今日は、世界の始まりお話です。と、いっても神話上の話ですが...
旧約聖書では、神様が光を作り、昼と夜を作ったというくだりで始まり、空、大地、海...と続くわけですが、日本の神話はちょっと違います。
菜食庭「心」にご一緒したYさんが、宮崎県の地域振興課が発行している神話の雑誌をくださいました。「ひむか神話街道50の物語集」には、宮崎の地図とともに平成15年に誕生した”ひむか神話街道”が紹介され、沿線の神話、伝説が生き生きと伝えられています。
神話の国、宮崎には本当にたくさんの神話や伝説があります。あまりこういう話には詳しくない私は、この雑誌の虜になってしまいました。面白いのです。とても分かり易いのです。そしてとても俗っぽいのですよ。とても神様たちの話に思えないのです。「古事記」がこんなに分かり易く、面白く書いてあるなんて最高ですよ。
まず、最初に紹介してあるお話は、 イザナキ(男の神)とイザナミ(女の神)の国づくり です。
このお二人の神様が出現する前に特に性別のない神様たちがいて、後に男女ペアの神様たち5組が現れたそうです。その一組が、イザナキとイザナミです。
上の神様からこのお二人は、力を合わせて人が住めるような国を作れと命令されたのです。つまり、二人は結婚式をしたのですね。二人は「天の沼矛(あまのぬぼこ)」を与えられました。そして、まだどろどろしていた地に矛を入れてかき混ぜたのです。しばらくかき混ぜた後、その沼矛を引き上げると、その剣先からポタポタと海水と泥の混じった塩が積もり積もって固まり、島ができたそうです。
それが、 「オノコロ島」 と呼ばれ、それが今でも高千穂にあるそうです。
これが第一話です。そして、この夫婦は波瀾万丈な人生を送ることになるのですね。それはそれは壮絶です。奥さんには先立たれ、わが子さえも殺してしまう... なんという神様の人生なのでしょう!
第二話、三話... 五十話まであります。それに、伝説や、こぼれ話も。興味のある方は、オンラインでも読めますから、下の雑誌の絵をクリックしてください。
この冊子を片手に宮崎を旅したいものです。宮崎、日本再発見の旅へ出かけよう!
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