやすかったですね。オフ車然とした視界の高さもあり、見通しがよく車体も軽いので、取りまわしが楽。トルク感は若干薄く感じるものの、ブレーキやサスなどのしっかり感があるので、不安なく走行できました。自分のバイクがスーパーシェルパということもあり、確かに足着き性がいいとは言い難いところですが、ちょっとオフ車に慣れている人であれば、さほど気にはならないのではないでしょうか?まぁ、高速道路をメインに走ったということもありますが。あまりにも寒かったので、守谷で一休み・・・・・・。で、ネタはまったく変わりますが、昨日実家で飲んだお酒が、やけにおいしかったので、そのインプレ。結城の酒”武勇”本醸造あまり、日本酒の味がわからないオイラですが、しっかりとお米の味がして、独特の甘さがいい感じです^^おつまみなしでも、十分に楽しめるお酒ですね~。まぁ、話は戻りますが、XR250の本気試乗レポートは、本誌07年4月号(3月1日売り)で展開します。お楽しみに!ではでは。
2007年02月16日
コメント(1)
こんばんは! 岡野です。今年最後のスクープです!先日、ウチに一通のFAXが送られてきたのですが、それによると、平成19年11月9日(金)~11日(日)に開催を予定されている「第1回三宅島オートバイレースの大会」のことが書いてありました。そう、マン島のような公道を使ったバイクレースが実現するかも! 詳細はコチラを話は変わりますが、明日から楽しい楽しい楽しい冬休み!というわけで、今日はMCの仕事納めの日!机や倉庫の整理をしたり、窓をふいたりと掃除!掃除!それにしてもほんとうに1年って早いですね。みなさん、06年のMCはどうでしたか?面白かったですか? タメになりましたか? また、来年もひとつMCをよろしくお願いします。それでは、よいお年を!●もう、始まってます~!
2006年12月28日
コメント(1)
ども、オガワです。今回は2月号のツーリング企画でワシの相棒となってくれたホンダVTRに、いたく感動した話をば。↑この写真は2月号の誌面も飾ります。なんだかヤバイ顔してるなぁ、ワシ……とぉにぃかぁくぅ、軽くてスリム!現在順調にリバウンド中のため、178cm、90kgになろうかというワシの体型には、正直言ってミスマッチかもしれない。傍目で見るなら。だが、乗っている本人からすれば、笑っちゃうほど足着き性がよく(シート高760mm)、扱いやすく、意外や意外、本気でエンジンをブン回せば相当に速く走れるコイツに心底ホレました。↑VTRのデビュー時はなかったのですが、現在はタコメーターも装備しているのですヨ。レッドゾーンは1万1500回転から↑シートを外そうとしたら、テールカウルもスッポン!ととれる。知らないと少々驚く元をたどれば「打倒RZ!」を旗印に、あの「NR」のノウハウもつぎ込んでヤケドしそうなくらい熱く開発されたというVツインエンジン。今でこそ最高出力は32馬力に抑えられていますが、逆に無類のフレキシブルぶりを発揮しています。なにを隠そう(別に隠してないけど)、ワシも1982年5月のVT250Fデビューに中坊ながらショックを受け、高校時代、漫画「BE FREE!」の笹錦センセイの駆るVT250Fのハチャメチャな活躍ぶりに胸をときめかせ、念願かなって1987年にVTZ250を購入したクチ。そのときのエンジンは43馬力でしたからね。大学の休みを利用して文字どおりガンガン日本全国を走りまわりましたが、どんなに酷使しても壊れる兆候すらみせなかった。なおかつ好燃費! 貧乏学生には最高な旅の相棒でした。当時は、「CBR、VFRなのに、なんでVTだけVTZなんだろ?」「VTRにしちゃうと録画機器と間違われるからだろ」なんて他愛のない話を友人たちとしてましたが、その後、あっさり「VTR」シリーズが出てきて、のけぞった記憶があります。幸いにして勘違いする人はあまりいなかったようで……。↑カラーオーダープランで自分好みの色に変えることができる。しかもメーカークオリティで! なんとなんと差額は1万5750円で! シンジラレナ~イ!!!! 87年のワシに教えてやりたいビギナー&リターンライダーだけじゃない。ベテランにもオススメなホンダVTR。愛車選びに迷ったら、ちょっと考えてみてくださいな。では。
