2014年11月11日
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カテゴリ: エアガン
その1からの続きです。

さて、レイルの組み付けですが、よく紹介されている方法とは異なる組み方をします。

一般にはバレルナットでバレルベースとレイルベースを同時に締め上げるように調節を
していますが、一つ問題があります。
レイルベースはアッパレシーバとバレルナットで挟まれますが、次世代のアッパレシーバは
鋳物でパーティングラインが走っており、レイルベースが面で密着できません。
これがレイルベースの傾きになり、結果としてレイル自体が傾いて取り付いてしまいます。

また、上記に記載しましたがバレルナットが大径化しており、レイルベースとレイルの取り
付け部にワッシャを入れることができません。

当たってしまい組み付け出来ません。

CIMG1365.jpg
バレルナットと固定用ボルトが接近しており、ワッシャを入れるだけの隙間が無いのです。

構造上バレルナットをレイルベースとレイルで挟み込んで固定する設計になっているみたい
ですので、設計思想に沿った組み方をします。

と言ってもとっても簡単。レイルベースを入れてバレルナットを締め上げ、レイルとアッパ
レシーバが当たらないようにバレルシムの枚数を調節するだけです。

この方法ですとバレルベースとアッパレシーバに隙間が空きますが、レイルとアッパレシーバの
隙間はシムで調節が可能です。

CIMG1374.jpg
これくらいの隙間が空くことになります。

もともとバレルナットでレイルを保持する構造ですので、普通に取り廻す分には剛性の違いに
差は判らないと思います。実際ガチガチですし。

CIMG1378.jpg

調節しようとすると薄いシムを使わなければなりませんが、許容かな。輪切りの紙でも代用
可能ですが。

CIMG2296.jpg
レイルベースとレイルの隙間は0.6mmくらい。バレルナットの厚さと、レイルベース、レイルの
出来栄えによって多少の前後はあると思います。
ここの隙間が無いとレイルベースとレイルが先に締め上がってしまい、バレルナットとガタが


これでレイルの取り付けは完了。

配線はミニ平型ヒューズの20Aをカプラー用端子の110型に直接差し込み、前側から回り
込ませています。

CIMG1390.jpg

リポを入れるとこんな感じ。

CIMG1389.jpg
アウタバレルを削った甲斐があったと言うものです。

外観はこんな感じ。

CIMG1387.jpg

ガスチューブが判りますか。
赤い配線が少し目立ちますが、バレルに結束テープで巻いてしまえば判らなくなると思います。

いかん、M4沼にはまってしまった。


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最終更新日  2018年09月09日 10時52分01秒
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