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エルザが我が家にやって来て4ヶ月になりました。
今では体重も20kgを超え、毛もフサフサ。。。
やって来た当初は不安定だったお腹の具合も
最近では落ち着いていて ウン○もいい感じです。
「この子の場合、お腹に住んでいる菌のせいで
ウン○は緩くなる事が多いはずだから覚悟してね」
4ヶ月前 お医者さまにそう言われたのがウソみたい。
落ち着いたといえば、身体のこと以上に心のほうも・・・。
いつも遠慮がちで、メグポンの甘える様子を
離れた所から羨ましそうに見ていたのが、
この頃は「あのね、あのね・・・」と来るようになりました。
ハナちゃんが来てからは特に
気持ちを表に出すようになったエルザです。
ハナちゃんを迎える際には エルザの気持ちを思い、
まだ早過ぎるかなとずいぶん迷ったけど、
無邪気な子犬は良い刺激になってくれたみたいね。
きっかけになった出来事がひとつ。。。
遊んでほしくて遠慮を知らないハナちゃんが
眠っていたエルザを起こそうと毛をカミカミした時のこと。
エルザは少し怒って、ハナちゃんと追いかけっこに。。。
そして、逃げたハナちゃんが私の懐に飛び込んだ時、
後から追ってきたエルザが一声「ク~~ン」と鳴きました。
家に来て3ヶ月以上たって初めて聞いた「ク~~ン」です。
(だいたい、「ワン」の一声さえも まだ3回しか聞いてないよ)
その声は甘えるようで悲しそうで。。。
「ハナちゃん、ずるいよ! 私だって抱っこしてほしいのに」
私にはそんな風に聞こえた訳で。。。。
もちろん、ハナちゃんには ちょっと遠慮してもらって
すぐにエルザを抱っこしました。
「だいじょうぶ。。。だいじょうぶだよ。
母さんはエルザが大好きだもん」と
しばらく抱っこしてナデナデ。。。
それ以来、私がひとりで台所にいると
近寄ってきて体を押し付け
撫でて撫でてとせがむエルザです。
エルザに向かって、今までいったい何回
「だいじょうぶだよ」と言ったかなぁ。。。
大きな音や誰かの大声が聞こえた時など、
パニックになってグルグル部屋を駆け回るエルザ。
「ダメ」という言葉もショックらしく、
聞くと即座にオスワリして動けなくなるエルザ。
夜中に何度も目を覚ますのは しょっちゅうだったし。。。
その度に「だいじょうぶだよ」と声を掛けて
気持ちがほぐれるまでナデナデして。。。
実際的なことはトイレの躾以外
ほとんど手の掛からない子だけど、
心を通わせるには やっぱり時間が必要なんだと
自分に言い聞かせながらの毎日だったように思います。
そんなこんなで、やっと4ヶ月。。。
まだ、たま~にトイレの失敗もあるけど、
私の「だいじょうぶだよ」もずいぶん減りました。
今日なんて、「えるじゃ~ 抱っこ~」と
私のほうがエルザに抱きついて昼寝したくらいだし・・・。
たった4ヶ月でこんなに変わったんだもんね。
あと1ヶ月、2ヶ月、3ヶ月したらどんなエルザになるのか。
すごく・・・・すご~く楽しみです。
ワンとの暮らしってホント奥が深いね。
ワン育ては面白い。。。
(飼い主育てをしてもらっているのかも)