2006年12月11日
コメント(5)
ども、ほしのです。先週の土曜日に、いつもお世話になっている「モトスポーツランドしどき」に行ってきたので、その報告でも。で、今回の目玉はコレ!HONDA CRF150R06年10月に登場した完全ニューモデルで、4スト単気筒エンジンを搭載し24.5馬力を発生。ホイールサイズを大径化(前:17→19、後:14→16)した「CRF150RII」も同時に登場してます。価格は「R」が49万350円で、「RII」が50万7150円。いやはや……、想像以上に乗りやすいバイクですよ、コレは!おいらのような万年ビギナーでも、かなり“乗れてる”感覚を与えてくれます。それは走りながら思わず「ガハハハハーッ!」と笑い出したくなるほどで、無理をせずにコーナリングスピードを上げていけます。ホイールベースが短いこともあり独特の挙動があるものの、ショートターンを苦もなくこなせる快感がたまりません。今回の試乗コースがショートコースだったこともありますが、ほかの4スト250モデルや2スト125モデルよりも、断然速く走れているはず……。コンパクトなライポジなだけに、ウォッシュボードなどで苦戦しましたが、低重心で接地感がわかりやすいので、ムダなチカラを使わずに楽に乗れます。以前CRF250Rに試乗したときにも、その乗りやすさにオドロキましたが、今回はそれ以上でした。でで、ちなみに、お恥かしい話ではありますが、今回おいら、転んで左肩をやっつけてしまいました。2スト125モデルで……。「たまには2スト!」と意気込んで乗っていたものの、コーナー出口でピーキーな特性にカラダがついていけず、フロントがギャップをとらえて暴走→転倒。コースにあった唯一の水たまりにはまりグショグショ→リタイア。4ストモデルの乗りやすさを再確認しました……。いまだロクに腕が上がりません。みなさんもケガには気をつけましょうね。ではでは。
2006年12月02日
コメント(0)
ども、小川です。本日11月30日、新型ヤマハXJR1300が発売開始されました!「もしや水冷化……?」などのウワサも流れてましたが、バッチリ空冷のまま、フューエルインジェクションを装備してモデルチェンジ!↑マフラーは4-2-1の集合マフラーに。最上級グレードのオーリンス製リヤサスペンションも新採用!↑スタイリングから受けるイメージは従来型を踏襲しつつ、細部を多岐にわたってブラッシュアップ!↑サブスロットルバルブ併用のフューエルインジェクション。最適な燃料噴射で最大トルク約10パーセントアップと、厳しい排ガス規制を両立!↑梨本圭の激走インプレッションは2月号(12月27日発売)にて!不肖オガワもチョイ乗りさせてもらいましたが、アクセル操作に対する“ツキのよさ”はキャブレター時代とは別物! 足まわり、タイヤ、ポジションもスポーツ走行に適した方向に進化しており、絶大な安心感とともに峠を楽しめました。機会があれば、ぜひ一度試乗してみて進化の度合いを体験してみてください! カンドーしますよ!
2006年11月30日
コメント(0)
ハイ、こんばんは。ニューモデル担当の吉田です。今日は先々月号(9月号)で速報したカワサキの07ブランニューモデル、ヴェルシスの追加情報をお届けしましょう。スペックなどを含む詳細データは依然として未公開ですが、かなり多くの写真が手に入ってます。そのなかから数点、お見せしますね。まずは、これ。続いて、これ。すでに本誌でお伝えしたように、車体の基本構成はER-6nに準じていますが、随所で異なっているのがわかると思います。倒立式に換装されたフロントサス然り。スチールからアルミになったスイングアーム然り……。もちろん、エンジンもER-6nがベース。649ccの水冷並列2気筒DOHC4バルブユニットは、低中速でのトルクが増強されているようですが、実際のところ、どうなんでしょうか……? 試乗の機会が待ち遠しいです。さて、本日のラストショット……。最後はメーターにします。いかがですか?
