みみ の だいありぃ

みみ の だいありぃ

おとんへ


人当たりはとってもソフトだけど、すっごーくガンコなお父さん。
何事にもこだわりを持っているお父さん。
自然とか、歴史とか、経済とか、政治とかが好きで、私の知っている誰よりも雑学王なお父さん。
弟の結婚式のスピーチでは、なんだか固い言葉ばっか使っていたお父さん。
でも、若者の文化をすんなり受け入れるお父さん。
家族のことをこよなく愛し、酔ったら家族の話ばっかりするらしいお父さん。
特に、一人娘の私は、目に入れても痛くないくらい可愛がってくれるお父さん。

今日、10月18日は、私の父の誕生日です。
おめでとー!!!

父は末っ子に生れました。
父は結婚前に父のお父さん(祖父)を亡くし、結婚後すぐにお母さん(祖母)を亡くしました。
甘ったれだっただろう父にとって、本当に辛かったと思います。
その後、土地などをめぐって、父のお兄さんに裏切られる。
以来、父方の親戚とはまともにお付き合いがありません。
私達は、たいして可愛がってもらったわけでもなく、さみしくはないですが、父は絶対に寂しいだろうな。

父は母方の祖父母を本当に大切にしてくれています。
祖父はもう、天国だけど。
そういうところ、素敵ですよね。

父は30の時、結婚して、31の時、自分で事業を始めました。
母は私を身ごもっているし、心配で心配で夜も眠れなかったとか。
その後、順調に事業を進めてきた父。
景気良くなって、ぱーーっと使いすぎのところもあり、母をイライラさせたようですが、私としては、あんだけいい生活させてもらえたんだから、それはそれで感謝です。

今考えると、私ももう少しで父が事業を始めた年になってしまう。
がんばろっかな~。

父の趣味は自然。
まず、鳥が好きで、日本野鳥の会の会員です。
なんだか、バードウォッチングとかいって、良く、山に行きました。
あと、大自然が大好き。
父が友達とアメリカ旅行行ったとき、その友達はベガスに泊まったけど、父はグランドキャニオンに泊まった。
いかにも父らしい。

今はキャンプが趣味で、毎年夏、恒例で家族キャンプに行くことになっています。
なんだか、キャンプ道具を集めるのが趣味で、父の書斎は、キャンプ道具で溢れかえっていますよ。
書斎って呼ぶのかね?あそこは。

普段からキャンプに行けないから、母とシェイクとたまには祖母と、良く、日曜日、近くの公園に行って、テントを張り、ちょっとしたBBQをしている父。
それから、月に一回くらいは山に母とシェイクと登りに行きます。
私も行ったな、何回か。
きゃっこたん(もう死んでしまった愛犬)のころから、行っていたな~。

父はぶどう作りに凝っていて、家の周り、すべてぶどうだなに変えてしまった。
雨が降ったら、朝から丁寧に一つ一つのぶどうに傘をつけていく。
一つ一つにですよ!!
それはもう、時間がかかる!!
毎年ぶどうができるころ、父は毎朝外に出て、ぶどうをとってくる。
ちゃんと食卓で、「おいしいね!!」って言ってあげないといけない!
それでもあまったぶどうは、ワインを作っています。

うちには梅の木もあって、梅の実を自分たちで取って、梅酒と梅干しも作っているんです。
何回か手伝ったけど、おもしろかった!
でも、面倒くさかった。

私は元々、めちゃくちゃ子供っぽいので、父が新聞読んでいるときとか、こっそり氷を背中にいれたりする。
で、いい年こいた大のおとなが二人で、家の中でおっかけっこをする。
一緒にシェイシェイもぎゃんぎゃん吠えながら、大興奮でくっついてまわる。
で、しらんぷりを決め込んでいる母をターゲットに二人でやっつける。
それをシェイシェイが守ろうとする。

おもしろいですよね。
犬って、本当に守るの!!
シェイシェイもエースも、みーんな!!

うちの家族は本当に仲が良く、家族全員で集まったら、仲良くお酒を飲み、いろんなことについて語り合う。
語り合っている内容より、語り合っているということに、おろらく父も母も喜びを感じているのでしょう。
私が毎年夏帰るたび、家族で異常に集合する私達。
素晴らしい事です。

私はアニバーサリー女なので、父の日と誕生日とバレンタインとクリスマスには絶対にかかさず父にプレゼントしています。
もちろんカードを添えて。
最近はさぼって、Eカードだけど。
そういうのを全部、父は大切そうに取っておいています。
Eカードは丁寧にプリントアウトして取っておいています。
そういうことされるから、ますますアニバーサリー女になってしまうんですけどね!

父は初め、うちの旦那とのこと、すごい反対していました。
理由は私があまりにころころ男を変えすぎて、その相手が毎回黒人だったから。
お前は黒人だから好きになるんだ!もっと目を見開け!ってな感じで。
で、2年ちょっとくらい、まともに口をきいてもらえない時期がありました。
はっきりいって、辛くって、何度も何度も泣きました。
ちょうど、家の側にアパートを借りていた時期だったので、滅多に家に帰らなかったのですがか、帰るときは父がいないときを狙って帰っていました。
母は、やっぱり母で、いろいろ食べ物を調達してくれたり、せっせといろいろやっていてくれました。

でも、うちの旦那が一度アメリカへ帰ったとき、私が家に帰るのを喜んで迎えてくれました。
これで続いたら本物って思ったのでしょう。
それから、見事。遠距離恋愛を2年7ヶ月もしました。
その間にしょっちゅうアメリカに行ったり、一日何回もメールや電話をしていた私達。
ついに、父も「ここまでだったら」ってことで折れてくれたのです。

アメリカでH1ビザを取ったので、とりあえずロサンゼルスで一緒に生活してみるっていうことに、反対しなかった父。
でも、一人娘がアメリカに行ってしまうなんて、絶対に寂しかったに違いない。
一度、父の会社の人達とBBQをしたのですが、他の人達が「お父さん、寂しがってるよ」って言っていました。
言われなくてもわかってらーい!!

アメリカに行ってからも、週に一度は父と話すようにしました。
クリスマスプレゼントも誕生日も父の日も、そういう時は父が朝会社に行く前に電話したり、プレゼントを送ったり。

父も最近は、クリスマスプレゼントも私と旦那にペアの物をくれるようになりました。
感動したよ!!

結婚するって決めたとき、「いいんじゃないか。頑張っているし。お父さんも仕事を完全にゆずったら、アメリカに住むからな!!」と言っている父。
父と母とシェイクとで、アメリカ移住しちゃえば??
でも、もししないなら、私達が日本に行くからね!
だって、老後の面倒は、何がなんでも、私がみるって約束したのだから!!

私はこんな父をもって、幸せです!
お父さん、だーいすき!
これからも、長生きしてね!!



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