恋愛上等!!

平井 堅



自分を強く見せたり
自分を巧く見せたり
どうして僕らはこんなに
息苦しい生き方選ぶの?

目深にかぶった帽子を
今日は外してみようよ
少し乱れたその髪も
可愛くて僕は好きだよ

風におどる枯葉
濡れた芝生の匂い
君と寝ころんで見上げた何も無い空

答えなど何処にもない
誰も教えてくれない
でも君を想うとこの胸は
何かを叫んでるそれだけは真実

むき出しの言葉だけを
片端に捨てたあの日
その向こうの優しさに
今なら気付けていたのに

凍えそうなベンチ
寄り添う恋人たち
いくつもの愛のことばが生まれては消える

永遠は何処にもない
誰も触れることはない
でも君が笑うとその先を
信じてみたくなる手を伸ばしたくなる

答えなど何処にもない
誰も教えてくれない
でも君を想うとこの胸は
痛みを抱きしめるそれだけが真実





『KISS OF LIFE』

every day, every night, wanna kiss, want your lips くちづけからはじめよう
やわらかな真実を 重ねたい 今すぐに Ha

言葉の刃に 負けないように 心に麻酔をかける
感じない日々を 補うための 映画ならば 泣けるのに…

今 人生変えるKISSがしたい

every day, every night, wanna kiss, want your lips くちづけからはじめよう
くちびるは 心を語る
any time, any place, wanna kiss, want your lips くちづけからはじめよう
やわらかな喜びを 重ねたい 今すぐに Ha

欲しいものひとつ手に入れるたび 夢はほかにあると気づく

今 心ふるわすKISSがしたい

every day, every night, wanna kiss, want your lips くちづけからはじめよう
ふれあえば すべてがわかる
any time, any place, wanna kiss, want your lips くちづけからはじめよう
やわらかな喜びで うるおして 今すぐに

ため息さえ つけないほど 涙こぼれる夜は
命を吹きこんで そのくちびるで Woo

every day, every night, wanna kiss, want your lips くちづけからはじめよう
くちびるは すべてを語る
any time, any place, wanna kiss, want your lips くちづけからはじめよう
やわらかな真実を 重ねたい いつまでも





『even if』

“たまたま見つけたんだ”ってさっき言ったけど
ほんとはずっと前から君を連れて来たかったんだ

キャンドルが優しく揺れる この店のカウンターで
君はうれしそうに 彼にもらった指輪を眺めてる

君の心に 僕の雫は落ちないけど
このバーボンとカシスソーダがなくなるまでは
君は 君は 僕のものだよね

鍵をかけて 時間を止めて 君がここから離れないように
少しだけ酔い始めてるのかな 本当の気持ちだけど
君も少し酔った方がいい そして僕の肩に寄りかかればいい
だけど全ての言葉をまた飲み干して 君から目をそらした

会話が途切れて 二人の時間がさまようたび
きまって君は彼の話ばかりを繰り返す

君のことはどんな事でも 知りたいはずなのに
言葉をさえぎるためだけに 煙草に火をつけた

君のグラスは 他の誰かで満たされてる
このバーボンとカシスソーダを飲み干したら
君は 君は 彼の胸に戻るの?

鍵をかけて 終電を越えて 君がこの店から帰れないように
今はただ独りよがりだけど 本当の気持ちなんだ
君もいっそ酔ってしまえばいい そして彼のことを忘れちゃえばいい
だけど残りのバーボンをいま飲み干して 時計の針を気にした

そりゃかなり酔っ払っているけど その責任は君なんだから
鍵をかけて 終電を越えて 時間を止めて




『Ring』

永遠に満たされぬ 孤独の影に怯えながら
いつか来る輝きを 求め人は歩き続ける

一度だけでもいい… 喜びに声を上げ泣いてみたい

心の傷跡も 忘れられぬ過去も
その肩に積もる冷たさも ゆっくり溶けて流れゆく

本当は誰もみな 声にならぬ叫び抱えて
もがいては諦めて 今日という日を塗り潰してる

届かなくてもいい…心から愛の歌 響かせたい

彷徨う悲しみも やり切れぬ矛盾も
この空に浮かぶ虚しさも 時間が忘れさせてくれる

凍える瞳の奥が今 答えを求めてる
言葉にならずただ抱きしめた
震える唇 重ねた温もりを胸に…

心の傷跡も 忘れられぬ過去も
その頬を濡らす温もりが ほら輝きに変えるから
あなたの優しさが あなたの喜びが
その指を照らす微笑みが いつも2人を包むから




『瞳をとじて』

朝目覚める度に 君の抜け殻が横にいる
ぬくもりを感じた いつもの背中が冷たい
苦笑いをやめて 重いカーテンを開けよう
眩しすぎる朝日 僕と毎日の追いかけっこだ
あの日 見せた泣き顔 涙照らす夕陽 肩のぬくもり
消し去ろうと願う度に 心が 体が 君を覚えている

Your love forever
瞳をとじて 君を描くよ それだけでいい
たとえ季節が 僕の心を 置き去りにしても

いつかは君のこと なにも感じなくなるのかな
今の痛み抱いて 眠る方がまだ いいかな
あの日 見てた星空 願いかけて 二人探した光は
瞬く間に消えてくのに 心は 体は 君で輝いてる

I wish forever
瞳をとじて 君を描くよ それしか出来ない
たとえ世界が 僕を残して 過ぎ去ろうとしても

Your love forever
瞳をとじて 君を描くよ それだけでいい
たとえ季節が 僕を残して 色を変えようとも
記憶の中に君を探すよ それだけでいい
なくしたものを 越える強さを 君がくれたから
君がくれたから




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