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表ブログ こちらの記事 に画像掲載してますので、お手数ですがそちらをどうぞご覧下さい。
さわやかとはいえない土曜の朝。
レトロモダンな淀屋橋を渡り、大阪市役所や日銀大阪支店といったそうそうたる建物を過ぎると、大江橋駅にさしかかる。
重厚な石造りの街並みに配慮した、主張控えめの木の出入り口。
地下に入ってみると、広い吹き抜けの改札口が現れた。
平日なら朝ラッシュ時間帯のはずだけど、土曜日だから誰もいない。
ホーム独占状態w
まずは終点中之島駅までの2駅乗車。
乗った車両は区間急行樟葉行き6000系。
お馴染みのライトグリーン×ダークグリーン塗装ですが、全車両の塗り替えが予定されている昨今、このカラーが見られるのもあと少し。
中之島駅からは折り返し快速急行に乗車。
そうそう、中之島線といえばこの車両ですよ。
開業とともに登場した3000系。
今までのおけいはんとは一味違う紺×銀×白のカラーリングが爽やか。
貸切状態の車内。
おっとこちらも1×2列シートなんですね。もちろん転換クロスシート。
息子さんはもちろん運転席背後の特等席に陣取りご満悦。
中之島線内は地下区間。当然ながら車窓なんてものはない。
日常的に地下鉄乗ってるのに、新線で新車両というだけでキラキラと違ったものに見えるのはなぜだろう。
それは特等席に座っているせいか。
苦戦が伝えられている中之島線、その理由は地図見ただけで想像がつく。
考えてみれば京都在住時、梅田や京橋には行ったことがあれど、中之島には足を踏み入れた記憶がない。
20年前にこの路線があったら、レトロ散策と称して一度は訪れていたかもしれない。
再開発を見越しての新線開業ではあるのだけど、古い建物は残す方向であってほしい。
これだけの建築物が1箇所に集中している場所なんて、いまや東京にないからなあ。
京阪本線に入ると、目の前の景色が急に開けてきた。
高架と複々線のおかげでやたらと視界が広い。
双方向から電車が近づき、すれ違い離れていく光景は壮観としか言いようがない。
首都圏の私鉄や地下鉄もこうだといいのにねえ。
守口駅からひと駅だけ地下鉄谷町線に乗り、太子橋今市駅から地下鉄今里筋線に乗り換える。
ホームドアの上にはTVモニターのような電光掲示板。
わざわざアナログ時計で表示させてるのも凄いが、日英韓中の4ヶ国語表示に妙なところで大阪らしさを実感してしまう。
リニア式車両の80系は、オレンジとオフホワイトのコントラストが鮮やかなものの少々やぼったい。
今里筋線は地下深いのが敬遠されてるそうで乗客伸び悩み中。実際乗ってもガラガラ。
地下だから車窓レポートもできんし、スケジュール確認とメモ書きに明け暮れる。ついでに睡眠も。
一部折り返しつつ、一応端から端まで乗り潰してきた。
今里駅でオレンジがド派手な駅出入口も確認してきたし。
鴫野駅から片町線にひと駅だけ乗って、放出(「ほうしゅつ」じゃなくて「はなてん」ですよ!)駅でJRおおさか東線に乗車。
城東貨物線を旅客化したこの路線、大規模マンションが多いわりに本数は多くない。
こちらでは比較的メジャーなウグイス色の201系や103系も、ずっと首都圏にいる身としては不思議な感じ。
高いところを走るので、見晴らしは良いです。
各駅のホームには和風フォントと絵柄による表示。
しかし肝心の駅名が頭にJRだらけなんで、「じぇいあーる」とふりがなつけられてるのがお間抜け。
久宝寺駅からおとなしく大和路快速で大阪駅まで・・・と考えていたのに、誰かさんが大阪環状線と東西線に乗りたいとゴネたために急遽ルート変更。
ということで、次回の日記は大阪環状線からとなります。
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