2006年09月12日
コメント(0)
07モデルが徐々に明らかになってきた今日このごろ……多少、ワクワク気味の吉田です。本日発売の10月号はすでにご覧になりましたか? 注目のニューモデル情報は来月号以降もわんさかあると思いますので、ぜひお買い求めください。さて、今日はKTMが先日発表したニューLC4エンジンのお話です。7月26日にスクープ写真をお見せしましたが、これは間違いなく、この秋デビューの「690スーパーモト」に搭載されるパワーユニットでしょう。従来より50cc増の新LC4ユニットは、重量も3kg軽量化。「APTCクラッチ」と呼ばれるニュークラッチシステムの採用により、レバー操作はかなり軽くなっているようです。トランスミッションは6速化。燃料供給方式はもちろんEFIです。そして、最高出力は60馬力超。どんな乗り味か楽しみなシングルエンジンですね。8月下旬、KTMは07年のダカールラリーに向けたレプリカモデルとして、「690ラリーレプリカ」(下写真)を発表しましたが、搭載パワーユニットはこのエンジンがベースであることは、火を見るよりも明らかでしょう。
2006年09月01日
コメント(5)
小口です。次号(10月号/9月1日発売)の「GO!GO!インプレッション」で紹介するバイクに乗る機会があったので、その印象を少し……。キムコKCR125キムコは台湾のバイク&スクーターメーカーで、このKCRは本国では150ccが発売されています。つまり、125ccは<日本専用モデル>。お得な任意保険の「ファミリーバイク特約」に加入できる原付二種のカテゴリーなのです。第一印象はああ、懐かしい~!いやホント、前18インチ、後17インチホイールの<フルサイズロードモデル>に乗るのは久しぶり。昔はホンダのCB125JX&Tなど、フルサイズのロードモデルがたくさんありましたからね。スタイルも、オーソドックス。いい味出しています。現在、クラッチレバー付きのマニュアル車は原付二種の日本メーカーの国内仕様では、ホンダのエイプ100とカワサキのエリミネーター125の2台しかありません。いやはや、そんな意味でも貴重なバイクです。な~んてノスタルジックな気分で走りだしましたが、走行性能はきちんと<現在>しています。各パーツの質感も高いし、注目の原付二種です。次号をお楽しみに!
2006年08月15日
コメント(0)
昨日に引き続き、吉田です。こんにちは。そう言えば1機種、重要なものをコメントし忘れてました。今年の4月25日と5月8日にもこのブログで書いてますが、スーパースポーツモデル、RC8が登場しますよね。楽しみです。
2006年07月27日
コメント(5)
来る10月にドイツはケルンで開催される「インターモト」が待ち遠しい吉田です。毎年のことながら、この時期は「何が発表されるんだろ?」とワクワクします。さて、今回はKTMが出すと思われる…というか、出すのはほぼ確実と判断できる2機種を先行でお見せしましょう。両車とも、7月中旬にオーストリアで開かれたディーラー向け発表会にて撮影されたものです。まず、上の写真は990スーパーデュークの新型です。大きな変更はなく、07年型はマイナーチェンジ版と言えます。この写真ではわかりづらいかもしれませんが、ヘッドライトまわりのデザインが多少変わってるようです。燃料タンクも従来型よりやや大きいように見受けられます。そして、はっきりわかるのは、フロントブレーキがラジアルマウントキャリパーになっている点ですね。では、もうひとつ。これは690スーパーモトです。現行の640LC4スーパーモトに代わる新型のようです。2機種とも、詳細が判明し次第、本誌の誌面で紹介しますので、お楽しみに!
2006年07月26日
コメント(4)
