グループホームの姿


此処数十年の間に痴呆症と言われる方がどんどん増えてきています。
そこで痴呆症の方の適切なケアーとより人間らしく生きるため、地域の中で普通の暮らしをと言うことで生まれたのがグループホーム~~

       グループホーム的ケア

*本人を緊張させている刺激を点検し取り除く〔音、強すぎる光、広すぎる〕

*安心していられる居場所の確保〔本人の行動パターンの把握、なじみのものを生

かした環境作り〕

*心地よい五感刺激のある環境づくり〔色彩、音、いい香り、味の食材、心地よい

クッション、木や自然素材〕

*身体で覚えている力を引き出す、場面作り〔家事、育児、仕事、習慣的動作、や

自然にやれるものの小道具の調達〕

*見当識を強化する場所作り〔本人に分かる目印(トイレ、居室、ベット、)

季節が変わるカレンダー写真を示した名札

*自分を取り戻せる場作り〔本人や家族の写真、思い出のもの、本人の好むもの〕

*自然や地域との交わり〔日常的に、自然光、風、緑、生き物に触れる場面作り、

 家族はもちろん、町の人々、子供達と触れ合う、外出(散歩、ドライブ、

 買い物、心地よい場所探し)

****この様に開かれた家庭的な立場で一人一人の全体的な状態や希望と向き合

いながらの総合的なケアをやっているのがグループホームです。


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