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「 テストの 順位 出たよ~。
何番 じゃったと思う~ ?
なんだかぴいちゃんウキウキしてる。
この間のテスト結果からして、いいわけがない。
きっと今までで、 最低順位 のはずだ。
それなのに、なぜ声が弾む?
「 実はね~・・・、○○番じゃった ! 」
ぴいちゃん、ちょっと誇らしげ。
ええっ!! ・・・あの点で・・・?
今回ぴいちゃんは、数学の点数がとても悪かった。
あれでこの順位だなんて・・・・
余程全体が悪かったか、
ぴいちゃんが 強運 だったか・・・。
今まで 5 回あった定期テストの中で、
3 番目にいい順位だった。
ちょっと ホッ としたところもあるが、
考えてみれば、やはり大事なのは順位ではない。
どれだけ自分が理解しているかが、
はっきりと表れる点数の方が重要だ。
私の会社にいる方の娘さんは、中学時代は、
定期テストでも地区別実力テストなどでも
常に 1 番だったそうだ。
塾にも一度も行かずに
国立大学へ進み、今では高校の先生だ。
中学時代、どんな様子だったのかを聞くと、
「普通は 98 点とか取ると、頑張った!って
満足するじゃろ?
あの子は、なんで 2 点足りんかったかを
追究しよったよ。」
う~ん・・・・深い・・・・
私は、それをしないまま、数々のテストを
のらりくらり と通過してきただけ・・・・
臭い ものには フタ をするだけ・・・
あの時もっとちゃんとやってればな・・・
って、今頃になって思うのだ。
よしっ!
ぴいちゃんも喜んでる場合ではないぞよ。
マイナス 点
えっ?
その前に、自分の 体重の プラスkg を 追究 しろよって?
う~ん・・・・
やっぱり 追究苦手 かも。