小口です。こんにちは。今日はこのバイクの感想をチラッと。ホンダ・ゴールドウイングコレ、大型免許を取得するはるか前から、一度は乗ってみたかった半面、できれば乗らずにすませたいバイクでした。なにせ、この堂々たる風格です。ゴールドウイングに乗る行為こそ大型二輪免許を取った証!と考えていましたが、やはり、このデカイ図体。乾燥重量396kgというヘビー級をちゃんとコケずに乗りこなすことができるのか?なんて不安もあったりします。水平対向6気筒1800ccエンジンにオーディオをはじめとした豪華装備――これだったらクルマに乗るのと同じ、いや、屋根があるだけクルマのほうがイイ……なんて理屈をこねつつ、<触らぬ神にたたりなし>で日々平穏に生きてしまおう――しかし、そんな消極的な考えは、バイク雑誌編集者としていかがなものか?やはりここは、立ちゴケしてでもすすんで乗るべきではないのか!でも、大勢の人がいるなかでコケたらみっともない……なんて、ひとりゴールドウイングの前で腕を組み、ジモンジトウを繰り返しているうちに、はや出発時間。まあいいや。どうにかなるだろうと一応、はしゃいでみたりしますがやっぱり、こんな感じでビビッております。写真はウソをつきません覚悟を決めてスタート。駐車場から道路に出るときに、いきなりの<90度左折>。緊張しました。とはいえ、ゴールドウイングといえどもバイク運転の基本をしっかり実行すれば、ノープロブレム。そして、走りだして数分後には慣れて、余裕のカメラ目線ポーズ!出発前には持て余し気味だったボディの大きさそれこそが逆に快適さに変わっていくのを感じます。当然、パワーは十分。そして意外に軽快! 本誌テストレポーターの梨本くんが「峠でも速いんですよ」と話していたのも納得です。325万5000円と、ホンダ・オデッセイよりも高額ではありますが、それだけのモノは持っているワケでありますな~。「クルマに乗ったほうがイイ」なんて考えは、全面的に訂正!いやあ、ゴールドウイングは面白い。
2006年06月29日
コメント(3)
ここ2週間、原付スクーターからスーパースポーツ、はては1900ccのクルーザーまで国産メーカーのバイクを30車種近く乗りに乗った小口です。いやあ、勉強になったし、楽しかったです。ウキキーっと、まさに<調子に乗って>乗りすぎて、ちょっと腰痛気味ですが。今日はそのなかから1台ヤマハFJR1300ASそうです。皆さんご存知のクラッチレバーのないツアラーです。ヤマハ電子制御シフト(YCC-S)が、本来ライダーが行なうクラッチ操作を、すべて自動化してくれているワケですね、コレは。変速は、普通のバイクと同様にシフトペダルで行なうか、もしくは左ハンドル部にあるレバー「パドルスイッチ」で行ないます。普段、フォルツァのマニュアルモードに慣れ親しんでいる私は、迷わずパドルスイッチでの変速を選択。人差し指でシフトアップ、親指でシフトダウン、てな要領です。さて走りだします。クラッチレバーを操作しないこと以外は、普通のギヤ付きバイクと同じ感覚で加速。ニュートラルから1速に入れると「ガチャコン」なんて手ごたえもありますよ。コーナー手前の減速でシフトダウン。このときにクラッチを切ってスロットルをあおってエンジン回転数を合わせて……な~んて必要はありません。左手と左足がフリーな分、コーナーリングに集中できるワケです(というほどのスルドイ走りはできませんけどね)。それよりなにより、正直言ってココだけのハナシ、私にとっては苦手で面倒くさい操作から解放されるのがウレシイです。いやはやラクチンにスポーティ走行を楽しめるってな感じ。スポーツバイクに乗りたいけど、クラッチワークがどうも……という人にはオススメ。クラッチレバー付きのFJR1300Aもあります。いわゆる「MTとAT」のどちらも選択できるバイクなのです。もっと詳しくお知りになりたい方、現在発売中の本誌7月号に掲載している辻 司さんの試乗インプレッション&開発者インタビューをご覧になってください
2006年06月09日
コメント(3)
6月1日、イタリアGPを間近に控えたムジェロサーキットにて、長年ウワサされてきた、モトGPマシンリアルレプリカが発表されました。その名も……ドゥカティデスモセディチRRたった750万円で、200馬力の公道を走れるモトGPマシンが手に入る!詳しくはこちら
2006年06月02日
コメント(0)
6月1日、イタリアのムジェロサーキットにて、非常にウレシイ(ライバルにとってはうれしくない?)発表が……!「V・ロッシ、来季もヤマハでモトGPに参戦決定!」モトGPマシンが800ccになる来年、2007年もロッシがバイクで走るということ!F1(フェラーリ!)からのオファーを蹴ってまでヤマハに残るとはメデタイ。ここからの巻き返しにも期待大ですな!
