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表ブログ こちらの記事 に画像掲載してますので、お手数ですがそちらをどうぞご覧下さい。
4月2日木曜日。
はじめてのN700系。
当然ながら私も息子も浮かれてる。
足元のコンセントと、ボタン1つで便座が上下するトイレに感動する自分。
息子は「新大阪までしか使えないから」と、意味もなくデジカメの充電にいそしんだ。
走馬灯のように流れ続ける新幹線の車窓。
やっぱり速いわぁ、けど写真がなかなか撮れないのは困りもの。
関東から静岡県東部にかけては曇り空。
しかし富士川を越えたあたりから、澄みわたる晴天へと変化していった。
あいにく富士山は現れず。浜名湖だけはなんとか撮れた。
ところで・・・なんなんでしょうね我が息子。
久しぶりの乗り鉄遠征だからって、そこまで興奮する神経が理解できん。
N700系のコンセントとクーラーの位置に興奮し、発車するN700系に興奮し、新神戸駅ホームの革張り椅子に興奮しと、新幹線に乗って降りただけなのに萌えまくる奴。
これが道中ずーーっと続くんだよねぇ・・・ハァ・・・。
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今回の旅のおとも。
スルッとKANSAI3dayチケット(関西限定版)と、 女子旅工房
さんの18きっぷホルダー。
短いほうのポケットに入れてました。
ICカードじゃないんで改札のたびに出し入れしなくてはならないのですが、もたつかずスムーズに取り出せたので重宝しました。
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新神戸駅からひと駅だけ地下鉄に乗り、三宮から阪神なんば線直行電車に乗るはずが・・・違う車両にも乗りたいんだってさ、奴が。
ってことで、急遽尼崎まで1本前の直通特急(梅田行き)に乗ることにした。
ああ、ここでもうるさいですよ奴は。少しは落ち着けってば。
乗った電車は山陽5000系。どこか懐かしい感じのする転換クロスシート車両。
そりゃ座席厨の息子さん大喜びですよ。
ちなみにヘッドマークは「時のまち、あかしへ行こう! 阪神山陽直通特急で!!」。
沿線風景は小ぎれいな住宅地。
年季の入った建物が見当たらないのは、震災がもたらしたものだと思うと胸が締め付けられる。
本日はセンバツ決勝戦。
甲子園駅で沢山の人が下車していった。
午前中でこうだもの、開始直前や直後だったら恐ろしく混むんだろうなあ。
阪神尼崎駅にて、なんば線に乗り換えるため下車。
思わぬ撮影タイム到来に、またしても意気揚々とする息子。
対してこちらはげっそり。
ホームから退避中の車両と巨大な鳥居が見える。
※画像クリックで拡大。阪神1000系乗りたかったのになぁ。
つくづく阪神の車両はバラエティに富んでいると思う。
これが某電鉄グループの一員だなんて、まったく想像つかんわよw
いよいよ阪神なんば線に乗車。
さっきまでの住宅地とは異なり、阪神工業地帯を近鉄車両が走り抜けていく。
もともと西大阪線だった尼崎-西九条間は素朴な支線然とした印象。
対照的に西九条からはピカピカの地下駅が次々と現れる。
時間があれば途中下車して、並行する安治川トンネルを歩いてみたかったんですけどね。
近鉄線内に入ると、それまで一貫して尼崎と西九条しか現れなかった行先表示が、水を得た魚のごとく正確な行先を示すようになった。
かすかにキムチの匂香がただよう鶴橋駅から、ふたたび地上に出た。
変哲のない住宅地がしばらく続き、生駒山が迫ってくる枚岡あたりから、遠くに大阪平野の景色が広がるようになる。
同時に、電車が上り坂に差し掛かっていることに気がついた。
妖しげな雰囲気の石切で下車したい気持ちを抑えつつ、生駒まで一気に進みけいはんな線へ。
息子に言わせると
、けいはんな線はことごとく大阪市営地下鉄仕様だそうで。
ドアの開閉音とかサインシステムとかが一緒なんだって。相互乗り入れしてるしね。
長いトンネルを過ぎると・・・いかにも山を切り開いて造りましたという、開発途上のニュータウン。
基本的には里山です。
終点の学研奈良登美が丘もがらんとした印象。
駅前に君臨するジャスコが、異様な感じに見えなくもない。
標高が高いのか(※注:実際は生駒駅のほうが上)、空気がひんやりして肌寒い。
ここまでで初日の午前中。
午後のぶんは次の日記にて。
2009年夏の旅まとめ 2009.10.31
身延線と岳南鉄道乗った話をUP 2009.10.17
東武博物館リニューアル 2009.08.07