
Kさんは、書道の先生に頼みこんで、どうしても臨書したかったという、この「真善美」を書いていただいたそうです。
「真善美」の三文字は、弓道をしていればいろいろなところで目にします。
弓道教本には、この真善美について3ページにわたって説明、解説が記されています。
要約すれば、「真」とは、偽りがないこと、「善」というのは弓道の倫理性を指し、心的態度が平常心を失わないこと、そして、「真なるもの」は美しく、「善なるもの」も美しい。つまり、調和された美。
と、いったことのようです。心の乱れを取り除いて、平常心で弓矢を持ち、的に向かい、心と体、そして弓矢が渾然一体となったときに美が生まれるということなのだと思います。
まだまだ、長く暗いトンネルを通ったり、坂道を上がったり下ったり、ある時は転んだり、あるときは平たんな道を歩みながら、この三位一体の妙境に到達するまでには気が遠くなるほどの道のりがあるようです。いえ、到達できるかどうか...
でも、この最高目標に向かっていくプロセスが弓道の醍醐味なのかもしれません。
出会い、ふれあい、わかちあい 2008.09.14
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