2006年06月01日
コメント(0)
こんばんわ。約2週間ぶりの吉田です。ご無沙汰してました。今回は前回のKTM情報の続きをお伝えします。さて、このバイク…、2007年市販と目されるKTMのブランニュースポーツモデルです。初お披露目となった03東京モーターショーでのプロトタイプとは、どこが違うか見てみましょう。まず上写真がかつて千葉・幕張メッセにて公開されたショーモデルです。そして、これが今回明らかになった、市販プロトモデルです。全体的なデザインはコンセプトモデルをほぼ踏襲していますね。でも、微妙に異なっているのがわかると思います。フレームやスイングアームの形状、リヤショックのマウント方式も変わっています。それから、この比較写真からはわかりづらいかもしれませんが、フロントノーズからヘッドライトにかけてのディテールも違いますし、シートポジションもより低くなったように感じます。搭載エンジンは4ストV型2気筒。当初は999.8ccのLC8ユニットでしたが、市販時は1150ccにまで排気量アップすると噂されています。最高出力は170馬力を若干下回る程度でしょうか。最終的にどんなマシンとなって今秋に発表されるか、今から楽しみです。
2006年05月08日
コメント(0)
入稿、校正を終えた月末の本誌編集部では、わりと緩やかに時が流れています。ただいまの時刻は午後10時半過ぎ。隣の別冊MC編集部スタッフが目下、入稿作業におわれているのに対し、こちらには猫の子一匹おりません…、私以外は。さて、私は誰でしょう? ハイ、吉田です。明日の取材の準備をしていたら、こんな時間になってしまいました。明朝はけっこう早く起きなければならないので、そろそろおいとましたいと思いますが、本日の締めに上の写真をお見せすることにしました。これ、なんだかわかります? 2003年の東京モーターショーで発表されたあのモデル…と言ったら、ピンと来るかもしれませんね。えっ? 写真がピンボケでよくわからないですか? では、これならどうでしょう。あっ、ちょっと写真が小さすぎましたかね。まあ、勘弁してください……。でも、これでだいぶわかったのではないでしょうか。そうです、RC8のプロトタイプなのです。オレンジ色じゃないから、KTMっぽさは薄まってますが、紛れもなくあのスーパースポーツなのであります。2007年に市販開始予定。もうここまで出来てるんですね。前々回のモーターショーで展示されたモノとどこが違うかなど、新情報は次回、お伝えしたいと思います。今日はこのへんで。
2006年04月25日
コメント(0)
VFRで大型バイク公道初試乗を体験してから、すっかりどんなバイクでも乗りこなせる気になってしまった小口です。で、調子に乗って乗ってみたのがヤマハFJR1300A大柄な車体でまたがる前はちょっとビビリが入っていましたが、思っていたほど取りまわしは苦労せず、身長172センチの私にはビターッとしっくりくるライディングポジションがとれます。ハンドル位置もアップライトで低速での取りまわしがラクチン。FJRより小振りながら前傾姿勢なライポジのVFRより<敷居が低い>感じでしたね。このハンドル位置は3段階、さらにシート高は2段階それぞれ調整できます。こりゃあ、ライダーに優しいわ。どんどん調子に乗って、ついに高速道路へ!走行中でもスイッチひとつで高さが変えられる「電動可変スクリーン」にびっくり。風防効果が高いから、これならロングツーリングもへっちゃらですなー。いやはや、コレも欲しくなっちゃいました。大型免許を取ると、試乗できるバイクがグーンと増えるので欲しいバイクもうなぎのぼりに増えちゃいますねー。
2006年04月24日
コメント(0)
小口です。こんばんは。先日、次号(6月号・4月28日発売予定)ツーリング企画の取材に同行しました。ツーリング企画の<お楽しみ>といえば、NEWモデルを試乗しつつ移動すること。「このバイクはああだ、あのバイクはこうだ」なんて会話しながらの取材になります。みんな、楽しそうなんですね。ところが、私はいつも蚊帳の外。なぜなら、役割は「カメラカー(四輪)運転係」だから。ウチの編集スタッフたちは、私にこの仕事ばかりやらせるわけです。でも、人格完成者の私は決して不平不満は言いませんでした。それは、大型二輪免許を持っていなかったから。大型バイクを使用する取材の場合、取材担当としては私に運転させようにもさせられないわけで、まあ、ある意味私は<役立たず>。「使えねえんだよ、編集長は」と言いたげな冷たい視線を浴び続けていたのです。ところが、今回の取材からは違いますよ。へへ。2月に取得しましたからね。大型を!で、栄えある<本誌小口・念願の大型バイク公道初試乗>に選ばれたのが……ホンダ・VFR<ABS>いや~、大型免許を取る前から気になっていたバイクなのですねー。