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3学期のおはなし会が始まりました。一年生はかわいいですね。==========1年生三学期プログラム========== 1.えほん「はなのあなのはなし」 2・おはなし「ホットケーキ」 (てあそび) 3.えほん「かもさんおとおり」 4.パネル「アイウエ王ものがたり」========================================『ホットケーキ』ノルウェーの昔話(おはなしのろうそく18)一年生にとっては10分という少し長めのおはなしですが、お話って、時間ではないんですね。コロコロと転がっていくお話に、みんなが身を任せて一緒に転がっていきました。このおはなしは、1.お母さんがホットケーキを焼く部分2.ホットケーキが逃げ出しいろいろな動物に会いながら逃げていく部分3.そして結末1の部分は少々かったるくなるので、さらっと・・・と思ったら、子ども達は最初の「このお母さんには子どもが七人いました。」に結構反応したんです。少子化の影響でしょうか?そのあと2の部分では、話の筋よりは、出てくる動物達の名前に笑います。少しずつ笑いの渦が大きくなり、次は次は、と身を乗り出して聞いています。「ガッチョブッチョ」で最高潮に。「ブータクータ」では普通に語っていても、これまでと異なる文章運びから、「食べられるぞ」とつぶやく子も。で、わかっているようなのに、「ガブッ、ゴクゴク!」では、一瞬し~ん。3クラスとも、少しずつ反応の違いはありましたが、子ども達の前でお話することの愉しみを味わった瞬間でした。『ホットケーキ』ノルウェーの昔話:勉強会にて
2005.01.27
まだ、やっているの・・・?という感じでしょ。昨年の内にこの絵本まで紹介しようと思っていたのです。最後のお薦めは『ふしぎなかけじく』韓国の絵本10選イ・ヨンギョン/著 大竹聖美/訳(アートン)2004年04月どこの国にもあるんですね。貧乏な男が不思議な道士から、不思議な掛け軸をもらい、その掛け軸に描かれた蔵の中に入っていくことで、暮らしが段々楽になっていくおはなし。しかし人間の欲望には限りがなく、ついには・・・『あかてぬぐいのおくさんと7にんのなかま』の作者が描く韓国らしい民話の絵本です。
2005.01.24
いまさらですが、明けましておめでとう!壁紙だけはお正月バージョンなのに、日記は12月から更新されていない!とのご指摘、数件。そういえば、わざわざ年賀状に楽天のアドレスを載せたような気が・・・それはさておき、今日は翻訳家でもあり、児童文学の研究者である、灰島かりさんの講演会に行ってきました。(・・・というか、所属する文庫連絡会と市の図書館共催の講座だったので、私も受け付けのお手伝いをしておりました。)灰島かりさんは、子どもの本の翻訳・研究をするかたわら、心理学者と共同での「読み聞かせ」の実践研究などの活動もされているそうです。お話は楽しく、講演の後、希望者とテーブルを囲んでの茶話会では、参加者からの質問や悩み事相談(?)にも笑顔で応える、とてもかわいらしい(といっては失礼でしょうか・・)ステキな女性でした。今日の講演の中で、特別大サービス。かりさんが読んでくれた絵本がとてもおもしろかったので紹介します。『さびしがりやのドラゴンたち』児童図書館・絵本の部屋シェリー・ムーア・トーマス/文 ジェニファー・プレカス/絵 灰島 かり/訳(評論社)2002年04月 70名ほどの会場でしたので、絵本の読み聞かせには少し無理がある広さでしたが、部屋の数箇所に絵本を持った方が立ち、読み手に合わせてページを見せてくれたので、後ろの方でも絵を見ることができました。「私は読むことが本業ではないので・・・」とおっしゃりながらも、絵本のおもしろさが素直に伝わる読みで、皆をひきつけてくれました。塔から見張っていた騎士が、ほらあなに住む眠れないちっちゃな三匹のドラゴンを寝かしつける、というおはなし。言葉遊びがいっぱいで楽しい絵本です。西洋における「騎士」と「ドラゴン」の関係に触れたり、原題『Good Night, Good Knight』を日本語に訳した過程など、秘話も聞けて本当に楽しいひとときでした。
2005.01.22
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