1

10月最後の土日は岩倉高校文化祭。台風一過の日曜日に行ってきました。歴然とした学校行事に、我々のような鉄が押しかけてよいものかと迷う。でもいいや、息子の将来を案じて・・・っておい、こじつけかよw岩倉の良さの一つとして挙げられるのが、国鉄時代の玄関口に隣接という立地条件。鉄道を学びに全国から若者が集まり、中には下宿や新幹線通学する生徒もいるという。公式HPの「岩倉通信」に、上田からの新幹線通学生が紹介されているのを見て、驚きを隠せなかった。その割に始業早いんだよね・・・。昭和鉄道とは違い、実物車両の保存展示はありません。そのかわり入口にはD51の模型。校舎の立て替え工事が始まった関係で、廃校になった小学校を仮校舎として利用しているそうだ。その小学校というのがご覧のとおり年季の入りすぎた姿。ここまでくると都心の貴重な緑地だ。このままずっと残してほしい。岩倉といえば鉄道がお約束。もちろん鉄道研究会や鉄道模型部なども盛況に活動中。しかし写真撮影は不可(鉄研。模型は知らん)だって。ここも昭鉄のように飲食の占める割合が大きい。それでもクラス展示に鉄道模型があったりするのは、さすがというべきか。息子は鉄道模型などにはあまり興味を示さず、運転シミュレーターのある本校舎に入り浸っていた。まずは1Fの211系・651系シミュレーター。交通博物館にあったような(鉄博になってからは切り離されてるようだけど)2種類連結型。写真の211系は高崎線。651系はスーパーひたち。通勤路線と特急の両方が楽しめる・・・あ、授業で使うのか。続いて3F、205系モデルのシミュレーター。1Fの2つが実車映像だったのに対し、こちらはCG画像。路線も駅も全部架空なの。途中E231系とすれ違う。隣接する教室と連動し、シミュレーションやってない生徒も学習できるようになっているそうだ。そう、授業の場だからね。このシミュレーター部屋の壁に古い鉄道ファンの切抜きが貼ってあった。1989年のものだという記事の内容は「前面にビデオカメラを設置した国鉄型ボンネット特急が篠ノ井線を走行していた。理由は不明」というもの。怪しげなミッションのように書かれているが、実は岩倉高校のシミュレーター映像撮影のためだったらしい。そこまでやるとは・・・。↑それがこれ。信州のたいへんのどかな光景が広がっています。運転台は鉄道模型のを使用。シミュレーターの隣にあったNゲージ模型。これも授業で使うのでしょうか?帰りに出会った上野駅のジャイアントパンダ。初めて見たけどでかっ。夕日を浴びていい味だしてます。
2007.10.28
閲覧総数 756
2

図工の授業で作った版画を持ち帰ってきた息子。何日か前にどんな題材にしたか尋ねたら「リゾートしらかみぶな(漢字出ません。楽天のほうではねられました)編成」という答えが返ってきたので、奴の描く電車の絵って・・・という一抹の不安を感じつつ、ちょっと楽しみにしていた。そして完成した版画を見たら、いつものように意味不明。大きな四角形の中に(これが電車か)、○と△でできた人物がぎっしり。一応電車に乗客が乗ってる絵だと解釈できなくもない。しかし原本(っていうの?刷る前の型紙みたいなやつ)を見て絶句。版画には上手く反映されていなかったけど、そこには「横見だらけの満員電車」という文が記入されていたのでした。*横見さんって?→この人ね。たぶん「鉄子の旅」読んだ人にしかわからないことだと思うけど・・・私はかなりヒキました(^^;)。こだわりのツボにどっぷりはまってしまったようです。恐らく学校でも語りまくってるんだろうな~。
2006.02.23
閲覧総数 2