さて、ついに走りだしました。すると、思っていたよりハンドル位置が低いのが気になります。もうちょっと位置が高ければ、低速での取りまわしが楽になるんだけどなー、なんて思ったりもします。もっとも、<大型初体験>で緊張して体がこわばっていたから、余計にそう感じたのかもしれません。リラックス、リラックス!駐車場を出てワインディングに差しかかり、VFRが体になじんでくると、逆にこのハンドル位置のほうが乗りやすいことに気がつきました。車体もコンパクトなので、スイスイ快適に曲がれます。パワー感も、いつも乗っているフォルツァとは別世界。お、面白い!これが「大型バイクの世界」なのかー!今回取材に使用したVFRは、純正オプションの「ナローパニアケース」と「TOPボックス」を装備しています。これがまた、いいです! 荷物が入るのなんのって、積載容量がパニアケース左右合計で58L、TOPボックスが45Lの、なんと合計103L! 私が所有しているビッグスクーターのフォルツァよりも荷物が収納できます。荷物満載のVFRで高速道路をバヒュンと走り、ワインディングをスイスイ、目指すは山間のひなびた温泉旅館……。うむむむ、なんか欲しくなっちゃったワケです。
2006年04月13日
コメント(0)
吉田です。たまにはマジでインプレ書いてみたいと思います。では、始めっ!シュルルルルルルッーーー!!キュルルルルルルじゃなくて、その上をいく硬質なスターターの音とともに目覚めるエンジン。"爆動"とでも表現したくなる強烈なエキゾースト音が瞬時に反響し、周囲の雑音をあっさりかき消す。かなりの轟音…だ。暖機が進むにつれ、徐々に落ち着いていくアイドリング音。頃合いを見計らってクラッチレバーを握り、ギヤを1速に入れる。そっと指を放し、転がり始めたタイヤを後押しするように、スロットルをゆっくりあおる。タコメーターの針がジワーっと右旋回を始める。右手首の動きに紙一重で呼応するかのごとく、R6は加速していく。マイルドなレスポンス。ピックアップの鋭さはないが、ダルでもない。電子制御スロットル(以下、YCC-T)は不思議と言えば不思議な感じのする代物だ。かといって、アクセルコントロールするうえで、深刻なほど違和感はない。アクセル操作を検知して、ECUが最適なスロットルバルブ開度を瞬時に演算し、モーター駆動で作動させる――それが量産二輪車初の機構、YCC-Tだが、その滑らかな作動性は、高回転型パワーユニットにありがちなローレンジでの力不足を補うためのものなのだろうか……。↑ヤマハの新たなる技術思想から生まれたYCC-T(ヤマハ・チップ・コントロールド・スロットル)"爆動"的排気音はエンジン回転数が上昇するに従い、刻々と変化する。5000回転くらいまでの低回転域では、まるでドゥカティのV2サウンドをより細かく割ったような旋律。スロットルをひねると、迫力ある重低音の波が押し寄せてくるイメージだ。5000回転から1万回転あたりまでは、低音から高周波音への移行帯域。次第にインラインフォアらしい音色へと調べが変わり、1万回転を超えてからは、ひときわ甲高い"音弾"が炸裂する。エキゾーストノートの変化に比例してパワーも高まっていくが、実感するパワーデリバリーは必ずしも音と一致しない。8000回転前後でいったんやや収束気味となり、次なる"力感"が訪れるのは1万回転より上の領域でだ。1万回転を境に、ハンドルグリップの振動を強く自覚するようにもなる。それ自体はあまり気にはならないが、フルスケール2万回転のメーターを装備していることを改めて思う。↑回転計は1万7500回転からレッドゾーンレブリミットは1万6000回転だが、街なかや一般道、そして高速道路において、そこまでブン回すことはまずないだろう。100km/h走行時、2速だと1万回転、3速では8000回転付近。1万4500回転で127馬力を発揮する超高回転パワーユニットを使い切るには、普通の交通環境では役不足だ。このバイクでほんとうに楽しめるのは、やはりサーキットか!?とはいえ、ライディングポジションは、自然な感じだ。コンパクトでありながら、適度なゆったり感がある。ハンドルも近めに感じる。写真で初めて見たときは、もっとサーキット志向のキツいポジションをイメージしていたが、全然違っていた……。ハイ、ここまで。いや~緊張しますなー、ふだん書かないモンに手を染めると。この続きは来月号の誌面で…と言いたいところですが、ページにそんな余裕があるかどうかは定かではありません(笑)。
2006年04月12日
コメント(0)
