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June 13, 2006
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カテゴリ: 時事関係
小泉内閣メールマガジン第237号
http://www.kantei.go.jp/jp/m-magazine/backnumber/2006/0608.html

先週の木曜日に発行された内容について、思うことがあったので書いてみる。

6月8日付けの「第237号  野口英世博士のふるさと」で、[大臣のほんねとーく]という枠に今回は、防災担当大臣(沓掛哲男)の意見が掲載されていた。
私にとってこの枠は、いろいろな大臣が書く割には、当たり障りの無いことしか書かれていないことが多いので、流し読みしただけで終わる場合が殆どなのだが、今回は引っかかることが書いてあったのだ。

----------------引用開始
 毎年多くの方が、強い雨・風の最中に屋根の修理や田んぼや水路などの点
検に行って亡くなっています。「診る」「知る」はあくまで大雨や台風が接
近する前の備えの話です。早めに点検・修理を済ませて、雨や風が強くなっ

----------------引用終了

何故、いうに事欠いて、むやみな外出などという表現を使うのだろうか。

壊れた屋根を修理するのは、その場所から被害が広がることを防ぐためであろう。
田や水路を点検に行くのは、被害を最小限に食い止めたいという思いからであろう。

強い雨・風の最中に行動をしなければならないのは、
「家や家具を水浸しにしたくない」、「田を駄目にしたくない」
というような思いに突き動かされた結果であり、当事者にとっては決して「むやみな行為」ではないのである。

その思いに対して、それでも命の方が大事だと、人身に重点を置いて言及するのであれば、素人でも出来る家屋の補強方法や、田や水路にはどのような対応策が有効であったのか、というような
情報提供が先ではないか、と私は思うのだ。

「災害時要援護者の避難支援ガイドライン」を作成するのも結構だし、その広報も良いのだが、その前に、 防災担当だというのであれば、防災の為のガイドラインはどうしたのか と聞きたい。

毎年、同じような事故が発生するのであれば、外出を自粛する要請などという消極的な呼びかけだけではなく、未然に防ぐ手立てを考案提供するのが、「防災担当」の仕事だと私は思うのだが、これは間違った考えなのだろうか?


高い給料を払うだけの価値がある職務であることを望むばかりだ。





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Last updated  June 13, 2006 09:20:15 PM
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