全2件 (2件中 1-2件目)
1
![]()
先日、90歳で亡くなった三國連太郎氏への追悼をこめて、今夜、ご紹介する名画はズバリ、あの超人気シリーズ「釣りバカ日誌」の第一作です!送料無料!!【DVD】釣りバカ日誌 DVD-BOX1/西田敏行 [DA-392] ニシダ トシユキ【fsp2124-2m】【fsp2124】大手ゼネコン鈴木建設に勤めるしがない釣り好きの平社員・浜崎伝助(西田敏行)は、高松支社から東京本社に転勤となるが、勤務中も考えているのは、釣りのことばかり。そんなある日、社内で一見冴えない初老の男・鈴木一之助(三國連太郎)と知り合った。浜崎は一之助を定年後も嘱託で働いている、うだつのあがらないオッサンと思い込み、特に趣味もなさそうな彼に、得意の釣りを教えることにした。ところがその一之助は、なんと鈴木建設の創始者にして社長だったのだ‥‥!この記念すべき第1作は、国民的人気を博した「男はつらいよ」(寅さん)シリーズの併映作品で、のちに渥美清の逝去により、寅さんシリーズが製作できなくなってからは、松竹の看板映画となりました。釣りバカで万年平社員で、ノーテンキだけど、大変な愛妻家の浜ちゃん役の西田敏行はまさにハマリ役でしたが、その浜ちゃんの弟子となる社長スーさん役の三國さん、光ってましたね。モイラが知る限り、三國さんはどちらかというと「憎まれ役」が多かったけど(「八甲田山」、「霧の旗」、「金環蝕」など)、スーさんのようなコミカルな役もこなせる演技派でした。この二人の名凸凹コンビが観客の人気を呼び、のちに第二作、第三作、遂には22作まで製作されてしまったのですから、すごいです!浜ちゃんの愛妻・みち子さん役は、第六作までは石田えり、第七作からは浅田美代子が演じましたが、石田えりのみち子さんは、どっちかというとお色気派、浅田美代子のみち子さんは、かわいい派というべきでしょうか‥‥スーさん社長夫人、社長の運転手、重役達といった脇役も、渋い役者で固めていますが、やっぱり何といっても助演の三國さんが光っていましたね。定年後の第二の人生を細々と歩んでいるような冴えないオッサンにも見えたり、社長室では威風堂々たる大社長に見えたり。「役者やのお‥‥」と、つくづく思いました。もう、あのスーさんのコミカルな演技、見ることができないと思うと、モイラはとても哀しいです‥‥★釣りバカ日誌あれこれ★【送料無料】【追悼:三國連太郎さん/お取り寄せ・納期未定】釣りバカ日誌 大漁箱 DVD-BOX シリーズ全22作品劇場用 映画ポスター【ポスター】釣りバカ日誌13 ハマちゃん危機一髪!【中古】アノのりピーも出演!劇場用 映画ポスター【ポスター】花のお江戸の釣りバカ日誌/西田敏行、三國連太郎、黒木瞳、酒井法子【中古】
2013.04.17
コメント(1)
![]()
昨日14日、日本映画界の大御所俳優・三國連太郎氏が亡くなりました。90歳でした。三國氏が映画デビューしたのは昭和26年、28歳の時と、俳優としてはやや遅いスタートでしたが、二枚目スタア、アクの強い憎まれ役、スケベ親父役、老け役、コミカルな役など、それは幅広い役柄で俳優としての名を高め(主役のみならず、シブい脇役としても)、特に晩年(と言ってもいいですね)、22作もシリーズ化された「釣りバカ日誌」では、平社員の浜ちゃん(西田敏行)から釣りを教わる一流建設会社社長のスーさん役で、国民的な人気を博しました。モイラ、コミカルな三國さんも大好きでしたが、憎まれ役の三國さんも大好きでした。特に印象に残っているのは、昭和52年の「八甲田山」(東宝)の山田少佐役。無能なくせに仕切り屋で横暴で、雪中行軍隊の大部分を、猛吹雪の中で死なせてしまうダメ指揮官役を、白熱の演技で演じていましたね。(雪山でのロケ、さぞかし寒かったことでしょう)三國氏は昭和61年、「親鸞・白い道」という映画では監督デビューも果たし、この作品はカンヌ国際映画祭で、審査員特別賞を受賞しております。嗚呼、また日本映画界の巨星が消えてしまいました。残念でなりません‥‥ご冥福をお祈り申し上げます‥‥★三國連太郎あれこれ★【送料無料】にっぽん泥棒物語 [ 三国連太郎 ]【送料無料】利休 [ 三國連太郎 ]【送料無料】北辰斜にさすところ [ 三國連太郎 ]【中古】 人間の約束 ニューマスター版 /吉田喜重(監督),三國連太郎,佐藤オリエ 【中古】afb釣りバカ日誌 大漁箱 [ 西田敏行 ]にほんブログ村
2013.04.15
コメント(2)
全2件 (2件中 1-2件目)
1