東京モーターサイクルショーも無事盛況に終わり、本日はほっとひと息の一日でした。昨日は「MotoGP4」のイベントスペースで、「キミ、いい体してるね。ゲームやってかない?」などと、来場者勧誘にいそしんでいた吉田です……いや、やってませんて、そんなこと。さて、今日はCB600Fホーネットの亜種(!?)を紹介します。欧州はフランスで発表されたニューバージョン。今回のショーにも展示されていなかったモデルです(イタリア生産の海外専用機種だから、当然です)。まずは下の…、現地から取り寄せた広告写真をご覧ください。その名も「ホーネット600ワキザシ」!!!じつはこのバイク、フランスのホンダが独自に販売する限定車で、プレス向け資料の発行日は、06年3月2日…つまり、1カ月ほど前からお披露目されていたスペシャルモデルなのです。いやあ~、それにしてもスゴいネーミングです。脇差しと言えば、"腰に差す小刀"のこと。「ホーネット」が"スズメバチ"だから、イメージ的にはアリかもしれませんね。スタンダードモデルとの外観上のおもな違いは、ラジエター両サイドにあるシュラウド風のパーツとアンダーカウル。車体・エンジンともに05-06年型の基本構成を踏襲し、性能上の違いはなさそうです。価格は6990ユーロとのことですから、だいたい98万円前後でしょうか……。これって、高いんでしょうか…安いんでしょうか……?お値段もさることながら、僕が気になってるのは、上でお見せした写真のなかの女性です。日系フランス人なのでしょうか…、それともフランス系日本人なのでしょうか……? まあ、どっちでもいいですが、とりあえず…指、切れまっせ、姐さん!と、忠告したい気分にかられます。刃物をあんなふうに持つのもエスプリってやつなのでしょうか。そういえば、広告写真にはこんなバージョン(↓)もあります。ほとんど同じに見えますが、右手の"握り方"は少し異なります。でも、危ないです、それでも! やはり気になってしょーがない……。みなさんはどう思いますか???
2006年04月03日
コメント(4)
ども、オガワです。今回はビッグネイキッドの雄「ホンダCB1300スーパーフォア〈ABS〉」に乗ってきました。←精悍なリヤビュー!いや~、ウワサには聞いてましたが、とにかく完成度が高いですね~。アクセル操作に対し、絹のような滑らかさで反応するエンジン。ハンドリングも超がつく素直っぷりで、安心して身を委ねることができます。しかし、なんといってもABS(アンチロックブレーキシステム)がスゴイ!100km/hオーバーからフルロック!……なんてのは試せなかったのですが(ヘタレ)、2~30km/hで急制動してみると、「クンクンクンクンクン……」とレバーやペダルに反動が来つつ、ググッと止まる。路面の摩擦抵抗を正確に感知して、最適な制動力をかけているんだなぁ~と実感できる仕上がりぶりです。また、約10km/h以下の極低速ではABSが作動せず、普通のブレーキと同じに使えるのにも感動! 基本的な制動力が申し分ない上に、いざというときは精緻なABS様が控えてらっしゃるという安心感はとても大きい。任意保険もABS割引がききますしね~。←よく見るとマフラーもテールカウルも“カチ上げ系”また、制動王の神通力をイロイロ試しているうち、ちゃんとしたニーグリップの重要性も改めて実感しやした。ダラ~ッとまたがっていると急ブレーキ時、タンクとコカンがゴッチンコ……。あたたたた(涙)←車載工具はシート裏に張りついているシート下の収納スペースは12リットルの大容量。あのGSX1400(10.8リットル)を超えてます! フレームとシートストッパーの“梁”が少々ジャマですが、その下をかいくぐっての実測最大長は55cm。1泊ツーリングくらいは楽勝っぽい。エライのは、トータルで結構大きなABSユニットが収納スペースを圧迫していないこと。写真を見ればわかるようにテールカウルとの透き間にユニットがスッキリ配置されているんですね。←この青さにウットリ夜間、文字盤が美しくブルーに輝くメーターも好印象。260km/hフルスケールの速度計も“気分”です。中央の液晶ディスプレイはオド、ツイントリップ、外気温&水温計が切り替わる仕組み。フーンと思っていたら、そちらはあくまで「モード1」なんですと!ある操作をしてディスプレイの「モード2」に切り替えると、車検や誕生日など任意に設定した日付までの残日数を表示する機能と、ツーリングに重宝するストップウォッチ、減算トリップメーター、本日の走行距離(!)まで表示されるとは……。いやはや、取り扱い説明書は読んでおくものです。後になってハーフカウルのスーパーボルドールが出たため、そっちに目がいきがちですが、丸形ライトの端正かつアグレッシブなネイキッドスタイルは、まさに王道のカッコよさ!112万3500円(ちなみにスーパーボルドール〈ABS〉は122万8500円)分の価値があるバイク!と、言い切ってしまいましょう!!
