~シャクティ・プラーナ~

~シャクティ・プラーナ~

PR

Profile

メミル

メミル

Calendar

Keyword Search

▼キーワード検索

Comments

メミル @ はい、ぜひ! mkd5569さん コメントありがとうござい…
mkd5569 @ いいですね~ 自分はみてないので、詳細はよみませんが …
TAKUMI@ Re:申し訳ありません。(08/24) ごめんよ~ <(__)> 不愉快でなく …
メミル @ 申し訳ありません。 TAKUMIさん 大切な猫さんのために考えて…
TAKUMI@ ほめているのかそれは!!! ほめているのかそれは!!! ちょうど今日…
2009.07.06
XML
カテゴリ: 本(児童書含む)
「深泥丘奇談」 著:綾辻行人


綾辻さんの本は本格ミステリの「館」シリーズが大好きで
他のちょっとグロイ系のお話も好きですが・・・
今作はまたもや違ったアプローチで・・・
うむ、だがしかし好き嫌いが分かれるかもしれません。


作者自身か!?と思われる作家の主人公と
ちょっと奇妙な街の怪しい病院が関わってくる短編の連作なのですが
ホラー?・・・いやミステリー?いや・・・精神侵食系といいましょうか・・・
なんとも不可思議なお話の数々でございます。

いや、こういう作風は他の作家さんの方が面白いかな・・・とか
本当に失礼なことを言っているのは重々承知なのですが。
あくまで私自身の感想ですが。


それにしても!イラストが作品にマッチしていて
うわっ!と驚きそうになるところにいきなりカラーがきたり
文章の下や横に飛沫が飛んでいたり・・・水彩のような筆の絵が
うまく混じり合って、一冊の本ががまさしく不可思議な作品になっております。

不可思議で思い出しましたが
日本で一番有名な古本屋の店主の名と名言が綾辻さんの本で見れるとは!?
という驚きとうれしさがw

そして奥様の描写がこれまたフィクションだと分かっていても
小野先生ならこうなのでは!?と思ってしまうような様子で

それにしても素敵なご夫婦だ・・・


夏の眠れない夜にぴったりの一冊かと。



深泥丘奇談





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2009.07.06 17:03:11
コメントを書く
[本(児童書含む)] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: