フイレンツェ・・・・２

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2008.07.05

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ピサから同行の日本人現地ガイドさんはとってもユニークな人でした

ピサの塔からバス乗り場までなんでもない道を歩きました。
彼は京都で日本画の道を勉強していたと・・・
イタリアにはジュエリーを勉強しに来たと・・・
今は現地ガイドをして生計をたてている。
もう、１５年もイタリアに住み、イタリアのいいところを学んだと

今はエコの勉強をしている。
イタリアでは空き地も国が管理していて、

空地には環境によい花の種をまく。
彼は野草の花の名前を次々に教えてくれた。

川の土手も日本のようにセメントで固めることもなく、木を植える。
根が生え土手が崩れるのを防ぐ。
人間が少し不便なことを受け入れ、自然に譲る。
多くの家には家庭菜園があり、自分の家で食べる野菜を育てている。

そういえば電信柱もなく、電線も見えない。
どこに行っても昔と変わらない景色を守り続ける。

それを語るガイドさんの嬉しそうな様子がみんなを元気にした。
もと、日本画を学んだという彼に歩きながら話かけた。

彼はあと１０年したら、日本に帰ってイタリアのエコ対策を伝えたいという。

性を越えて人間を知ることができるって・・・

私はなんだか、納得する・・・
男も女も越えて生きる。

いろんなことを教わった気がした・・・

２００８年６月６日～１７日　イタリア旅行 328.jpg