本日見つけた小さな幸せ

本日見つけた小さな幸せ

2023.02.15
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カテゴリ: 読書
今年度も残りわずか。

お勧め100冊という冊子がある。
中学年へのおすすめは、35冊。

今日から、1冊ずつ読めば間に合うな。
最初は、短い本が多いので、2冊ずつ読むか。

1冊目は、


八郎 (日本傑作絵本シリーズ) [ 斎藤隆介 ]

斎藤隆介さんの本は、感動ものが多い。


八郎は、みんなのために役に立った。
「何のために大きくなってきたか?」を知ることができて良かったと思う。

「自分は何のために生まれてきたか?」考えさせられる1冊である。

齋藤隆介先生というと……

ベロ出しチョンマ (新・名作の愛蔵版) [ 斎藤隆介 ]
がおすすめ。
小さいころから聞いていた話なので、特に好き。

本日の2冊目は、
​​
どもの百まいのきもの 岩波の子どもの本

これは、中学年には難しいかも。

海外で起こった、いわば「いじめ」の話。
主な登場人物は3人の女の子。

ワンダ・ペトロンスキーという貧しいポーランド移民の子。

マディというべぎーの親友。

ワンダは、まず、名前でからかわれる。
そして、「百枚のきもの」を持っていると言ったことから、さらにからかわれる。


いじめって、そんなものだろう。
いじめている子は、遊びのつもりでやっているが、いじめられている子はたまったものじゃない。
注意したくても、今度は自分がいじめられるのでは? と思っている子も多いと思う。
「観衆」だけでなく、「傍観者」も多い。
この世の中から「いじめ」なんてなくなればよいのに。

そんなある日、ワンダの「百枚のきもの」の絵が教室に貼られる。
先生から、ワンダのお父さんの手紙が読まれる。からかいのことも書かれている。
そして、転校すると……。

マディとペギーは反省し、慌てて訪問するものの、後の祭り。手紙を書くことに。
返信は、ない。
しかし、しならくして学校に手紙が届く。
マディとペギーに、それぞれ(指定された)絵をプレゼントすると。

その絵には、マディとペギーが描かれていた……。
親友になりたかったのあろうなあ。

考えさせられる話。

改訂版も出ている。購入してみるか。

百まいのドレス [ エレナー・エスティス ]





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Last updated  2023.02.19 07:07:01
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