TRICKY
TRICKY / BLOWBACK
前から思ってた。
何が彼をそうさせるのか。
人とは違った事をして、その存在意義を認められようとしてる。
いや、自分自身で認めようとしているのか。
病的なまでのダーク感。
「これがオレの音楽だぜ！」とでも言いたげな。
それはそれで嫌いじゃないのだけれども。
だけど何かスッキリしない。
日の当たる場所に出て外気に触れてみる。
例えば他者とのコラボレート。
いつもとは違った考えが浮かぶ。
彼もそう。
やはり１度絶望を経験した者同士、通じるものがあるのだ。
彼の場合それはRHCPのジョン＆フリーであったわけだ。
結果。
素晴らしいものが生まれた。
良い部分はそのまま、更に新しい部分がプラス。
これからの彼がますます楽しみなのである。
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