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哀しいニュースです。石井聰互監督作品「狂い咲きサンダーロード」で、マッドな暴走族総長役で主役デビューし、映画、テレビの名バイプレイヤーとして活躍した山田辰夫氏が、胃ガンで亡くなりました。まだ53歳。役者として一番脂がのっている時でした。映画ファンの方々ならご存知の通り、「狂い咲きサンダーロード」は、石井監督の日大芸術学部(このモイラの母校でもあります)の卒業制作として作られた映画。タイトな予算の中で作られた自主映画にもかかわらず、主演の山田辰夫さんの演技は、めっちゃ光っていました。あの演技なのかマジなのかわからないワルの演技を、もう見ることができない、そして、あの独特の鼻にかかった、ひねたような声が、もう聞けないのかと思うと、とても残念でたまりません‥‥謹んで哀悼の意を表します。山田辰夫フィルモグラフィ狂い咲きサンダーロード スタンダード・エディション(DVD) ◆20%OFF!植村直己物語 / 西田敏行【未開封DVD】理由 特別版大林宣彦【中古】初限)ホワイトアウト 【DVD】/織田裕二DVD/邦画アクションにほんブログ村
2009.07.27
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おひさしぶりです。映画狂のモイラでございます。またホームの模様替えをしました。ここに挙げたテレビ実写・アニメ番組のタイトルを見て、懐かしさのあまり涙する方は、永遠の少年少女ですね。実はモイラは、「怪傑ハリマオ」をDVDで観たのは、ごく最近のことです。観てみて‥‥いやあ驚きました。めっちゃ完成度が高く、スケールも壮大です。カンボジアのアンコール・ワットまで行って、撮影しているんですから。おまけにこの「怪傑ハリマオ」、日本のテレビドラマ史上初のカラー作品なのです。第1作から5作だけ、試験的にカラーで撮影したとか。イギリスや中国の人が観たら、めっちゃ不快、マレー半島やインドネシアの人が観たら、恐ろしく滑稽、そして日本人が観たら、めっちゃカッコ良くて、なんだか胸を張れる1作です。怪傑ハリマオ 0126PUP10F
2009.07.18
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こんばんは。映画狂のモイラでございます。ただいま、農作業が超多忙。毎日、朝8時から夕方6時まで畑仕事です。さすがに足腰が痛いです。おまけに畑からは夥しい水蒸気が出る上、灼熱の太陽が容赦なく照りつけるので、畑の中にいるだけで、体力を消耗します。はあ、やれやれ‥‥
2009.07.09
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こんばんは、映画狂のモイラでございます♪昨日は民放テレビで、この方の特番を放送していましたね。 1106PUP10石原裕次郎 「錆びたナイフ」その2 お買い得映画ポスター 1枚限り前にも書いたけど、この裕次郎って人は、美形でもないのに、なんかこう、人を惹きつけてやまない魅力がありましたね。女性のファンより、男性のファンのほうが、多いかもしれませんね。今の60代の男性で、若いころ裕次郎にめっちゃ惚れ込んだって人、モイラのまわりにたっくさんいますから。石原裕次郎の遺したもので、美形と言えば‥‥真っ先にこの方を思い浮かべる人、大勢おられるでしょうね。雷蔵好み没後約40年。いまだに雷蔵様の美貌と気品、そして抜群の演技力は、映画ファンの間で語り草となっています。モイラが雷蔵様の名前と顔を知ったのは、彼が亡くなったあとでしたが、テレビで初めて見た彼の美しさ、艶やかさには、思わずため息をついたものです。そんな雷蔵様がこの世に出した唯一の著書が、こちら!雷蔵、雷蔵を語る雷蔵様ご自身の映画人生やプライベイト・ライフなどが書かれた大変貴重な一冊です。時系列で書かれていず、いささか読みにくい点もありますが、邦画好きなら読まずにいられない一冊でしょう。わたしの雷蔵こちらは、雷蔵フリークの女性が編纂した、これまたユニークな一冊。雷蔵様を知る人々が、彼についていろいろ語っています。
2009.07.05
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こんばんは、映画狂のモイラでございます♪このブログが誕生したのは、2007年の元旦。おかげさまで、どうにかアクセス数も8万を超えました。そこで、「自分の映画への熱き思いを、世界中の映画好きに伝えたい‥‥」といった思いから、英語版の映画ブログを、昨日、新たに立ち上げました。↓↓↓Record of a Japanese Cinéfil(日本人映画バカの記録)あ、言っておきますが、モイラは決して英語が得意ではありません。むしろ苦手です。英語圏や英語のプロの方から見れば、恐ろしくひどい英文だと思います。それでもハートが伝わればいいと思い、「ええい!」と立ち上げちゃいました。どうぞ笑って下さい‥‥(^_^.)
2009.07.03
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公開されるや、日本国内では無論のこと、海外でも好評を博した木下恵介監督の「楢山節考」。【20%OFF!】楢山節考 (1958年度製作版) 【松竹ホームビデオ20周年記念 廉価キャンペーン】(DVD)演劇、それも田舎芝居仕立ての演出は、確かにユニークで一見の価値があります。まだ40代の田中絹代が、70才の老女おりんを演じるため、健康な歯を全部抜いてしまったほどの女優魂というか、役への意気込みには、「参りましたあ!」と、脱帽するほかありません。しかしねえ‥‥果たしてこの作品、戦前から活躍していた昭和の大女優が、役作りのために歯を抜くほどのものでしょうかね?最初から最後まで、年寄りいじめのような台詞が飛び交い、「ねえ、人間、年をとると、若い連中からこんなに邪険にされるのよ。可哀相でしょ?可哀相でしょ?」といった声が、スクリーンの裏からずっと聞こえ続けているようで、なんだかうんざりしました。モイラは基本的に好きになれないんです。「ねえ、可哀相でしょ?」という、しつこい問いかけには。特に高橋貞二のメロドラマ全開演技には、時々スクリーンから顔をそむけたくなりました。さも、「俺はこんなに母親思いなんだあ!」と言いたげなクサい演技‥‥いやでしたね。演出がすばらしいのだから、ウエットな雰囲気を90パーセントカットすれば、もっと見応えのある、上質な映画になったかと思うのですが‥‥そこはやっぱり、「登場人物はみんな善男善女」の木下恵介監督ですね。でも、「おおっ!」と身を乗り出したシーンがひとつありました。それは高橋氏演じる辰平が村の有力者(?)たち一人づつから、姨捨の掟を聞くところです。「ひとぉーつ、お山に入ったら口をきかぬこと‥‥」なんか背筋に冷たいものが走りましたね。★木下恵介監督作品★女の園(DVD) ◆20%OFF!【20%OFF!】日本の悲劇 【木下惠介監督作品 単品キャンペーン】(DVD)笛吹川(DVD) ◆20%OFF!
2009.07.02
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