Jun 1, 2005
テーマ： 今日読んだマンガは？？(11172)
カテゴリ： 書物(漫画)
ｂｙ 光源氏( ｢あさきゆめみし 源氏物語｣
大和和紀)
｢夏の熱も冬の冷気も知らなければ その中に生きている喜びを知ることはできない｣
とは言ってもねぇ。
15才になるかならぬかという紫の上を無理やり妻にし、
それについて塞ぎこむ彼女に言った言葉だものね。
｢究極のロリコン｣(だって、幼女の頃からお世話してきた相手だよ？)
そして、理想の女性を育て上げることについては ｢男の永遠の夢｣
などと言われて久しいこの作品ですが、
特に、紫の上の件に関しては｡｡｡
しかも、一途に｢一生紫の上だけ｣などと約束したくせに、
一体何度彼女を泣かせたか･･･
やはり女目線で読んでしまうからかしら？？
でも、なんか憎めない男なのでしょうね。
それにしても、かなり因果応報な物語。
自分が、父親の妻との間に子供をもうけたお返しとばかりに、
晩年、自分の妻と他の男の間に子供ができる･･･など。
時は平安時代。
宮中に引きこもって、外の世界を知らない女性が書いたにしては、
地方の描写もとても詳しいことから、
(高校のときの先生が言っていた。将来誰か研究してみましょう、って)
歴史は浪漫だなぁ。
｢夏の熱も冬の冷気も知らなければ その中に生きている喜びを知ることはできない｣
とは言ってもねぇ。
15才になるかならぬかという紫の上を無理やり妻にし、
それについて塞ぎこむ彼女に言った言葉だものね。
｢究極のロリコン｣(だって、幼女の頃からお世話してきた相手だよ？)
そして、理想の女性を育て上げることについては ｢男の永遠の夢｣
などと言われて久しいこの作品ですが、
特に、紫の上の件に関しては｡｡｡
しかも、一途に｢一生紫の上だけ｣などと約束したくせに、
一体何度彼女を泣かせたか･･･
やはり女目線で読んでしまうからかしら？？
でも、なんか憎めない男なのでしょうね。
それにしても、かなり因果応報な物語。
自分が、父親の妻との間に子供をもうけたお返しとばかりに、
晩年、自分の妻と他の男の間に子供ができる･･･など。
時は平安時代。
宮中に引きこもって、外の世界を知らない女性が書いたにしては、
地方の描写もとても詳しいことから、
(高校のときの先生が言っていた。将来誰か研究してみましょう、って)
歴史は浪漫だなぁ。
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加幸
☆運命論には愛想が尽きたが、縁は信じるロマンチストのページ☆ ～書物／映画／音楽／格闘技などの芸術活動について～
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