ABBEY LINCOLN

THAT’S HIM

ABBEY LINCOLN / THAT’S HIM


ビリー・ホリデイ、言わずもがなJAZZヴォーカルの女王である。
当時彼女に憧れていた女性はどれほどいたのだろう。

アビー・リンカーン、彼女もきっとその1人だろう。
もっとも彼女は同じプロ・シンガーになったのだから、他の人達とは決定的に違う。
更に言えば、女王ビリーと比較せずとも、このアルバムを聴けば彼女の素晴らしさがわかる。

では何故ビリー・ホリデイの名を出したかというと、このアルバムには彼女のレパートリーが含まれているからであって・・・とにかく!このアルバムはアビー・リンカーンの魅力を知るに最適だ。

まず参加陣を挙げると、ケニー・ドーハム、ソニー・ロリンズ、ウィントン・ケリー、ポール・チェンバース、マックス・ローチ。
どうだろう、これ以上豪華なメンツが他にいるだろうか?

だが、こんなにも豪華なメンバーがそろっているにもかかわらず(変な言い方だが)、主役はアビー・リンカーンなのだ。
彼女の歌は素晴らしい。
先に挙げたビリー・ホリデイの曲にしても、オリジナルに勝るとも劣らない。

彼女は決してフォロアーではないのだ。


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