2006年03月03日
コメント(2)
4月号発売に向けて、あわただしさもピークを迎えているMC編集部で、今、最ものんきな男、吉田です。こんにちは。まだまだ寒い日が続きますね。給料日前で懐も寒いです。さて、次号が出る前に、今月号P.83~89でお伝えした「本誌独占! 最速マシン世界初対決!! S-1グランプリ2006」に関連した"エピソード"をお届けしましょう。誌面上ではスペースの都合で載せられなかったテスト結果です。第1位 ヤマハYZF-R6 ……………………1分46秒213第2位 トライアンフ デイトナ675 ……1分46秒220第3位 カワサキ ニンジャZX-6R ………1分46秒385第4位 スズキGSX-R600…………………1分46秒976第5位 ホンダCBR600RR…………………1分47秒137上記は1000ccクラスのテストと同日に行なわれた、ミドルクラスのラップタイム順位です。もちろん、コースはスペイン・バレンシアサーキット。R6、速いですね! それに肉薄するデイトナもすごい!! 本誌掲載のリッターSSテスト結果と併せてご覧ください。
2006年02月20日
コメント(0)
日本時間で2月7日の夕刻、カワサキから旗艦ZZR1400の詳細スペックが公式に発表されました。何はともあれ新開発1352cc水冷4スト並列4気筒エンジンが生み出すパワーは……140kw(190ps)/9500rpm!しかも、ラムエア加圧時の最高出力まで発表され、その数値は……147.1kw(200ps)/9500rpm!!最大トルクも154Nm(15.7kgm)/7500rpm!乾燥重量は215kg(ABS付きが218kg)ちなみにスズキのハヤブサ1300は175psの14.0kgm(乾燥重量217kg)。スペック上比較はZZRが完全に圧倒。とんでもない動力性能が期待できそうです。
2006年02月08日
コメント(1)
ども、オガワです。スズキのフラッグシップネイキッド「GSX1400」に乗ってきました。マフラー左右2本出し時代にツーリング取材で使って以来、とんとご無沙汰。広報写真を見ると、巨大な1本出しマフラーがえらく目立っていて「う~ん」となってたのですが、実車では思ったより気になりません。GSX-R1000同様のスズキマジック!?なんといってもGSX1400のハイライトはエンジン!ホント、冗談抜き「トルクの塊」という表現がピッタリ! インジェクションとのマッチングもバッチリで、街中でも非常に乗りやすい。ギヤは6速まであるけど、正直、何速でもオートマチック感覚で交通の流れを支配できます。6速時に3000回転も回せば100km/h出てるんですから……。淡々と高速巡航するなら、好燃費も期待できますね。乗り心地もスタンダードでは非常にソフト。ただ、前後ともフルアジャスタブル式のサスペンションが採用されていますので、好みに応じてセッティングを変更することも容易です。さすがフラッグシップ。装備も充実しとります。あと、オガワがGSX1400に心酔している部分は、シート下のユーティリティースペース。どうですか、子猫なら10匹は昼寝ができそうな、このスペース! 600mmの長尺物も収納できる10.8リットルの大容量。カッパは当然、数日のお泊まりセットも飲み込みそう(最大積載量は2kgですが)。ヘルメットホルダーも、しっかり2カ所あります。強大なパワーを持つエンジンに仕事をさせると、カラダに受ける風もそれ相応。ネイキッドですからね。「ハーフカウルがあれば」とも考えましたが、そうするとバンディット1200Sとキャラがカブる。せいぜい小粋なメーターバイザーでも取り付けるかな……。なんて、軽く購入シミュレーションをしてしまうほど、オガワの心に刺さったバイクでありました。
2006年02月03日
コメント(1)
とうとう始まりました、月刊モーターサイクリスト編集部員によるブログ「日々是テスト!?」このブログは、編集部員による新型車やニューグッズの勝手な紹介と、編集部における日常をあらわにしていくというもの。その第一回目は、オレンジ色がまぶしいKTM250 EXC レーシング/SMベースはエンデューロレーサーというこのマシン、乗る前はジャジャ馬なんだろうな~、と思っていたが、さにあらず!ライバル車よりも軽快で、しかも想像以上に乗りやすい。価格は104万7900円とちょっと高めなのが………(T_T)KTMオフィシャルHP詳しいインプレ記事は、2月1日発売の「モーターサイクリスト 3月号」に掲載しております!
2006年01月25日
コメント(0)
全34件 (34件中 1-34件目)
1